どんなに仲の良い夫婦であっても、パートナー以外の異性が魅力的見える・好意を持ってしまうことはありません。
実際に、出会い系アプリなどでは既婚者専用のマッチングアプリが流行るなど、異性と出会うことが当たり前になりつつある現代では、婚外恋愛のハードルも下がっていると言えそうです。
この記事では、異性が魅力的に見える・好意を持つ原因と対処法について解説します。
パートナー以外の異性を好きになるのはなぜ?
そもそも、なぜ既婚者なのに、パートナー以外の人を好きになってしまうのでしょうか。
理性のある人なら不倫はやってはいけないことを感じているでしょう。しかし、パートナーのことが好き人であっても、ちょっとしたきっかけで婚外恋愛に興味を抱いてしまうことはあるようです。
ここでは、パートナー以外の異性に対して興味を持つ原因・きっかけについて解説します。以下のようなきっかけで、理性が揺らぐ可能性があるので注意しましょう。
1.夫婦仲がうまくいっていない
長い間、結婚生活を送っていれば、楽しいことばかりではなく、嫌なことや辛いこともあるのが当たり前です。時には夫婦の間でぶつかり合うこともあるでしょう。
夫婦仲がうまくいっていない時は、パートナー以外の異性に好意を持ちやすい心理状態になりやすいとされます。
- パートナーに冷たい態度をとられる
- 自分の気持ちを理解してもらえない
- 日々の不満の積み重ね
上記のような状態が続いてしまうと、パートナーに尽くすのが虚しくなってしまうこともあるでしょう。夫婦仲が不穏な状態は、パートナー以外に「癒し」を求めがちです。
夫婦間の悩みを相談した相手と婚外恋愛に陥るケースは、よくあるパターンとなります。
2.セックスレス状態
- 夫とはもう数ヶ月やってない
- 妻とはもうしばらくなっていない
子供が生まれてから、特にこのようなマンネリ化しいる夫婦やセックスレスの夫婦の場合には、自分の性的欲求を満たしたいという気持ちから婚外恋愛に走ってしまうことがあるようです。
いつも「同じ」であることは安心感がある反面、新鮮味に欠けることはあるでしょう。特に夜の営みに関しては、マンネリ感を感じ気持ちが冷めてしまう人もいます。
また、パートナーからセックスを拒まれた経験から、プライドが傷付いたり、誘いにくくなったりしてセックスレスに陥ってしまう夫婦は少なくありません。
特に男性は、性欲を押さえることが大きなストレスとなり、自分の性欲を満たすために婚外恋愛に走ってしまう傾向があります。
女性も例外ではありませんが、セックスレスは不倫する確率が高まると言えるでしょう。
3.刺激やスリルを求めている
結婚して正式なパートナーがいるにもかかわらず、婚外恋愛をすることは、時として人の感情を刺激し高揚させることがあります。
結婚して長い間一緒に生活していると、恋人同士だったころのようなときめきや恋愛感情は薄れていきがちです。
毎日同じパートナーと顔を合わせ、代り映えのない日常を過ごしているとマンネリ感からつまらないと感じてしまう人もいるようです。
許されないことをしている背徳感は、変わり映えのない日常に刺激を与えてくれるのでしょう。
4.結婚してもモテたい願望がある
パートナー以外の異性に興味を持つ人のなかには、異性からチヤホヤされたいという願望が強い人も少なくありません。
年齢を重ねても、自分はまだ若くて魅力的であるということを確認するために不倫に走ってしまう人はいます。他の異性とも付き合うことができることで、自己肯定感を高めることができます。
5.ドラマやニュースの影響を受けている
パートナー以外と関係を持ちたいと思うきっかけとして、ドラマやマンガ、ニュースなどの影響も考えられます。
ネットニュースや週刊誌では、毎日のように有名人や芸能人たちの不倫騒動が取り上げられています。思いがけないような人が不倫していることで、身近に感じてしまうこともあるようです。
また、不倫をテーマとするドラマやマンガも数多くあり、人気を集めています。
自分にとって別世界の出来事と思っていても、目や耳にする機会が増えることで影響を受けてしまいモラルが揺らいでしまう人は少なくありません。
パートナー以外を好きになった時の対処法について
心の中で不倫したいと思っていても一歩踏み出せずにいる人は、不倫はいけないことだと分かっているはずです。また、現在進行形で婚外恋愛等、パートナー以外の異性と交際している人の中にも、罪悪感を感じつつも関係を断ち切れないで悩んでいる人も多いようです。
ではパートナー以外の異性を好きになってしまった時にどのような対処をすれば良いのでしょうか。確認しましょう。
1.リスクを考えて冷静になる
もし、まだ不倫の第一歩を踏み出していないのであれば、不倫が発覚した時のリスクを考えて、冷静になることが大切です。
一時的な感情や気の迷いから、一線を越えて不倫してしまった…などということにならないためにも冷静になりましょう。不倫にはさまざまなリスクが考えられます。
パートナーを失うのはもちろん、慰謝料を請求されたり、社会的信用を失ったりなど、今まで積み上げてきた全てを失う可能性があります。
2.夫婦円満を心がける
パートナー以外の異性を好きになる時は、夫婦関係が上手くいっていないときがほとんどです。夫婦関係が満たされていて幸せであれば、気持ちが他に向かうことは少ないでしょう。
とは言え、仕事や家事、育児で忙しくしているとついパートナーにきつく当たってしまうこともありますよね。
できるだけストレスを溜めこまないことが大切です。人生を共にするパートナーとして、夫婦で良い関係を保つのはもちろん、異性としてきちんと向き合うことも必要です。
最近会話が少ないな…と感じたら、意識してコミュニケーションやスキンシップをとるようにしましょう。
3.没頭できることを見つける
パートナー以外の異性が魅力的に感じてしまう気持ちを断ち切るには、自分が没頭できることを見つけるのも効果的です。
目の前の仕事に集中したり、趣味や習い事、資格取得などにチャレンジしたり、自分がやりたいことをとことん追求してみましょう。つまらない毎日に刺激を求めているなら、不倫以外にもいくらでも方法はあるはずです。
むしろ不倫以外の方法をとった方が、リスクなく自分の心を満たしてあげられますよ。
4.ペットを飼う
好きになったり愛したりする対象は、人間だけではありません。自分の溢れる愛情を注ぐ対象として、人間ではなくペットへ注ぐのも1つの方法です。
犬や猫などのペットは癒しを与えてくれます。ペットをかわいがることで、愛するという欲望が満たされ、不倫したい気持ちが紛れる場合もあります。
5.お酒の場は控えるようにする
不倫したい気持ちがある人は、できるだけお酒を飲む機会を減らすようにすることをおすすめします。お酒を飲むとどうしても気持ちがゆるむため、隙ができてしまいがちです。
不倫が始まるきっかけが、お酒の場であるケースは少なくありません。お酒の影響で、本能が丸出しになってしまい感情が抑えられなくなる危険性も高まります。
素面の状態では、不倫はいけないことだと分かっている人でも、飲んだ勢いで男女の関係性を持ってしまうことも考えられます。
少しでも感情のコントロールができなくなる心配があるなら、職場の飲み会などお酒の席に行くのは控えるようにしましょう。
6.「推し活」に励む
現実世界では付き合うことはない芸能人やアイドル、アニメの主人公、声優などを好きになって「推し活」するのも1つの方法です。特に、結婚してからもパートナー以外の誰かを愛したいという気持ちが強い恋愛体質の人は、推し活することで不倫したい気持ちを断ち切れるかもしれません。
ネット上に、推し活しているお陰で不倫せずに済んでいるという投稿も見受けられました。「推し活」により気持ちが満たされるケースもあるようです。
推し活は、恋愛感情特有とも言えるドキドキしたり、キュンキュンしたりする気持ちが味わえます。気になる推しを見つけて、思う存分トキメキましょう。
推し活なら、不倫のように誰かに迷惑をかけたり、罪悪感に苛まれたりすることなく、思いっきり幸せな気分が味わえますよ。
7.他の既婚者へ相談する
当メディアを運営する既婚マッチは既婚者専用のマッチングサイトとなります。中には、今の気持ちを他の既婚者へ相談する場として活用するケースも少なくありません。
匿名性が高く、身バレ防止機能もありますので、周囲にバレることなく今の悩みを相談することが可能です。相談相手も既婚者となるため、寄り添った相談をすることが可能となります。
まとめ
本記事では、既婚者だけど異性が魅力的に見える・好意を持つのはなぜ?原因や対処法について解説しました。
しかし、ちょっとしたきっかけでパートナー以外の異性を好きになってしまう気持ちに陥ってしまう人は少なくありません。
不倫したい気持ちになるきっかけは、夫婦仲がうまくいっていないときや自分の欲求を満たしたい、刺激やスリルを求めているなどさまざまです。報道やドラマの影響で理性が揺らぐこともあるでしょう。
夫婦関係が上手くいっていない場合は、意識してコミュニケーションやスキンシップをとって夫婦円満を心がけましょう。
不倫がいけないことだと分かっているなら、ぜひ今回の記事を参考にして、不倫したい気持ちを上手に回避してください。今のパートナーとの生活を大切にしましょう。