
刺激的であると同時に、多くのリスクがともなう既婚者同士の恋愛。
関係が深まるにつれて、相手が別れを考えているサインに気づくこともあるでしょう。
「もしかして、もう終わりなのかな」と思う一方で、終わらせたくないという気持ちも…。どうすれば良いか分からず、不安や悲しみに押しつぶされそうになるかもしれません。
そこで今回は、セカンドパートナーが別れを考えているときに出すサインを紹介します。今後の関係について考えるヒントもお伝えするので、ぜひご一読ください。
セカンドパートナーと別れる前兆7選

セカンドパートナーが別れを考えるときに出すサインには、いくつかのパターンがあります。
ふと気が付いたら、いつの間にか相手の気持ちが離れていた…なんて状態はつらすぎますよね。できることなら、避けたいものです。
ここでは、セカンドパートナーが別れを考えているときに出す代表的なサインを7つ紹介します。あてはまるパターンがないか、一緒にチェックしましょう。
男女別の理由は以下の記事を参考にしてください。

1.連絡の頻度が減る
今まで頻繁に連絡を取り合っていたにもかかわらず、急に連絡頻度が減った場合、相手が別れを考えている可能性があります。
- 以前は毎日のように連絡を取り合っていたのに、最近は数日に1度しか連絡がこない。
- 連絡しても返信が遅かったり、そっけない態度を取られる。
- 連絡するのは自分ばかりで、相手からは連絡がこない。
上記のような変化が見られた場合は、相手の気持ちが離れ始めているサインかもしれません。
連絡が取れた際に「最近忙しくて…」と頻繁に言われるようになったら、注意が必要です。
2.予定を教えてくれない
婚外恋愛するカップルは、お互いのプライベートには深く立ち入らないことが暗黙のルールというケースは多いでしょう。
以前からプライベートな予定を共有することがなかったとしても、急に自分の予定を教えてくれなくなった場合は、別れたいサインの可能性があります。
あなたに警戒心を抱いているか、あなたへの気持ちがなくなってしまったのかもしれません。
たとえ婚外恋愛であっても、相手のことを好きなら、できる限りあなたの要望に応えたいと思うはずです。
相手にあなたとの関係を続けたいという気持ちがあるなら、予定を伝えてくるはずです。たとえば、あなたが「今度〇〇に行きたい」と言った時に、「その日は〇〇との約束があるから難しいな。〇日はどう?」などと、具体的な理由や代替案を提示してくれます。
しかし、「忙しいから」「予定がはっきりしないから分からない」など、曖昧な返事しかしない場合は、あなたへの気持ちが冷めてしまっていることが考えられます。
あなたの要望より自分の都合を優先している時点で、残念ながらあなたへの気持ちは冷めていると言えるでしょう。
3.ドタキャンの回数が多くなる
なかなか会えない婚外恋愛の関係において、デートは2人で過ごせて愛を育める貴重な時間です。にもかかわらず、ドタキャンの回数が多くなるのは、相手が以前よりもデートを重要視していない証拠です。つまり「あなたに会えなくても平気」ということになります。
しかし、本当に急用ができてドタキャンせざるを得ない場合もあります。ドタキャンされた場合は、相手がどのような対応をするのかに注目しましょう。
合わせて確認したいポイント
- 謝罪の言葉があるか
- 代替案を提案してくれるか
- 具体的な理由を説明してくれるか
上記の3つの点から、相手の誠意や気持ちを測ることができます。もしドタキャンが続くようであれば、2人の関係を見直す時期かもしれません。
4.家族の話をする
婚外恋愛において、2人きりのデートの時間は特別なものです。
楽しいデートにするためには、お互いを尊重し合い、相手への配慮は欠かせません。
中には、相手のパートナーや子どもの話を聞きたいという人もいます。しかし、家族の話を聞いて、愉快に思う人は少ないはずです。たとえ、愚痴だとしても避けるのがマナーです。
以前は避けていた家族の話を頻繁にするようになった場合は、相手が別れを考えているサインの可能性が高いです。
あなたに諦めさせるために、わざと家族の話をして関係を清算しようとしているのかもしれません。
5.お金を使わなくなる
今までは、デートの費用を負担してくれたり、頻繁にプレゼントを贈ってくれたりしていたのに、最近急に減ったという場合、相手の気持ちが冷めてきている可能性があります。
気持ちが冷めたことで、あなたにお金を使うことへの意欲がなくなったのでしょう。
ただし、家庭の事情や自身の収入の変化などにより、以前のように自由にお金を使えなくなってしまった可能性も考えられます。
明らかに、お金の使い方に変化が見られる場合は、冗談っぽく「最近プレゼントが少ないね」などと伝えてみるのも1つの方法です。
曖昧な返事をしたり、話題をそらしたりなど困った様子を見せるなら、経済的な事情があるのかもしれません。
もし、逆ギレするようなら、気持ちの変化を疑った方がいいでしょう。
6.ケンカが増える
些細なことでケンカするようになったと感じている場合、相手があなたに対して気持ちが冷めてきているサインかもしれません。
相手のことが大好きで夢中なときは、欠点すらかわいいと思えるものです。しかし、一旦、愛情が冷めてしまうと、今までなら気にならなかったような相手の言動でも我慢できなくなることがあります。
最近、ケンカが増えたなと感じているなら、今後の関係について慎重に考える時期なのかもしれません。
7.スキンシップが減った
大好きな人とは常に触れ合いたいと思うのが一般的です。以前よりも、スキンシップが減少するのは、関係が冷めたサインと言えるでしょう。
- 前は手を繋いでくれたのに、繋いでくれなくなった
- キスやハグなどのスキンシップを避けるようになった
- 一緒にいても会話が少なく、沈黙の時間が増えた
- セックスを拒むようになった
上記のような状況は、相手の気持ちが離れていっている可能性を示唆しています。特に、セックスを拒むようになったら、関係を終わらせたいと思っている可能性が高いでしょう。
婚外恋愛関係において、セックスは大きなリスクを伴います。2人の関係について、冷静に考えるようになったのかもしれません。
「好き」という気持ちだけで盛り上がっていた時期はとっくに終わり、今はもうセックスする危険性しか考えられなくなったのかも。
セカンドパートナーが別れたいと考える理由とは

セカンドパートナーが別れたいと思う理由は、1つとは限りません。多くの場合、様々な理由が積み重なり、最終的に別れを決断します。
ここでは、セカンドパートナーが別れたいと考える代表的な理由を一緒に確認しましょう。
関係がバレそうになった
婚外恋愛関係において、常に付きまとうのが「バレるリスク」です。
- パートナーや家族に勘づかれた
- 共通の知人に目撃された
- 社内で噂が広まった
上記のような状況に陥ると、セカンドパートナーは関係を続けることへの恐怖や罪悪感から、別れを考えることがあります。
特に、家庭を壊したくないという気持ちが強い場合、関係の清算を優先するでしょう。
愛情が冷めた
セカンドパートナーが別れたいと感じる理由として、愛情が冷めることも当然あります。
恋愛感情は、時間と共に変化していくものです。婚外恋愛においても同様で、はじめは刺激的でドキドキしていても、少しずつ新鮮さは薄れていきます。
一緒にいてもときめかなくなれば、わざわざ危険をおかしてまで会いたいとは思わなくなるでしょう。また、気持ちが冷めてしまうと、どうしても相手の嫌な部分ばかりが目につくようになります。
このまま関係を続ける意味を見いだせなくなることで、別れを考え出すのでしょう。
罪悪感に耐えられなくなった
婚外恋愛は、刺激的である一方で、常に罪悪感がつきまとうものです。
最初は高揚感で麻痺していた罪悪感も、時間が経つにつれて徐々に大きくなり、別れを決意するきっかけとなることがあります。
パートナーや子どもに嘘をつき続けることや、裏切っているという事実に耐えられなくなる既婚者は少なくありません。特に、子どもの無邪気な笑顔や、パートナーの信頼を目の当たりにすると、罪悪感がピークに達することも。
常に嘘をつき、隠し事をしている状態は、大きなストレスです。罪悪感から解放されるために、関係の清算を決意するケースは多いようです。
相手の気持ちが負担に感じた
はじめは、お互い遊びや息抜き程度の軽い気持ちではじまった関係でも、どちらか一方が本気になってしまうこともあるでしょう。
自分が遊びのつもりであれば、相手が本気になればなるほど、負担に感じてしまうものです。お互いの気持ちに温度差が生じたことがきっかけで、別れを考えるセカンドパートナーは少なくありません。
「パートナーと別れてほしい」「結婚してほしい」など、将来を見据えた要求は、セカンドパートナーにとってプレッシャーでしかありません。面倒なことになる前に、関係を清算しようと考えます。
誠実で責任感の強いタイプの場合、相手の気持ちに応えられないことで罪悪感を感じてしまうことも。悩んだ末、別れを決断することがあります。
婚外恋愛の関係に飽きた
マンネリ化は、どんな関係にも起こりうるものです。
- いつも同じデートコースでつまらない
- 会話の内容がマンネリ化してきた
- 刺激がなく、ただ時間を過ごすだけになった
上記のような状況になると、セカンドパートナーは関係に飽きてしまい、別れを考えることがあります。
特に、変化を求めるタイプや刺激がないと満足できないタイプは、恋愛においても飽きやすい傾向にあります。
他に好きな人ができた
気持ちの変化は、誰にでも起こりうることです。婚外恋愛をする人の中には、常に恋愛感情を求め続けるような恋愛体質を持つ人は多いようです。
恋愛体質の人は、新しい出会いや刺激的な相手が現れると、気持ちが移りやすく、以前の関係に興味を失ってしまいがちです。特に、なかなか手に入らない相手に対して、魅力を感じやすいという傾向があります。
もし、新しい異性の影を感じさせる言動が見受けられる場合は、要注意です。新しい相手を追い求めることに夢中になり、あなたとの関係を終わらせようと考えているのかもしれません。
センドパートナーが「別れたい」と言わない理由
セカンドパートナーからの別れたいサインを感じた時、「なぜはっきり言ってくれないの?」と不満に思う方もいるでしょう。既婚者が別れをはっきり言わない背景には、様々な心理が隠されています。
ここでは、セカンドパートナーがはっきり「別れたい」と言わない理由を紹介します。
相手を傷つけたくない
相手を傷つけたくないという心理から、自分からは「別れよう」と切り出さない既婚者は多いようです。一見、いい人と思える行動ですが、自分が悪者になりたくないという心理が働いていることも考えられます。
自分から別れを切り出すことで、相手を傷つけ、恨まれることを恐れているだけで責任回避しているのかもしれません。自分の立場を守るために、相手に別れを切り出させようとしているのでしょう。
トラブルになるのを避けたい
別れ話は、感情的な対立を生みやすいものです。特に婚外恋愛の別れ話は、トラブルに発展しやすいため、面倒なことになるのを避けたいという心理から、別れをはっきり言わない既婚者もいます。
相手が感情的になり、職場や家庭に連絡するなど、トラブルに発展することを恐れているのでしょう。時間の経過とともに、自然に関係が解消されることを期待しているのかもしれません。
別れを躊躇している
優柔不断なタイプの人は、相手を傷つけたくないという気持ちと、関係を終わらせたいという気持ちの間で葛藤しているということも。少しでも気持ちが残っていると、はっきりと別れを告げるのは難しいものです。まさに、「別れたいけど別れられない」状態と言えます。
付き合いが長ければ、情が移り、別れを切り出せないことも。長い時間を共に過ごした相手への情や、まだ残っている愛情が、別れを躊躇させるのでしょう。
中には、都合の良い関係を続けたい、または何かあった時の保険としてキープしておきたいなんて打算的なタイプもいます。
別れたいサインを感じたときの対処法
セカンドパートナーの別れたいサインを感じたら、感情に流されるままに行動するのではなく、冷静に対処することが大切です。
ここでは、別れたいサインを感じた時に取るべき3つのステップと、後悔しない未来のための心の準備について一緒に確認しましょう。
STEP1.自分の気持ちを整理する
まず、冷静になり、自分の気持ちを整理することから始めましょう。自分の正直な気持ちと向き合うことが大切です。
ノートやメモに、相手のどのような言動に「別れのサイン」を感じたのかを具体的に書き出してみるのも1つの方法です。文字にして書き出すことで、客観的に状況を把握できます。別れた場合と別れない場合のメリット・デメリットも書き出しましょう。
「まだ関係を続けたい」のか、「もう終わりにしたい」のか、それとも「どうすれば良いか分からない」のか…。これから、本当はどのようにしたいと思っているのか、自分自身に問いかけてみましょう。
STEP2.話し合いをする
自分の気持ちが整理できたら、パートナーと話し合いの場を持ちましょう。話し合いの場では、感情的にならず、冷静に話すことが重要です。相手を責めるのではなく、自分の気持ちを伝えることに重点を置きましょう。
今後の関係について、お互いの希望を伝え合い、関係を修復したいのか、別れたいのか、具体的な解決策を話し合います。
STEP3.新しい出会いを探す
セカンドパートナーの別れたいサインを感じ、悩んでいても前には進めません。潔く別れて、新しい出会いを探すのも1つの方法です。
最近は、既婚者同士の出会いの場として、既婚者専用のマッチングアプリが人気です。既婚者のみが登録できるマッチングアプリで、新しい出会いはもちろん、既婚者ならではの恋愛の悩みを相談できる相手とのマッチングも可能です。同じ立場の既婚者同士、お互いの状況を理解しやすく、共感し合える仲間と出会えます。
別れは辛い経験ですが、決して終わりではありません。過去にとらわれず、前を向いて、新しい出会いを見つけませんか?
まとめ
多くのリスクをともなうセカンドパートナーとの恋愛では、相手の気持ちが離れるサインを見逃さないことが重要です。セカンドパートナーの別れたいサインに気づいたら、まずは自分の気持ちを整理しましょう。あなたが、自分の正直な気持ちと向き合い、より良い選択ができることを願っています。
もし別れを選択するのであれば、悲しくつらい経験でしょう。しかし、後悔しない未来のために、冷静に対処し、前向きに進むことが大切です。
失恋のつらい気持ちから立ち直るには、新しい出会いが効果的です。ぜひ既婚者専用のマッチングアプリを利用してみてはいかがでしょうか?