
既婚者マッチングアプリなど既婚者同士の恋愛で気になる人ができると、相手も自分に対して脈ありかどうか知りたくなりますよね。
しかし、既婚者の脈ありサインを見つけるのは容易ではありません。家族にバレないように、言葉や行動など分かりやすい形で脈ありサインを出すのを控えている既婚者もいるからです。
そこで本記事では、既婚者同士の出会いにおける脈ありサインを紹介します。最後までチェックして、わずかな脈ありサインも見逃さないようにしてくださいね。
【言葉編】既婚者の脈ありサインとは

既婚者マッチングアプリや職場などで出会った人とのコミュニケーションの一つで、メッセージを活用する方は多いでしょう。言葉で仲良くなる必要があるので、比較的脈ありサインも出やすいでしょう。
具体的にどんな脈ありサインがあるのか、詳しく紹介します。
1.「〇〇したい」と願望を伝えてくる
相手が願望を伝えてくるのは、あなたに対して強い関心を寄せているからです。脈があるからこそ出てくる言葉なので、好意を寄せられていると考えるのが自然ですね。
そもそも、脈がなければ相手に興味を抱きません。暇つぶし程度にやりとりを続けたとしても、「会ってみたい」「デートしたい」といった願望がわかないでしょう。だからこそ、「〇〇したい」という願望が多いのは、脈ありサインと捉えられます。
- 「〇〇さんって映画が好きなんですよね?一緒に行ってみたいな~」
- 「やりとりが楽しいから、電話でも話してみたいです」
ただし、既婚者同士の場合には慎重な人が多いので、願望をいいすぎないように抑えている人もいます。
- 「あまり願望を言いすぎると子どもだと思われるかな?」
- 「相手にも家庭があるし、迷惑になってしまいそう…」
既婚者だからこそ、こうした思考が働きます。脈ありかどうかを判断するときは、「〇〇したい」と言ってくる回数ではなく、言葉から伝わる本気度を見極めてください。
例えば、「デートしたい」という願望に対し、具体的に話を進めようとしていれば、社交辞令ではなく本気だと判断できますよ。
2.「次は…」と関係を続けようとする
その場の関係ではなく、長く関係を続けていきたいと感じられる言葉があれば、脈ありと判断できますよ。
例えば、以下のような言葉が出てくれば脈ありの可能性が高いです。
- 「次は〇〇でデートしましょう」
- 「今年は都合が合わなくて花火を見に行けなかったけど、来年は行きましょう」
- 「また会ってくれますか?」
脈なしであれば、次を望むことはありません。もしも「次は…」と未来に向けた話を相手がしてくるようであれば、あなたに対して脈があり、関係を続けたいと思っている証拠です。
3.積極的に褒めてくれる
好きな人には、好印象を抱いてもらいたいものです。脈ありの場合、相手に好かれたい気持ちから積極的に褒め言葉を使います。
未婚者との違いは、表現が控えめであることです。もちろん、既婚者のなかには「かわいい」「かっこいい」とダイレクトに褒めてくれる人もいます。しかし、あまり感情的にならない方がいいと判断し、表現を控えめにする人も多いです。
具体例
- 「かわいい」
- →「笑顔がまぶしいです」
- 「スタイルがいい」
- →「自己管理されているところがすごいです」
- 「かっこいい」
- →「センスがいいんですね。写真に写っているコーデ、どれも素敵です」
とはいえ、脈なしの相手に対しても社交辞令で褒め言葉を使う人はいます。しかし、とりあえずの褒め言はそう頻発するものではありません。
積極的に褒めてくれたり、ちょっとしたことでもポジティブに見てくれる場合は、脈ありと考えるのが自然でしょう。
【仕草編】既婚者の脈ありサインとは

異性に対して脈ありかどうかは、仕草によく現れます。隠そうと思っても無意識にやってしまうものが多いため、見ている側も判断しやすいでしょう。
例えばどんな仕草に脈ありサインが隠れているのか、いくつか紹介します。
1.話すときに目が合わない
向かい合って話すときに目が合わない、もしくは目が合ってもすぐに逸らされてしまう場合は、あなたに好意があると考えられます。
本来は、脈ありだと目が合うことが多いです。相手に興味があって無意識に目で追ってしまっているため、視線に気づいた相手とバチッと目が合います。
しかし、話すときは逆に目が合いません。まだリラックスして会話できる関係ではないので、いざ向かい合うと緊張で目が泳いでしまいます。
- 「視線は感じるのに、目が合わないな」
- 「話すときに、いつも目がきょろきょろしてる」
そう感じられる場合は、相手があなたに対して緊張している可能性が高いです。つまり、脈ありと捉えられるので、「目が合わない=嫌われている」と判断せず、前向きに捉えてみましょう。
2.笑顔が多い
恋には、笑顔を引き出す力があります。一緒にいて相手から多くの笑顔が見られた場合は、脈ありの可能性が高いですよ。
なぜ恋をすると笑顔がついてくるのか、それは恋することでポジティブな感情が多く芽生えるからです。
- 好きな人の笑顔を見て一緒に笑顔になる
- 穏やかな時間を共有できることで幸せを感じられる
- ちょっとしたアクシデントも、好きな人となら楽しめる
- 相手を知っていくたびに喜びを感じられる
すでに恋愛感情がないパートナーや友達相手では笑顔になれないことも、好きな人が相手であれば笑顔につながるケースがあります。「この人、いっぱい笑ってくれるな」と思ったら、脈があると期待してもいいでしょう。
3.落ち着きのない様子が見られる
そわそわしている姿は、脈ありだからこその緊張サインでしょう。好きな人を前にすると、誰だって緊張するものです。
- 「ちょっとした間でも、何かしていないと落ち着かない」
- 「自分が変に見られていないか気になって仕方がない」
こうした気持ちからじっとしていられなくなり、そわそわと落ち着きのない仕草が頻発します。例えば、以下のような仕草です。
- 頻繁に髪を触る
- 目がきょろきょろ泳ぐ
- スマホやお店で出されたおしぼりなど、近くにあるものを頻繁に触る
- 歩き方がどことなくぎこちない
落ち着きのなさは、周りから見てすぐに分かります。一緒にいてそわそわしているなと感じたときは、「自分に緊張してくれているんだ」と喜びましょう。
【行動編】既婚者の脈ありサインとは

既婚者の脈ありサインを探るうえで、もっとも難しいのが行動から汲み取ることです。既婚者は堂々とアプローチできない立場なので、安易に好意を行動には出しません。
しかし、さり気なく好意を示す瞬間もあります。精一杯のアプローチを見逃さないためにも、ここで紹介する行動の脈ありサインをしっかり覚えておいてくださいね。
1.メッセージの返信が早い
脈ありの場合は、コミュニケーションの優先度が上がります。他の人への対応よりもまず好きな人にと動くので、メッセージの返信も早いです。
- 「最初はなかなか返事が来なかったのに、今はほとんど即レス」
- 「家族にバレないのかな?とこっちが心配になるくらい返信が早い」
もともと返信が早いタイプではない相手であれば、レスポンスの早さはほぼ確定的な脈ありサインでしょう。
ただし、人によっては即レスがデフォルトの人もいます。とくに、経営者や自営業者などの社会的立場がある人は、仕事柄レスポンスが早い人も多いです。もとから即レスタイプの人には該当しない脈ありサインなので、相手を見て判断してくださいね。
2.2回目のデートに誘ってくる
相手の方から2回目のデートに誘ってくるのも、明確な脈ありサインです。
1回目のデートで「違う」と思ったら、基本的に2回目のデートはありません。メッセージでのやりとりは続いていたとしても、暇つぶし程度か自然にフェイドアウトしていくかでしょう。
しかし、脈ありの場合は「関係を深めたい」という心理が働くので、相手からデートに誘ってきます。好きかどうかは確定でなくても、あなたに好意的な目を向けているのは確かです。
3.LINE交換を提案する(マッチングアプリの場合)
LINE交換を提案してくるのは、「より親密な関係になりたい」という脈ありサインですよ。
LINEは、プライベートなやりとりで使うことが多いツールです。異性との出会いに対して警戒心を持つべき既婚者が、簡単にLINEを交換することはないでしょう。
しかし、好きな人が相手であれば話は別です。
- 「深い関係になりたい」
- 「この縁を大切にしたい」
- 「長く付き合っていきたい」
こうした気持ちから、既婚者マッチングアプリのメッセージではなく、LINEへの移行にも前向きになります。警戒心よりも好意が勝った証拠ですね。
4.デート時間を延ばそうとする
脈ありだと、「もっと一緒にいたい」という心理が強く働きます。楽しいデートを終わらせたくない気持ちから、なんとかデート時間を延ばそうとするでしょう。
- 「もう少し時間がとれそうなんだけど、どうかな?」
- 「さっきのレストラン、おいしかったね。近くにスイーツがおいしいカフェもあるんだけど、デザートを食べに行ってみない?」
既婚者同士なので、基本的にデートの延期はNGです。家庭の都合を優先できなくなったり、パートナーに怪しまれるリスクを高めたりします。
それが分かっていながらデートの延長を求めるのは、強い好意を抱いているからこそ。自惚れではなく、あなたに対して脈があると考えていいでしょう。
脈ありサインに気づいたときの対処法

相手からの脈ありサインを受け取り、うれしい反面戸惑っている人もいるでしょう。今後の振る舞いに悩んでいる人に向けて、対処法もお伝えします。
慎重に関係を深めていく
お互いに脈ありの状態であれば、慎重に、穏やかに関係を深めていきましょう。
恋愛をすると、周りが見えなくなりがちです。慎重さを欠いてパートナーに異性関係がバレることもあります。
既婚者になって久しぶりの恋愛に、心が躍るのも無理はありません。しかし、自由に恋愛できる立場ではないので、とにかく恋愛優先にならないよう気をつけることが大切です。
- LINEではなく、バレにくい既婚者マッチングアプリのメッセージ機能でやりとりを続ける
- 会う頻度や連絡のタイミングを厳守する
- 急に電話したりデート時間を延ばしたりなど、イレギュラーなことはしない
- 何より家庭を最優先にする
既婚者の出会いは、ちょっとした油断によって大きなトラブルにつながります。情熱的な気持ちは抑えて、慎重に大人な対応で関係を深めていきましょう。
安心してやりとりを続けたい人には、既婚者マッチングアプリ「既婚マッチ」がおすすめです。メール通知をOFFにできることに加え、アプリもスマホのホーム画面に表示されないので、比較的安心してやりとりを続けられます。
あなたに脈がなければ距離をおく
相手の脈ありサインに応えられない場合は、これ以上期待を持たせないためにも距離を置きましょう。
あなたが思わせぶりな態度をとると、相手も「このまま関係を深めていこう!」と前向きに動き出してしまいます。前向きになられては困るのであれば、やんわりと脈なしサインを送りましょう。
- 返信を遅くする
- デートに誘われても理由をつけて断る
- 会話が盛り上がらないように、こちらからは話題を振らない
コミュニケーションに積極的でないあなたの姿を見れば、いずれ相手も脈なしだと察するでしょう。
不用意に関係を深めてしまうと、いざ関係を切ろうとしたときに相手が逆上する可能性もあります。「NO」といえない人には難しい対応かもしれませんが、トラブルに発展させないためにもきちんと距離を置くことも大切ですよ。
【Q&A】こんなときは脈あり?脈なし?
相手の行動を見て、「これって脈あり?脈なし?」と判断しづらいときがありますよね。具体的にどんなシーンに多いのか、いくつかQ&A方式で例を紹介します。
Q1.「会う=脈あり」と判断していい?
デートの約束ができたなら、ひとまず「脈あり」と判断していいでしょう。既婚者にとって、異性と会うことはリスクがあることです。やりとりの段階で脈なしなのに会うことはほとんどないので、多少なりとも好意・関心はあると判断できます。
ただし、会う前は脈ありだったとしても、デートしてみたことで脈なしに変わることもあります。脈あり状態が続いているかどうかは、2回目以降のデートの有無で判断しましょう。
Q2.返信がないのにログインしてるのは脈なし?
メッセージへの返信がない状態で既婚者マッチングアプリにログイン履歴があるのは、脈なしの可能性が濃厚です。ログインしているにもかかわらずメッセージがない時点で、あなたに対する優先順位は低いと考えられます。
しかし、単純にメッセージを返す暇がなかっただけの場合もあるので、脈なし説は確実ではないと理解しておきましょう。
まとめ
既婚者同士の恋愛では、出会いに対して慎重になる必要があります。脈ありサインも堂々とは送れないので、「脈あり?脈なし?」と判断に迷うことも多いでしょう。
しかし、控えめでありながらも、既婚者はどこかで脈ありサインを出しているはずです。相手にできる精一杯のサインを見逃さないように、しっかり相手の様子を観察してくださいね。