既婚者男性がパートナー以外を好きでたまらない時の心理や行動とは？

既婚者であっても、パートナー以外の女性を好きになってしまうことはあります。はじめは、なんとなく気になる程度の存在だった女性のことが、いつの間にか好きでたまらない状態になってしまった…なんてことも。

とはいえ、既婚者である以上、自分の気持ちを抑え込もうとする男性は少なくありません。女性側にとっては、積極的にアプローチしてくることがないため、本当に好意を寄せているのか判断しにくいと言えるでしょう。

そこで今回は、パートナー以外を好きになった時の男性心理を読み解く方法をご紹介します。

既婚者の男性が恋に落ちるきっかけとは？

永遠の愛を誓い合うのが「結婚」です。しかし、ちょっとしたきっかけでパートナー以外の女性を好きになってしまうこともあります。

ここでは、既婚者の男性が恋に落ちるきっかけを一緒に確認しましょう。

家庭に不満がある

結婚して生活を共にしていると、慣れやすれ違いが生じやすく、長い結婚生活ではちょっとした不満はつきものです。たとえ小さな不満であっても、日々積み重なることで大きなストレスになり、家庭環境は悪化します。

仕事で疲れて帰っても、家庭で癒されることがなければ、気持ちは自然に外へと向かうでしょう。

心の安らぎや癒しを求め、パートナー以外の女性を求めてしまっても仕方がないのかもしれませんね。

元恋人との再会

以前付き合っていた恋人と、街中や同窓会で偶然再会することもあるでしょう。懐かしい思い出がよみがえり、気持ちが盛り上がってしまうことも珍しくありません。

特に最近は、SNSなどを利用して、学生時代などの昔の友人や知人と簡単につながることができます。元恋人だけでなく、初恋の人や昔好きだった人などと再会するのは、ひと昔前と比べると容易になっていると言えるでしょう。

会社での出会い（社内恋愛）

既婚者の男性が、パートナー以外の女性を好きになるきっかけとして、最も多いのが会社での出会いです。一般的なサラリーマンなら、1日の大半を会社で過ごします。妻と一緒に過ごす時間よりも、会社で過ごす時間の方が長いという方がほとんどでしょう。

日々の業務でやり取りをしているうちに、いつのまにか恋心を抱くようになってしまったという既婚男性は少なくありません。同じプロジェクトに携わる中、一体感が生まれ、より関係が深まるなんてパターンも多いようです。

結婚後に恋に落ちた

人生というのは、何が起こるか分からないものです。結婚後に妻よりも好きな人が現れてしまったということもあります。出会う順番が間違っていただけで、仕方がないこととも言えるかもしれません。

どんなに愛し合って結婚したとしても、妻よりも魅力的な女性と出会ってしまうことで、心が動いてしまう既婚男性はいます。

セックスレス状態

妻との関係が冷えてしまい、家庭以外の環境でセカンドパートナーを探す男性もいます。また、夫婦関係は良好であっても、セックスレスという夫婦も少なくありません。

家庭で性的欲求が満たされない場合、衝動的に体の関係を持ってしまうことも考えられます。一夜限りの関係のつもりが、体の相性がぴったりだったり、相手にやさしく癒されたりすることで、ハマってしまう既婚男性は多いでしょう。

マッチングアプリの普及

インターネットの普及にともない、新しい出会いを求める際にマッチングアプリを使用するのが当たり前の時代となりました。多くの男女が、マッチングアプリを利用して婚活や恋活に励んでいます。

マッチングアプリとひとことで言っても、さまざまな種類があり、最近は既婚者専用のマッチングアプリも存在します。

たとえ既婚者であっても、新しい出会いを見つけるのは簡単な時代です。既婚者専用のマッチングアプリなら、匿名性が高く、既婚者同士だからこその悩みも相談できるため、近年特に人気を集めています。

マッチングアプリの普及も、既婚者男性が恋に落ちるきっかけの1つと言えるでしょう。

セカンドパートナーのことが好きすぎる
男性の心理的葛藤とは？

好きな人ができるということは、とても素晴らしく喜ばしいことですよね。しかし、永遠の愛を誓った相手がいる既婚者にとっては、素直に喜べる状態とは言えません。

ここでは、既婚者だからこそ生じる複雑な男性心理をひも解いていきましょう。

1.相手へのやさしさ

既婚者がパートナー以外の女性と付き合うということは、いわゆる「不倫」の関係です。関係が公になれば、自分自身はもちろん相手の女性も非難の的になることが簡単に想像できます。

どんなに好きでたまらないという気持ちがあっても、自分の気持ちを素直に打ち明けるのは難しいと判断する男性は多いでしょう。

好きでたまらない相手に気持ちを打ち明け、たとえ両想いになれたとしても、相手が望むような恋愛や将来は約束できない場合がほとんどです。

既婚男性が妻よりも不倫相手を選び、離婚を望んだとしても、妻の同意が得られなければ離婚は成立しません。もし離婚が成立しても、不倫が原因の場合、金銭面だけでなく精神面においても大きなリスクをともないます。さらに子どもがいる場合は、養育費や親権なども考えなくてはいけません。

また、将来が期待できない不倫関係を続けることで、相手の婚期を遅らせてしまう懸念もあります。気がついたら結婚適齢期を逃してしまったなんて事態にもなりかねません。

相手のことを本気で好きになればなるほど、自分の気持ちを抑え込み、もどかしさに苦しめられる既婚男性は少なくありません

2.既婚者だからフラれると思っている

好きでたまらない女性に自分の気持ちを打ち明けても、既婚者であることを理由にフラれるだけと考えている場合もあります。

既婚者との恋愛は多くのリスクがともなうため、そもそも恋愛対象として考えていないという女性がほとんどなのではないでしょうか？どうせ上手くいかないなら、気持ちを打ち明けても自分が傷つくだけで、意味がないと考えてしまうのも無理はないかもしれませんね。

しかし、叶わない恋ほどあきらめがつかないこともあります。なかなか気持ちの整理ができずに、気持ちばかりが募ってしまう男性も多いようです。

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3.妻への罪悪感との葛藤

好きでたまらない人ができたことで、妻に罪悪感を感じる既婚男性は少なくありません。特に、子どもがいる既婚男性の場合、大切な家族を失いたくないという気持ちになるのも当然です。

自分の気持ちを優先すれば、家族を傷つける可能性があります。実際に不倫の関係に発展すれば、自分ひとりだけの問題ではなく、家族を巻き込むトラブルにも発展しかねません。

不倫にともなうリスクを十分に認識しているからこそ、大きな罪悪感に苛まれ、好きでたまらない気持ちを抑え込むことがあります。

パートナー以外が好きでたまらない
既婚男性の見分け方

独身の男性であれば、好きな人ができたら恋を実らせるために相手にアピールするのが当たり前ですよね。しかし、既婚者の場合、積極的に自分の気持ちをアピールするのはなかなか難しいでしょう。

とはいえ、恋する気持ちは誰にも止められず、表面化しやすいものです。ここでは、好きでたまらない時の既婚者男性の特徴をチェックしましょう。

気になる既婚男性がいる方は、好意を見極める参考にしてください。

1.見た目に気をつかうようになる

パートナー以外の女性を好きになった既婚者男性の見分け方の1つ目は、「見た目に気を使うようになる」ことです。

好きな人には、良く見られたいと思うのが恋心。恋をすると多くの人は見た目に気をつかうようになります。

急に服装の趣味や髪型が変わったり、身だしなみに気をつかうようになったりしたら恋をしている証拠です。スタイルを気にしてダイエットに取り組んだり、匂いにも敏感になります。香水をつけはじめたりする男性も少なくありません。

見た目の変化は、好きな人へのアピールの表れです。好きでたまらない人から注目されたい、意識して欲しいと思っているのでしょう。

2.仕事への意欲が増す

パートナー以外の女性を好きになった既婚者男性の見分け方の2つ目は、「仕事への意欲が増す」ことです。

恋をしたことで、今まで以上に仕事への意欲が増す男性は多いです。

まるで、好きでたまらない女性への気持ちを振り払うかのように、仕事に情熱をぶつける既婚男性は少なくありません。一方で、意欲的に仕事をこなすことで、好きでたまらない女性へアピールしている可能性もあります。

仕事がうまくいけば、上司から褒められたり、同僚からも注目を集めたりするでしょう。さらに、仕事ぶりが評価され昇進すれば、お給料も上がります。仕事での成功体験や達成感は、男性としての自信にもつながります。

3.よく目が合う

パートナー以外の女性を好きになった既婚者男性の見分け方の3つ目は、「頻繁に目が合うこと」ことです。

好きでたまらないと思っていると、つい相手の姿を目で追ってしまうものです。自分の気持ちを抑えようと思っていても、好きな人の姿は無意識に探してしまうのでしょう。

ふと視線を感じて振り返ると、急に視線をそらしたり不自然な態度をとったりすることもあります。よく目が合うのは、好きでたまらない証拠と言えるでしょう。

4.話をしっかり聞いてくれる

パートナー以外の女性を好きになった既婚者男性の見分け方の4つ目は、「親身に話を聞いてくれる」ことです。

自分の気持ちを抑えようとしている既婚者であっても、好きでたまらない相手には「好かれたい」と思っているはずです。

好かれたいと思っている相手の話を、適当に聞き流す人はいません。相談事を持ちかければ、きっと親身になってあなたの話を聞いてくれるでしょう。

5.プライベートなことを話す

パートナー以外の女性を好きになった既婚者男性の見分け方の5つ目は、「プライベートなことまで話してくれる」ことです。

職場やちょっとした付き合いであれば、なかなかプライベートな会話はしませんよね。しかし、好きでたまらない相手には、自分のことを知ってもらいたいという気持ちが働きます。自分のプライベートなことまで、いろいろ話してくるケースもあるでしょう。

家庭になにかしら不満がある既婚男性の場合、口に出してはいけないと思いつつも、好きでたまらない女性にはつい愚痴ってしまうこともあるかもしれません。

反対に、好きでたまらない女性の前では、一切家庭の話をしなくなる既婚男性もいます。既婚者であることを、意識させたくないという気持ちがあるのかもしれませんね。

6.家庭よりも好きでたまらない相手を優先する

パートナー以外の女性を好きになった既婚者男性の見分け方の6つ目は、「家庭よりもセカンドパートナーを優先する」ことです。

既婚者である以上、パートナー以外の女性を好きになることは決して許されることはありません。頭では分かっていても、恋する気持ちを止めるのは難しいのが現実です。

家庭よりも、つい好きでたまらない女性のことを優先してしまうという既婚男性は少なくありません。たとえば、本当は家族のために早く帰宅しなければならなかったのに、あなたの仕事を手伝うために一緒に残業してくれるなんてことも。

既婚男性にとっての優先順位は、妻よりもあなたの方が高いということです。

既婚者男性との関係を発展させるコツ

どんなに好きでたまらない相手がいても、既婚者という理由でなかなか積極的にアピールできない男性は少なくありません。このような状況では、たとえ両想いであっても2人の関係を発展させるのは難しいですよね。

しかし、既婚者の男性の背中を少し押してあげることができれば、1歩踏み出せるかもしれません。

ここでは、既婚者男性との関係を発展させるためのコツをお伝えします。

周囲にバレないようにアプローチする

好きでたまらないのにアピールしないのは、倫理的にも道徳的にも「不倫」は許されないことだと分かっているからです。世間の目を気にしているというのが本音でしょう。

つまり、2人だけの秘密の関係が約束されるなら、関係を持ちたいと思っているケースがほとんどです。あなたの方から既婚者男性にアプローチすれば、一気に距離は縮まるはずです。

ただし、アプローチする際は、既婚者男性だけに分かるようにあくまでも内密に行い、周囲にバレることがないよう細心の注意を払う必要があります。

少しずつ距離を縮めて2人きりになる

好きでたまらない女性と2人きりの空間に、ドキドキしない男性はいないでしょう。2人きりになれば、周りの目を気にする必要もありません。今まで抑えていた自分の感情を、吐き出すきっかけにもなります。

はじめから2人きりになるのは難しいという場合は、少しずつ距離を縮めていきましょう。たとえば、ランチや飲み会で隣の席に座ったり、休憩の時間を合わせてみたりなど2人で話をする機会を増やします。

会話する機会が増え、心を開いてきたときに2人きりになれたら、関係がぐっと縮まるはずですよ！

まとめ

たとえ既婚者であっても、妻以上に好きでたまらない女性に出会うことはあります。しかし、好きでたまらない女性がいても、自分の気持ちを抑え込もうとする既婚男性は少なくありません。そこには、既婚者だからこそ抱える複雑な男性心理が存在します。

もし、あなたが好きでたまらない既婚者男性との関係を発展させたいと願うなら、あなたの行動次第です。少しずつ2人の距離を縮めて、2人きりになれる機会をつくってみてください。

ただし、既婚者との恋愛はリスクがともないます。くれぐれも妻はもちろん、周りにバレることがないよう、細心の注意を払うことを忘れないようにしましょう。

既婚マッチメディア編集部

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