セカンドパートナーと長続きするために効果的なルールとは?

セカンドパートナーと長続きするために効果的なルールとは?
kikon-admin

既婚者同士で交際するセカンドパートナー。お互いに家庭があるので、「長続きするの?」「婚外恋愛の末路は?」と気になりますよね。

本記事では、セカンドパートナーとの交際期間に関する実状をお伝えします。長続きさせるために有効なルールの決め方や、円満な関係を継続するコツも紹介するので、婚外恋愛を楽しみたい人は最後までご覧くださいね。

セカンドパートナーとの関係は長続きしない?

セカンドパートナーとの交際期間は人それぞれなので、一概には言えません。しかし、どちらかというと長続きさせるのが難しいと感じている既婚者の方が多い傾向にあります。

上記の画像は、既婚者マッチングアプリを運営している企業「株式会社レゾンデートル」が2023年に実施した調査を参考に既婚マッチがオリジナルで作成した画像となります。

男性の場合

期間割合
3ヶ月未満15.5%
3ヶ月~1年未満32.4%
1年~3年未満27.7%
3年~5年未満4.7%
5年以上19.6%

女性の場合

期間割合
3ヶ月未満15.8%
3ヶ月~1年未満27.2%
1年~3年未満25.7%
3年~5年未満8.9%
5年以上22.3%

上記のデータを見ると、約45%のカップルが1年未満で別れています。全体の半分近くが1年も続いていない現状から、いかに婚外恋愛が難しいかがうかがえますね。

相性が良いセカンドパートナーを見つけると長続きする

一方で、約21%の既婚者がセカンドパートナーと5年以上続いているのも実情です。

長続きしていない人が多い中でも、上手に交際を続けている人もたくさんいます。

セカンドパートナーと長続きしない理由

セカンドパートナーと長続きしない理由

既婚者同士の恋愛は、相手が配偶者ではないからこそ得られるメリットがたくさんあります。

例えば、家計を一緒にしないので、相手の金銭感覚を心配する必要がありません。また、会える頻度もそう多くないことから、ドキドキ感を長続きさせやすいところも魅力的なポイントです。

では、なぜ約半分近くの既婚者カップルが1年未満で別れてしまうのでしょうか?主な理由は、以下の通りです。

セカンドパートナーと長続きしない理由一覧

  • 連絡や会う頻度が少なくて冷めてしまう
  • 配偶者にバレて別れざるを得なくなる
  • 片方が本気になり交際を続けられなくなる
  • より強い刺激を求めて別のパートナーを探してしまう
  • 現実に戻ろうと理性が働く
  • 関係を隠すことに疲れる

婚外恋愛は、お互いの家庭に配慮した付き合い方をしなければなりません。「家庭優先」のもと成り立っているので、一般的な恋愛にはない苦悩がたくさんあります。

例えば、頻繁には会えなかったり、デートの行き先も知り合いがいなさそうな場所を選んだり…。好きな人との関係に制限があるのは、ストレスがたまりますよね。

自由に恋愛ができないので、「疲れた」「我慢ばかりでつらい」と別れてしまうケースが多いです。

セカンドパートナーと長続きするためのルール6選

セカンドパートナーと長続きするためのルール6選

セカンドパートナーとは、結婚していないからこそ気楽に恋愛を楽しめる反面、気楽に別れることも可能です。非常に曖昧な関係だからこそ、長続きさえるためには2人でルールを決めておく必要があります。

では、具体的にどういったルールを作るといいのでしょうか?ここでは、関係を長続きさせるために効果的なルールを6つ紹介します。

1.目的を知る

相手がセカンドパートナーを求める理由を知っておくと、目的に合った付き合い方ができます。交際中のすれ違いを避けられ、関係も長続きさせられますよ。

セカンドパートナーを欲する理由によって、付き合い方は大きく変わります。

例えば、恋人気分を楽しみたいのであれば、「好きだよ」と言い合うようなラブラブな雰囲気であることが重要です。しかし、ラブラブな雰囲気を求める人と落ち着いた関係を求める人とが付き合ってしまうと、目的が合わないことからすれ違いが生じます。ケンカが多発し、関係を続けるのが難しくなるでしょう。

セカンドパートナーと長続きするためには、お互いに心地よく付き合えることが大切です。2人でしっかりと話し合い、婚外恋愛の目的を共有しておきましょう。

2.肉体関係を持たない

婚外恋愛では、プラトニックな関係をキープしましょう。

セカンドパートナーは心のつながりを大切にした関係です。もしも肉体関係を持ってしまうと、不倫問題となります。また、一線を越えることで相手にのめり込んでしまい、適切な距離感で付き合えなくなるという問題も。

好き同士なので、ハグやキスをすればその先に行きたくなる気持ちはごく自然です。しかし、肉体関係は大きなリスクを伴います。セカンドパートナーとの関係を長続きさせたいのであれば、肉体関係は持たないように気をつけましょう。

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3.家庭を優先させる

どんなにセカンドパートナーと一緒にいるのが楽しくても、必ず配偶者や家庭のことを優先させましょう。

婚外恋愛を楽しんでいる人の中には、家庭に不満があってセカンドパートナーと付き合っている、あるいはこれから探したいと思っている人もいるでしょう。しかし、セカンドパートナーは、名前の通り2番目の存在です。ファーストパートナー(配偶者)よりも優先させてしまうと、後々トラブルに発展する恐れがあります。

安定した関係を長く続けるためにも、2番目より上を求めないように注意してくださいね。

4.連絡・デートの頻度を決めておく

どのタイミングで連絡を取るのか、デートは月何回行くのかなどを、付き合い方について2人でしっかりと話し合っておきましょう。

会えるときに会う、連絡できるときにする、といった曖昧な状態では、配偶者にバレるリスクを高めます。実際に、セカンドパートナーからの連絡通知がスマホに表示され、配偶者に見られてしまったというケースもありますよ。

「連絡は平日の〇時まで」「デートは月1回」など、具体的に話し合っておくと、そのタイミングだけ都合をつければOK。知らない間に配偶者にバレるというアクシデントを回避できるので、安心して付き合い続けられますよ。

5.適度な距離感で接する

相手にのめり込むと、2番目の存在では満足できなくなります。セカンドパートナー解消の危機にもつながるので、交際中は常に適度な距離感を意識しましょう。

ただし、「適度な距離感」は人によって異なります。2人にとってどれくらいの距離が適度なのか、具体的に話し合っておくのがおすすめです。

例えば、セカンドパートナーと会っているときは家庭の話をしない、スキンシップはハグまでなど。踏み込んではいけないラインを決めておくことで、過干渉を防げますよ。

6.セカンドパートナー解消の条件を決める

どういう状況になったらお別れするかを決めておくと、間違った付き合い方に進もうとする自分に歯止めをかけられます。2人にとっての一線を越えないようにできるので、関係も長続きしますよ。

既婚者カップルで多いのが、「肉体関係を持ってしまった」「一方が本気になって再婚を求めてきた」といったトラブルです。恋愛関係にあれば自然な感情ですが、セカンドパートナーには許されません。無理に関係を続けていると、お互いの家庭を壊してしまう恐れもあります。

後々面倒なことにならないように、見切りをつけるタイミングを2人で話し合っておくことが大切です。

セカンドパートナーと円満な関係でいるためのコツ

セカンドパートナーと円満な関係でいるためのコツ

セカンドパートナーとの関係を長続きさせるためには、ルールが必要不可欠です。しかし、ルールに縛られていても恋愛を楽しめませんよね。場合によっては、ただ疲れるだけの関係となってしまう可能性もあります。

良好な関係を維持したいのであれば、ルールとは別で円満な関係を築いていくための工夫も大切です。一体どうすればいいのか、具体的なコツを紹介します。

1.素直に接する

気持ちは素直に話すのが一番です。我慢ばかりしていては心が疲弊してしまうので、セカンドパートナーと会っているときは自分をさらけ出しましょう。

婚外恋愛は家庭が優先なので、頻繁に連絡をとったり会ったりはできません。寂しさゆえに、つい駆け引きをしてしまいたくなる人もいるでしょう。

  • 「私が『別れる』って言っても引き留めてほしい」
  • 「旦那との惚気話にやきもちをやいてほしい」

こうした下手な駆け引きは、関係を悪化させるばかりでメリットがありません。

せっかく頻繁に連絡がとれない・会えないセカンドパートナーと接しているときは、100%素直な自分を見せましょう。想ったことを言葉にし、不安や疑念のない関係でいられれば、心地よい関係を長続きさせられますよ。

2.時間を大切にする

「あなたのことを大切に想っているよ」という気持ちを伝えるためにも、時間を大切にしてください。

家庭優先の婚外恋愛において、セカンドパートナーと過ごせる時間には自由が利きません。なかなかデートに行けなかったり、家庭の事情でドタキャンせざるを得なかったりすることもあるでしょう。

だからといって、セカンドパートナーを蔑ろにしていいわけではありません。自分との時間を作ってくれないとなると、愛想を尽かして別れを切り出されてしまいますよ。

家庭優先は絶対ですが、時間管理をしっかりと行い、セカンドパートナーとの時間もきちんと確保してあげましょう。

3.柔軟に対応する

既婚者同士の恋愛には柔軟さが必要です。

家庭の事情でデートをキャンセルされても、素直に受け入れましょう。

「デートの予定があったけど、妻と買い物に行かなければならなくなって」「通話したいけど、子どもがうるさくて」…こうしたシーンは既婚者であればよくあることですよね。一般的な恋愛ではれば「自分との約束が先なのに!」と怒りたくなるところでしょう。

しかし、セカンドパートナーにとって家庭のことは最優先事項です。予定通りに行かなかったときにケンカしてしまうと、関係を続けるのが難しくなります。ここは素直に受け入れ、別日に埋め合わせをしてもらうなどで手を打ちましょう。

柔軟に対応できる人がセカンドパートナーであれば、相手も安心して接せられ関係も長続きしますよ。

長続きするセカンドパートナーとの出会い方3選

長続きするセカンドパートナーとの出会い方3選

セカンドパートナーの選び方でも、長続きするかどうかが変わります。素敵な人と出会えれば、ルールをもとに信頼関係を深めていけるでしょう。

例えば、これから紹介する3つの方法がおすすめです。セカンドパートナーを探そうと思っている人は要チェックですよ。

1.既婚者マッチングアプリ

既婚者マッチングアプリは、既婚者ユーザーしかいないマッチングアプリです。セカンドパートナーに関して理解がある人も多いので、素敵な出会いが見つかるでしょう。

また、スマホで簡単に出会いを探せる、遠距離の人とも出会えるといったメリットもあります。身バレ防止機能を搭載しているアプリも多いので、安心して使えますよ。

2.既婚者合コン

既婚者のみを集めた合コンです。直接異性と顔を合わせて話せるので、相性の良し悪しを判断できるのがいいですね。

さらに、参加するのに費用がかかることから、中途半端な気持ちの人が少ないのも特長です。真剣に出会いたい人にはうってつけですよ。

地方開催は少ないですが、都会では盛んに開催されています。近場でイベントがないという人は、旅行がてら開催県まで行ってみてはいかがでしょうか。

3.他県で探す

自分で他県に行き、生活圏外で出会いを探すのもおすすめです。

家や職場の近くで出会いを探してしまうと、知人にバレる可能性が高くなります。長続きするセカンドパートナーに出会いたいのであれば、知人に遭遇するリスクの少ない遠距離恋愛が有効ですよ。

他県のイベントに参加したり、SNSや既婚者マッチングアプリで他県の人と知り合ったりなどし、生活圏から遠い人をセカンドパートナーに選びましょう。

また、物理的に距離があることでセカンドパートナーとの過干渉も防止できます。会いたい気持ちを我慢できないタイプの人にもおすすめです。

ルールを決めて素敵な関係を長続きさせよう!

現状、1年未満にセカンドパートナーと別れてしまう人の割合は約45%。素敵な出会いを果たしても、多くの人が長続きをさせるのが難しいと実感しているようです。

しかし、2人で交際ルールを決めて信頼関係を築いていけば、円満な関係は続けられます。実際に、5年以上もセカンドパートナーと長続きしている人もたくさんいますよ。

ぜひあなたも、セカンドパートナーとしっかりと向き合って強い絆を作っていってくださいね。

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既婚マッチメディア編集部
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