夫婦のお悩み

旦那がキレたら怖い…。高圧的ですぐ怒るモラハラ夫から身を守る方法

旦那がキレたら怖い…。高圧的ですぐ怒るモラハラ夫から身を守る方法
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楽しく幸せなはずの夫婦生活。
も、旦那さんの何気ない一言や行動に「なんて意地悪な…」と、ムッとしてしまうことってありますよね。

中には旦那の態度や言動が高圧的であり、何をされるか分からないと「怖い…」と感じている方も。
本記事では、そんな旦那のことが怖いと感じてしまう夫婦関係の方がどのような対処ができるか解説いたします。

目次
  1. モラハラ?旦那に対してストレス感じている割合
  2. 旦那が怖いのはモラハラ?モラハラ度合いチェック
  3. モラハラ旦那によくある特徴11選
  4. モラハラ男性のよくある口癖
  5. 旦那の高圧的な接し方が「怖い」と感じた体験談7選
  6. 意地悪な旦那への対処法7選
  7. 旦那から自分を守るためにできること
  8. 動悸がするほど夫が怖い…深刻な場合は迷わず相談
  9. まとめ

モラハラ?旦那に対してストレス感じている割合

奥様1000人に直撃したアンケートでは旦那にストレスを感じている方は全体の約80%という結果も出ています。

【旦那が怖い】何されるか分からない…。高圧的ですぐ怒る意地悪な夫から自分を守る方法

参考:【回答者1,000名】モラハラ夫がママのストレスの原因に? ママの8割半が夫からのモラハラを経験

このように夫に対してストレスを感じてる割合は半数以上いる中で、キレたら何をするか分からない夫に恐怖すら覚える女性も一定の割合でいます。

また、そのような男性は一度キレたら分別が付かず、「物を壊す・暴言を吐く・暴力を振るう」など危害を加えることもあります。

旦那が怖いのはモラハラ?モラハラ度合いチェック

夫婦で生活をしていると、旦那がモラハラをしていてもそれが知らず知らずのうちに当たり前になってしまうことがあります。
もしかしたら、恐怖や嫌な気持ちを抱えているのは、夫がモラハラ気質によるものかもしれません。

自分の夫がモラハラ気味なのか、確認してみましょう。

夫のモラハラ度合いチェックシート

  • すぐに怒る・怒鳴る
  • 平気で傷付けるような暴言を吐く
  • 自分のルールを押し付ける
  • 衝動的になりやすい
  • 自分は頑張っていて、不幸な存在であるアピールをする
  • 自分のペースを優先する
  • 妻より自分が正しいと思っている
  • 妻が責めると、逆上して怒る
  • 長時間に渡り説教をする
  • 妻が謝るまで、絶対に謝らない
  • 物に当たる・壊す
  • 体調が悪くても心配せず自分の方が大変アピールをする
  • 妻の家族や友人をけなす
  • 人格を否定する
  • 生活費を全く入れない
  • セックスの強要や妻が嫌がる性的な行為を強要する
  • 独占欲が強く、妻を束縛して嫉妬する
  • 妻のことに全く興味がなく、話を聞かない
  • 優しい時と冷たいときの差が激しい。冷たいときは恐怖を覚えることがあるレベル
  • 沸点が低く、いつキレるか分からない

チェック数が多いほど、「旦那のモラハラ度合いが高い」結果となります。

この診断は、症状や結果を保証するものではありません。
※)参考程度に留め、治療などを検討する場合は、適切な医療機関に受診してください。

モラハラや家庭内暴力は、放置していても解決することは少ないです。夫婦カウンセリングなど専門家にしっかりと相談するようにしましょう。

モラハラ旦那によくある特徴11選

旦那がキレたら怖い…。高圧的ですぐ怒るモラハラ夫から身を守る方法

モラハラ(モラルハラスメント)は、体を傷つける暴力とは違い、言動や態度で相手を精神的に傷つける行為です。
目に見えない為、旦那からモラハラを受けていてもモラハラと気付かない奥様もいます。

実際にこのような男性からのモラハラに苦しんでいるものの、誰にも相談できず、辛い思いをしている女性は少なくありません。

そんなモラハラ旦那の特徴には以下の通りとなります。

  • 妻の収入・容姿・性格などに暴言を吐く
  • 自分の非を認めない・絶対に謝らない
  • 悪いことは全て妻のせいにする
  • 他人に厳しく自分に甘い
  • どこで怒るか分からない
  • 常識を振りかざす・意見を聞き入れない
  • 無視する
  • 文句や指示が多い
  • 感謝をしない
  • 嘘を簡単につく
  • 全て自分中心に考えている

あなたの現状と照らし合わせて、パートナーがモラハラか判断していくために詳しく解説していきます。

1.妻の収入・容姿・性格などに暴言を吐く

モラハラ男性は、妻の収入・容姿・性格について暴言を吐く場合が多いです。

具体例
  • 誰のおかげで飯を食えたと思ってんだ
  • ちょっとは痩せろよ。

このように妻が傷つくことを平気で言えてしまうのです。
もし、このような発言を平気で、言ってくるのであればモラハラ夫の可能性があります。

「ちょっと食べ過ぎじゃない?我慢したら」のように提案程度であれば問題ありませんが、押し付けによる暴言はモラハラですので要注意です。

妻もずっと暴言を吐かれていると、何が暴言に当たるのか分からなくなり我慢してしまいます。しかし、モラハラ夫は妻が言い返してこないことをいいことに、更に酷い言葉を浴びせることも少なくありません。

2.自分の非を認めない・謝らない

モラハラ夫は絶対に自分の非を認めませんそして言い合いの途中に、自分に誤りがあったとしても、素直に認めることができず、怒りで隠そうとします。

モラハラ旦那は家庭の中では、自分はお金を稼いでくる「妻より上の存在」と勘違いしているのです。「嫁の言うことより俺の言うことが正しい」と本気で思い込んでおり、間違いを指摘されたり自身が原因でトラブルが起こったとしても認めないことが多いです。

3.悪いことは全て妻のせいにする

モラハラ妻は、家族間や親戚間で問題が起きた際には全て妻のせいにする特徴があります。

先述の通り、モラハラ夫は自分自身が全て正しいと思い込んでいるので身近で起きた悪いことは全て妻のせいにし、責任をなすりつけます。

責任を認めさせる為に、訳も分からず子供のようにキレたり、平気で嘘をついたりします。そんな、モラハラ旦那の行動にめんどくさくなりその場をおさめるために責任を認め、モラハラ旦那の言いなりになっているケースが多いです。

4.他人に厳しく自分に甘い

モラハラ夫は他人に厳しく自分に甘いという特徴もあります他人の行動には厳しいが、自分だけ例外が適用されるのがモラハラ夫です。

以前に怒られたら、旦那に対して指摘すると「これぐらいはいいんだよ。」と開き直り逆ギレするので、面倒になって放置してしまい、モラハラ夫の独裁になっていきます。

5.いつ怒るか分からない

モラハラ気質な夫は、簡単なお願い事をしただけなのに、キレることがあります。なぜ夫が怒るのか、本当に理解ができません。

誰がどう見ても怒られることがないにも関わらず、自分がイライラしていたり疲れが溜まっていると、すぐに八つ当たりしてきます。

そんな旦那にお願い事をするのが怖くて、「自分でやった方が楽」と半ば諦めの感情を抱いてしまうケースも多いです。

6.常識を振りかざす・意見を聞き入れない

モラハラ夫は常識を振りかざし、人の意見を聞き入れませんモラハラ夫は自分の常識の中だけで生きています。

家事をしている時や育児の事で気に食わない事があれば「何してるの?こんな常識的な事も知らないの?」と常識を振りかざしてきます。

逆に女性から「この方法がいいよ」と意見される事があっても一切聞き入れず、自身の常識を疑う事はありません。

夫が自身満々に自分の常識を振りかざすため、「自分が間違っているのかな…?」と洗脳されてくのです。

7.無視する

モラハラ夫は自分が都合の悪い状況や立場になると無視することが多いです。

問題が発生した際、はじめはここぞとばかりに攻撃してきますが、言い返せなくなったり立場が悪くなると無視しその問題自体なかった事にしようとしてくるでしょう。

追及するとすぐ感情的になるので妻も諦め、問題がうやむやのまま終わるというのもよくあるケースです。

8.文句や指示が多い

モラハラ妻は文句が非常に多く、指示をして相手を思い通りさせようとしくることが多いです。モラハラ夫は基本的に主導権を握りたがります

そのため、一緒に作業する時や夫が作業している時はあれこれ指示を出してきます。思うようにいかないとあなたの人格までを否定する文句を浴びせてきます。

夫の言う通りにしないと文句の嵐が吹くため、言う通りにせざるを得なくなりコントロールされてしまう結果となります。

9.感謝をしない「ありがとうが言えない」

モラハラ夫は妻から何かしてもらっても感謝することはありませんどんなに夫の言う通りに作業をこなしても、モラハラ夫は「ありがとう」の一言も言いません。

ましてや「それが当たり前だ」という態度を示します。

いい事をしたのに夫から一切感謝がないため、「もっと夫にとって良いことをする必要があるのかな?」という心理から、より相手の機嫌を取る方法を考えます。

それによりモラハラ旦那が妻に対してさらに指示的になり、コントロールがエスカレートしていってしまうのです。

10.嘘を簡単につく

モラハラ旦那は簡単に嘘をつくきます自分にとって都合の悪い時には嘘をついてその場をやり過ごします。

自分さえ守れれば良いと思っているため、嘘をつくことをなんとも思っていません

明らかに嘘だと分かっている事でも、夫が「本当」と言い張るため、それ以上追及出来ず終わってしまうケースが多々あります。

11.全てを自分中心に考えている

モラハラ旦那の根底には世界は自分中心で回っているという考えがあります。これまで紹介した10個の特徴も、モラハラ夫の「自分中心思想」が大きく関係しています。

全て自分中心のため、問題が起きた際には「全て妻や他人のせい」ですし、自分の思うがままに機嫌を良くしたり損ねたりするのです。

思い通りにならない時に文句を言ったり無視するのも、自分が一番であるモラハラ夫にとっては当たり前の事なのです。

つまもそんなモラハラ妻と長く一緒にいると、「夫中心」の考えに洗脳されてしまうため、モラハラ旦那はよりエスカレートし、奥様は我慢するという構図から抜け出せなくなります。

モラハラ男性のよくある口癖

そんなモラハラ気質がある女性の方がよく言う口癖があります。これから紹介するような口癖がある女性は要注意が必要です。

  • 「専業主婦のくせに」
  • 「なんでそんなことも分かんないわけ?」
  • 「誰のお金で生活できていると思っているの?」
  • 「子供が泣いたら、妻任せ」
  • 「あの人は○○なところがダメ」など人を評価している
  • 妻が体調が悪い時に、なぜか「私の方が体調悪いアピール」をする

旦那の高圧的な接し方が「怖い」と感じた体験談7選

「これってモラハラじゃない?」
ついついそんな風に思ってしまう旦那さんの言動に、もう我慢の限界!

そんな実話のエピソードをご紹介します。

旦那が怖いエピソード①:
育児疲れに寄り添うどころか、イライラして話してくる

産後、女性の身体はボロボロ。表現は様々ですが全治3ヶ月のケガと同じと言われるほど。また初めての出産であればなおさら、身体の疲労だけでなく、気持ち的な疲労も計り知れません。

そんな中で旦那が育児疲れに寄り添ってくれなかったり、意地悪な発言や態度を取られると悲しくなってしまいますよね。

旦那が怖いエピソード
の外出、横から旦那の罵詈雑言

車に乗ると急に性格が変わったように、口調が変わる人っていますよね。
自分で運転をしている時は他の車に当たり散らし、助手席にいるときは運転手の一挙手一投足に反応してきたりします。

ただでさえ気を遣う運転の最中、隣から意地悪な発言が飛んで来たら…たまったものではありませんよね。

旦那が怖いエピソード③:
笑えない冗談、体型についていじられる…

体型など、身体的特徴を冗談のネタにされると、ムッとしますよね。
特にそれが自分が意識しているものであれば、なおさらその苛立ちは強まります。

旦那から体型をネタにした、意地悪な冗談を言われることが我慢できないという方のエピソードをご紹介します。

旦那が怖いエピソード④:
日常での幼稚な意地悪が気に障る

日常で、「なぜ、いい大人がこんなことを面白がってするのだろう?」と感じるような、幼稚な意地悪をしてくる人がたまにいます。

しかも、そういう呆れてしまうような意地悪を面白いと思って何度も繰り返される
そうなると、ウンザリしてしまいますよね。

旦那が怖いエピソード⑤:
何気ない会話でもすぐ怒り怖い

「なんだか旦那と話が嚙み合わないな」そんな風に感じることってありませんか?

「転勤で周りに知人がいない」「出産してから友人と会うことが出来なくなった」などの理由で、大人の話し相手が旦那しかいないなんて時に、話が合わなかったら辛いですよね。

しかも、ちょっとのことですぐに怒るため、どこでキレるのか分からずビクビクしながら話してしまいます。

このように常に不機嫌な態度を取る夫「フキハラ夫」に悩まされる方も少なくありません。

旦那が怖いエピソード⑥:
意地悪な姑のように、家事にケチを付けてくる

専業主婦にとって、家事は本業!それに対してアレコレとケチをつけてこられると、腹立たしく感じてしまいますよね。

それなのに、たまに手伝ったくらいで「俺は家事が出来る」と得意げになって偉そうにされてしまうと、手伝ってくれたことへの感謝もどこかへ行ってしまいます。

旦那が怖いエピソード⑦:
旦那の気分次第で、制限を課せられる

主婦として家族の健康を考え、生活費を気にして毎日の献立を考える…この日々のルーティーンを回していくことって、口で言うより余程大変ですよね。

その大変さを理解せず、旦那から「この料理は嫌いだから、いらない」などと、意地悪なコメントをされてしまうと本当に辛い…

意地悪な旦那への対処法7選

ここまで、様々な意地悪エピソードをご紹介してきました。
それぞれの内容からは、問題の原因として以下のようなポイントが見えてきます。

  • 育児、家事などの苦労を、妻側の立場で考えてくれない。
  • 自身の有利な状況になると、言動が必要以上に強気になる。
  • 面白い冗談と傷つける冗談の区別がついていない。
  • 意地悪への反応を面白がってしまい、さらに悪化してしまう。
  • 「会話」という行為の持つ意味合いが夫婦で違う。
  • お互い、相手への不満を抱えたままにしてしまっている。
  • 旦那>妻というパワーバランスを容認してしまっている。

各ポイントに分けて、対処法をご紹介いたします。

①対話の機会を設けて気持ちを伝える

育児、家事などの苦労を、妻側の立場で考えてくれない相手への対処法

旦那がキレたら怖い…。高圧的ですぐ怒るモラハラ夫から身を守る方法

「相手の立場に立って考えましょう」というのは、小学校の道徳の時間などでも取り上げられるような人間関係の基本ですが、相手に無言で求めるのは難しいことでもあります。

察してもらうのを待つのではなく、対話の機会を設けて、はっきりと自分の気持ちを伝えましょう。

特に男性は言われないと分からない生き物です。はっきりと主張をするだけで、意外とすんなり解決することもあります。

なお、対話の機会を設ける際には、「話したいことがあるので、時間を取ってほしい」と明確に伝え、専用の時間を取りましょう。

感情が昂った際に、話の流れで内容だけ伝えたとしても、相手の理解を得ることは難しいです。そうなると、「伝えたのに理解してくれなかった」と、より辛い気持ちになる可能性もあるため、ご注意ください。

②オウム返しで理解していることをアピールする

自身の有利な状況になると、言動が必要以上に強気になる相手への対処法

旦那がキレたら怖い…。高圧的ですぐ怒るモラハラ夫から身を守る方法

強気な相手に対して、言い返してもより火種が大きくなってしまうだけで、解決には至らない。そんなことってありますよね。

そんな時は「反論」をするのではなく、「オウム返し」で相手の発した言葉の意味だけを繰り返しましょう。ただし、「バカ野郎!」などの罵詈雑言はそのまま返さないでくださいね。

例えば、車の運転中に「今のところは右だろ!バカ野郎!」と罵倒する旦那に対しては、「今のところは右だね」のように返します。

自分の言ったことが相手に伝わっていないと感じると、人はより不機嫌になり、言葉尻が強くなります。「分かった」とか「ごめんなさい」ではなく、伝えられた意味そのものを繰り返すことで、伝わっているとアピールすることになります。

意図を理解していることが伝わりさえすれば、必要以上の言葉は出てこなくなる可能性も高いです。ぜひ、試してみてください。

③相手を褒めて、気持ちの良い関係性を作る

面白い冗談と傷つける冗談の区別がついていない相手への対処法

旦那がキレたら怖い…。高圧的ですぐ怒るモラハラ夫から身を守る方法

冗談を言ってくる男性心理の中に、「女性を直接的に褒めるのが恥ずかしい」と感じていることがあります。

男性は女性に比べ、共感や「人を褒める」という行為を日常的にしない方が多い傾向にあります。まず、自分とは違う感覚を持っていると思いましょう。

結果として、体型など女性が気にする傾向のある内容に関して、冗談めかして意地悪な言葉を発してしまうということですね。

こうした場合の対処法として、逆に相手を褒めるというのが有効です。「褒める」という行為そのもののハードルを下げることにより、素直な気持ちを伝えやすくする効果がある他、「褒められたら褒め返したい」という心理も働きます。

一歩、相手より大人になって対応をするようにしてみてください。

④反応を変えて、相手の行動をコントロールする

意地悪への反応を面白がってしまい、さらに悪化してしまうときの対処法

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反応によってエスカレートしてしまう意地悪な言動については、反応を淡白にするという対策が効果的です。
そして、それ以外の日常のコミュニケーションに対して、よりオーバーに反応をするようにしてみましょう。

無反応も有効な手段ではありますが、この場合は徹底して無反応を貫かねばならないため、余計にハードルが高くなってしまいます。

気を引くというのが意地悪な言動の目的なのであれば、反応をする内容に強弱をつけることで、相手の興味関心をコントロールすることもできます。

⑤話の目的を伝えてから話を始める

「会話」という行為の持つ意味合いが夫婦で違うときの対処法

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日常であった取り留めもない出来事をただ共有したい女性と、会話の内容に意味を求めている男性とでは、「会話」の目的が異なっています。

相手に気持ちを理解してもらい、話に付き合ってもらうよりも、相手が楽しめる会話の仕方を学び、自分から寄り添いに行くのも一つの手段です。

具体的には、「話を始めるときに毎回、どういう意図で話しているのかを伝えること」が有効です。オチがなく、相槌を打ってほしいだけならそう伝えましょう。

ポイントは、「話す前」に「毎回」それを伝えるということ。一度伝えたとしても、次の機会には相手も忘れてしまっていますし、建設的な意見が欲しい時もあるはずです。相手が話を聞きやすいように、工夫してあげましょう。

⑥相手への感謝を積極的に伝えていく

お互い、相手への不満を抱えたままにしてしまっているときの対処法

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人間関係は鏡のようなもの。旦那から否定的な意見ばかりが出てくる場合には、あなたの不満が口に出さずとも伝わってしまっている可能性があります

普段家事を担っている妻の立場からすると、たまに家事をする旦那の行動は気になる点が多いかもしれませんが、まずは「いつもありがとう」と、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

家事のお手伝い、日頃の仕事に対して労いや感謝の言葉をハッキリと伝えることで、旦那も肯定感を得られること、間違いナシです。

⑦「NO!」という意思を、理由を添えて伝える

旦那>妻というパワーバランスになっているときの対処法

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旦那の意見を尊重しすぎるがあまり、相手の立場が必要以上に強くなってしまい、増長する…こうしたケースもありますよね。

専業主婦であっても、共働きであっても、夫婦である以上は対等な立場です。自分自身が引け目を感じてしまっているのであれば、それが事態を悪化させてしまっている可能性もあります。

時には相手の意見に対して、「NO!」と明確に意思を伝えることも重要です。この際に注意するべきは、感情ではなく、反論する理由もしっかりと伝えること。

勇気を出して行動を変えてみない限り、関係性を変えることは出来ません。

旦那から自分を守るためにできること

旦那からいつ怒られるか分からない…。自分を守るためにできること

ここまで旦那のことが怖いと感じてはいるものの仲良くするために出来ることを紹介してきましたが、家庭によってはその段階ではなく、「夫のことがもう怖くて一緒にいたくない!」とまで感じている女性もいるでしょう。

そんなときは、まずは自分を守ることを優先大切にしてください。
これから、恐怖の夫から自分を守るためにできることを紹介します。

自分を守る方法①:
置き手紙を書いて、プチ別居をする

旦那の存在自体が怖いと感じてしまうような状況であれば、一緒にいることで精神的に良くなることは難しいです。そのため一度、「距離を空けること」をお勧めします。

自分では気付いていないかもしれませんが、別居を考えた時点で、あなたの精神状態は崩壊寸前だったはずです。

妻として、母親として、なんとか平静を装ってきましたが、心も体も悲鳴を上げていたでしょう。それだけ追い詰められていると、精神的な負担だけでなく、体にも不調をきたしてしまうことがあります。

しかし、別居することで、自分の時間を確保することができるだけでなく気持ちが楽になり、心も穏やかになります。本気で悩んでいる方は、旦那に対して置き手紙を書いて短期間のようなプチ別居をしてみてましょう。

気持ちをリセットしてみるのも自分の心のバランスを取る上で非常に有効です。

自分を守る方法②:
夫婦カウンセリングを受ける

旦那のことが怖いと感じてしまう状態だと、頭の中によぎるのが「離婚」です。しかし、子供がいるなどで離婚に一歩踏み出すことができない人も多いかと思います。

  • 今の夫婦関係が異常なのか?
  • 夫婦仲を改善するために、夫は何をすべきか?妻は何をすべきか?
  • どこに問題があるのか?

これらをプロのカウンセラーに相談してみることをお勧めします。
客観的に、あなたの夫婦の関係性を分析して、より良い方向に導くためのアドバイスをしてくれますよ。

動悸がするほど夫が怖い…深刻な場合は迷わず相談

動悸がするほど夫が怖い…深刻な場合は迷わず相談

旦那からのストレスが非常に強く、夫と話すと動悸が止まらなくなってしまうまで追い詰められてしまうこともあります。


「自分が我慢をすれば済む」と無理してしまうことは絶対にやめた方が良いです。そのようなときは、迷わず地域の相談支援センターなどの相談機関を活用することをお勧めします。

相談機関

  • DV相談ナビ
    全国共通の電話番号(#8008)から相談機関を紹介してくれるサービスとなります。
    発信地などの情報から最寄りの相談機関の窓口に電話が転送されて相談可能。
  • DV相談プラス
    電話・メールは24時間対応
    チャットは12時〜22時まで相談ができます。
    電話番号:0120-279-889

まとめ

今回は、意地悪な旦那のエピソードと、それに対する対処法についてご紹介しました。

「自分は我慢をしている」「相手はこちらの気持ちを理解してくれない」など、ネガティブな感情を抱いている状態では、なかなか事態は好転していかないものです。

まずは自分の行動を振り返ってみて、「相手に何をしてあげられているか」「どう伝えられているか」ということを考えてみてください。

「目には目を」と仕返しをするのではなく、あえて「褒める」「感謝を伝える」「自分の意思を伝える」などと能動的に動くことで、変化を促すきっかけを作ることが出来ます。

そんな気持ちになれないときは、ぜひリフレッシュをして、自分の気持ちをリセットする時間を取ってみてくださいね。

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