結婚して、数年。
子供も授かり世間一般的には幸せな夫婦。
- けど、今の生活に何か刺激が足りない…。
- 主婦としてではなく、女性として男性と触れ合いたい
- 子供がいていけないと思っていても不倫してしまう
このように、家庭環境は円満にも関わらず、不倫をしてしまう主婦も一定の割合でいらっしゃいます。
本記事では、既婚者女性の浮気率及び、不倫に至ったきっかけについてを紹介します。
子供がいる主婦が不倫をしたきっかけや心理7選
なぜ子供がいるにも関わらず、不倫をしたいと思ってしまうのでしょうか。
既婚者女性が不倫をする理由として、夫婦仲が悪い・険悪であるというよくある理由も多いですが、夫婦円満でも、浮気や不倫をしてしまう主婦の人も少なくありません。
このように既婚者女性が不倫をしてしまうのは当然、不倫をするきっかけがあります。
1.刺激が欲しい
周りから見ると、結婚して子供もいて、夫婦円満な家庭です。だからこそ、何か足りない…。
結婚生活が長くなると、目新しさがなくなり、若い頃の恋愛に感じていたトキメキやドキドキ感が減っていきます。
また、専業主婦だと、他人と交流する機会が極端に減ってしまい、世間から一人が取り残された感覚に襲われる人も少なくありません。このまま子供や夫の為だけに、人生が終わるのは嫌だ!不倫や浮気を考え始める人もいます。
今の家庭環境にも特に不満はない人でも、女性として刺激を与えてくれる男性を求めてしまうのです。
2.女性として見てほしい
子供も出来て日々育児や家事に追われる生活をしていくと、段々と「妻ではなく、ママに変わっていく」自分に気付き始めます。
保育園や幼稚園に行ったら「○○ちゃんのお母さんね」と呼ばれるようになり、もう女性として見られないのかな?と悲しくなることも…。
これまであなたのことを妻や異性として接してきた夫も、子供が生まれたことがキッカケで、家政婦のような接し方へ変わってしまうことがあります。
- 一人の女性として魅力が無くなってきたのかも知れない…。
- 異性として見られる女性でいたい
いつまで経っても女性は異性として見られたいものです。
その願望を叶えるために、他の男性と交流関係を持つようになっていきます。
3.夫への不満
子どもができるまでは、妻にも余裕がある分、夫のだらしない一面も受け入れることができます。しかし、子供が出来てからの妻は、育児と家事で手がいっぱいです。
それにもかかわらず、子どもが生まれても自分のことが第一優先な夫の姿を見ると妻の不満は溜まる一方です。
今の日本では、多くの家庭で夫婦共働きにも関わらず、家事をやるのは妻ばかり。
夫は休みの日でも家事をやらない。となると妻のフラストレーションは溜まっていきます。
現実逃避もしたくなり、夫以外の異性を求めてしまうきっかけとなります。
4.子育てに息がつまる思い・疲れた
子供が生まれると、妻は朝から晩まで24時間365日子供に付きっ切りです。
子供が泣いたらあやして、ご飯をあげて、お風呂に入れて、一緒に遊んでなど…ほとんど暇がありません。そのため、自分の美容ケアなど後回し・ザッと終わらせるだけの日々…。
ふと鏡を見た時に、疲れた自分の顔を見て「こんなに疲れた顔してたんだ…。」と悲しくなってしまうことも。もちろん。わが子はとてもかわいいため、頑張ることができますが、毎日毎日子供と二人きりだと息も詰まる思いですよね。
夫がいても育児に協力的でなかったり、休みの日は寝てばかりで家のことはやらないと夫婦関係は険悪になっていく一方です。
そんな時に、「夫以外」に特定の男性がいれば、子育てを忘れて楽しい気分になれる息抜きとなります。
浮気相手を求めてしまう理由
- 不倫相手に相談して癒してもらえる
- 不倫相手と過ごすときは、家庭のことを忘れることが出来る
- 不倫相手と会うことで、元気が貰えて育児を頑張れる
このような理由から、不倫をしてしまう女性は少なくありません。
5.「家以外」の自分が欲しい
子どもが産まれる前は、プライベートと仕事(職場)と2つの環境が妻にもありました。
しかし、子供が産まれて育児が始まると、子供の病気や習い事などで仕事を犠牲にせざる得ないのは女性が多いです。
また、専業主婦になると夫と子供以外の社会的な関係性が一気に減ってしまいます。自宅で同じような毎日生活をしていると、周囲から取り残されたような感覚になり、急に孤独を感じてしまうことがあります。
- 周囲の人:
仕事をしてキャリアアップして、自分のお給料を貰ってキラキラしている - 専業主婦:
子供の面倒と家事で1日が終わる。話した相手は夫と子どもだけ
家族以外にも、自分のこと必要している場所が欲しいと思うのは当然のことです。
- 自分のことを異性として見てくれる。
- これまでとは違った環境がある。
- 自分のことを認めてくれる。
そんな相手に依存してしまうのです。
6.日々の不満の積み重ね
妻が、不倫や離婚をするきっかけとして多いのが、日々の不満の積み重ねが限界に達してしまうことです。しかし、妻が不満を溜め込んでいるサインを夫は全く気付くことができない人は非常に多いのです。
妻は、子育てや育児で手一杯で夫に助けてほしいSOSサインを出しています。
しかし、夫は、「平日は仕事ばかりでワンオペ育児状態…。」「休日も家事を手伝ってくれない…。」このように、夫を頼ることができない状態だと一人でこなす事が困難になります。
その結果として、他の異性に助けを求めてしまうことがあります。
一方、SOSサインを気付くことができない夫は「何故、妻が不倫をしてしまったのか?」理解することができません。
7.セックスレス
そして最後は「セックスレス」という問題。
これには心当たりがある妻たちが多いのではないでしょうか?
もちろん、人によって性欲の強さはそれぞれですし、年齢や体調によっても変化するものです。
夫に愛情がなくなったとか、他に好きな人ができたとか、全くそういう話ではないけれど、出産を機にセックスレスになってしまうことがよくあります。
「女性としての魅力が無くなってしまったのではないか。」と不安になり、安心感を求めるためにも不倫に及ぶ人もいます。
既婚者の不倫率について
- 上記の表は、相模ゴム工業株式会社による調査『ニッポンのセックス2018年版』のうち、調査時点における既婚率と浮気率のデータに基づき、独自に作成、%=小数点第二位以下四捨五入。
相模ゴム工業株式会社より日本国内における既婚者である男性・女性の不倫率が年代別に調査されております。
結婚している人の割合
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 29.0% | 52.4% |
30代 | 53.8% | 72.6% |
40代 | 61.8% | 69.8% |
50代 | 72.6% | 75.0% |
60代 | 82.6% | 80.1% |
平均値 | 59.9% | 70.0% |
浮気率
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 29.6% | 16.5% |
30代 | 30.9% | 17.9% |
40代 | 30.1% | 17.1% |
50代 | 24.5% | 14.2% |
60代 | 19.8% | 10.4% |
平均値 | 26.4% | 15.2% |
浮気率の平均は、男性が26.4%・女性が15.2%という結果となっております。上記のデータは、未婚者も含まれるため既婚者のみに限定した結果は以下のとおりです。
既婚者-年代別・男女別の浮気率について
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 8.6% | 8.6% |
30代 | 16.6% | 13.0% |
40代 | 18.6% | 11.9% |
50代 | 17.8% | 10.7% |
60代 | 16.4% | 8.3% |
平均値 | 15.8% | 10.6% |
年齢によって既婚者の浮気率は変動しておりますが、既婚者男性の浮気率は15.8%、既婚者女性の浮気率は10.6%となります。既婚者女性の10人に1人が浮気をした経験があることになります。
30代-40代のみに限定すると、浮気率は高まり12.9%とより高い値となります。
現在の浮気率について
また、本データは2018年のデータを参照しているため、2024年現在では、既婚者限定のマッチングアプリなどが世の中に浸透しております。そのため、浮気率もより高い値になっていることが推測されます。
実際に当メディアでは、既婚者専用のマッチングアプリを運用しておりますが、30代-50代の利用者が割合が最も多い結果となっております。
追記
既婚男性及び既婚女性、計2000名を対象に浮気に関するアンケート調査を既婚マッチが独自で行いました。以下のデータを参照ください。
既婚女性の不倫相手との出会いの場はアプリが多い
以前までは、職場など仕事関係の人とこっそり不倫することがほとんどでした。
しかし、以前とは異なりSNSがこれだけ発展した今、子持ち主婦や既婚者女性が不倫相手と出会うきっかけは、「出会い系アプリ」が大多数を占めています。
それもそのはずです。今では、数多くの出会い系アプリが存在して、女性は無料で気軽に行うことができます。そのため、家事の合間や寂しいとふと感じた時に出来心で始めてしまうことも…。
また、出会い系アプリで出会う人は、旦那や職場とは縁もゆかりもない人です。仕事の関係者のように、周囲の目を気にしてデートする必要がありません。
更には、既婚者同士が出会うことを目的としたマッチングアプリも存在するほど、結婚後も出会いの場を求める人は非常に多いのです。
Twitter・InstagramなどSNSを活用するケースも
不倫をする既婚女性の中には、夫に知られないようにするために、不倫にTwitterやInstagramを活用するケースも増えてきています。
Lineなどで不倫相手と会話をすると、夫に知られてしまうリスクがありますが、TwitterやInstagramのDMなどであれば、Lineなどのように通知されることもなく、夫に知られずに関係性を保つことができる場合もあり活用されています。
不倫を繰り返す既婚女性によくある特徴とは
これまで不倫をしてしまう子持ち既婚女性の心理状況やきっかけについてお伝えしてきましたが、結婚しても不倫を繰り返してしまう女性にはよくある特徴があります。
1.寂しがりや
- 夫の仕事が忙しくて構ってもらえない
- 子供と妻だけで1日過ごすことが多く、寂しく感じる
- 趣味が少なく、やることがない
このように、普段の生活で常に寂しさを感じている、また人肌が恋しい既婚者女性に、浮気や不倫をしてしまう割合が多いとされます。
2.周囲に流されやすい・押しに弱い
優柔不断で押しに弱く、周囲に流されやすいタイプの女性は、パートナー以外の男性と肉体関係を持ってしまう可能性が高いとされています。
結婚しているものの、相手から嫌われることを本能的に恐れてしまい、男性からの誘いを断ることが出来ません。そのため、一晩限りの付き合いや勢いに任せて浮気や不倫をしてしまうことがあるのです。
3.ルーズな性格
- 酒癖が悪い
- 金銭的にルーズ
- 友達との約束を忘れてしまう
このように、ルーズな生活な人は、男性との関係もルーズになりやすく、出来心で浮気をしてしまうことがあります。
ルーズな女性は男性から見ると、「遊び目的・体目的」で付き合うことができるかも?と思われやすいのです。
ルーズな女性は自分が望んでいなくても、下心を持った男性から標的になりやすいのです。
4.つい刺激を求めてしまう
- 同じような日々の繰り返しでつまらない
- 秘密の付き合いがしてみたい
このように非日常を常に求めてしまう人は、いつもとは異なる日常を提供してくれる不倫や浮気を行いやすいとされます。
そのため、夫婦円満だったとしてもこの関係を崩さないように不倫に及ぶことがあります。
セカンドパートナーを作る場合、知っておくべきこと
日々の生活の中で、夫婦関係で不満を感じた時など、もう全てを忘れて「パートナー以外と関係を持ちたい」ことはどんな女性でもあると思います。
しかし、その一歩を踏み出さないように、不倫が発覚してしまった場合のデメリットも理解しておきましょう。
慰謝料が発生する恐れがある
多くの人が不安視するのが、パートナーに知られてしまった時の慰謝料などではないでしょうか。
実は、浮気・不倫の慰謝料には明確な基準がないとされており、請求される金額にバラツキがあります。
ただし、浮気や不倫による損害が大きいほど慰謝料も高くなる傾向であると考えられています。
不倫発覚後の夫婦関係 | 浮気・不倫慰謝料の裁判上の相場(目安) |
---|---|
夫婦関係を継続する場合 | 数十万〜百万円 |
不倫や浮気が原因で離婚になった場合 | 百万円〜二百万円 |
上記の金額は、裁判になった場合の慰謝料の相場となります。
裁判をせず、相手方と話し合いで解決する場合には、この通りになるとは限りません。
不倫している事が近所で噂になる
妻が不倫をしていることが、夫にバレてしまうだけであれば、内輪の問題で解決します。
しかし、不倫をしている事が、近所で目撃されることで地元に噂が広がってしまうケースもあるのです。
地元に噂が広がってしまうと、周りからは注目の的です。
その目線に耐える事ができなくなり、引っ越すことを決断した実例があります。
特にセカンドパートナーが近郊に住んでいる場合は要注意です。
- セカンドパートナーが自宅に出入りする
- ホテルでの逢引する
- 車でドライブをする
始めのうちは遠方で落ち当たりしても、誰でも少しずつ気が緩み始めます。
時間が無い時等は近隣で会うようになりやすくなり、顔見知りの目に留まる確率が高い傾向にあります。
関係を発展させる手順について
既婚者の恋愛を発展させるためには、以下のような手順がおすすめです。
- リスクを確認する
- 自分と相手の気持ちを確かめる
- ルールを決める
リスクを確認する
既婚者の恋愛には以下のリスクがあります。
- 周囲にバレる可能性がある
- パートナーに知られ、慰謝料を請求される恐れがある
特に、会社内など特定のコミュニティ内で恋愛をすると、周囲に知られるリスクは高いと言えるでしょう。また、配偶者に伝わった場合、配偶者以外と性的関係を持つと不貞行為とみなされ、配偶者やパートナーの配偶者から、慰謝料を請求される恐れがあります。
既婚者の恋愛は、絶対に周囲にバレないように注意する必要があることを心に留めておきましょう。
自分と相手の気持ちを確かめる
付き合うリスクを理解したら、次は自分と相手の気持ちを確かめることが大切です。「リスクをとっても、彼女と近づきたい」「彼が心の支えになっている」など考えた上で、進めることが大切です。
本気の恋であると確認を持つことができれば、相手を誘い、自分に対する好意をさりげなく確認しましょう。
相手が同じ気持ちであれば、恋人関係になることができます。
注意点
相手にその気がない場合は、その後気まずい関係性になってしまうことがありますので、慎重に進めることをお勧めします。
ルールを決める
恋人関係になることができた場合は、必ず双方が納得するルールを決めることがとても大切です。お互いの家庭環境を壊さずに、良い関係性を構築することができるように注意しましょう。
ルールのイメージとしては以下の通りです。
- 子供を第一優先にする
- 連絡する時間を決める
- 連絡手段を決める
- 会う場所、会わない場所を決める
- 写真や動画は、携帯に入れずクラウドに保存する
- 位置情報を削除する
特にスマホに残った履歴等で、バレる可能性が非常に高いとされますので、履歴や位置情報は必ず残さないようにしましょう。
既婚者が恋愛する時に気をつけること
既婚者である以上、両思いから不倫関係へと発展させるなら、パートナーはもちろん周りの誰1人にもバレるようなことはしてはいけません。
既婚者の恋愛を楽しみたいなら、細心の注意を払う必要があります。ここでは、既婚者の恋愛で気をつけることを一緒に確認しましょう。
子供のことを第一に考える
どんなことがあっても、子供のことを第一に考えて行動することがとても大切です。仮にセカンドパートナーのことが好きになったとしても、子供のことは第一優先です。
また、セカンドパートナーには子供を優先する旨を伝え、理解してくれる方とプラトニックな関係を楽しむようにしましょう。
生活パターンを変えない
パートナーに不倫を疑われるきっかけの1つとして、生活パターンの変化があげられます。
セカンドパートナーと会うには、パートナーへの口実が必要ですよね。口実は、残業や出張、友人との付き合いなどさまざまなことが考えられます。しかし、以前よりも急に残業が増えたり、付き合いが多くなったりするとあやしまれる可能性は高まります。
特に付き合いはじめたばかりのころは、一緒にいたいという気持ちが強くなりがちです。デートを優先して、お互いの家庭を後回しにするようなことは危険です。
2人の関係を続けていくためには、できる限り以前と行動パターンが変わらないよう配慮する必要があります。
デートの時間や場所に配慮する
既婚者の恋愛は、常に人目を避けて会わなければなりません。
デートの時間や場所の確保に頭を悩ませる不倫カップルは多いでしょう。デートする際は、自宅や職場の近くを避けるのはもちろん、会う時間も短めに設定するなどさまざまな配慮が必要です。
会いたい気持ちは分かりますが、デートの回数はできるだけ控えめにしましょう。
特に子供がいる場合は、お互いの家庭の事情も加わり、デートするのも一苦労なんてこともあります。デートの回数がどうしても少なくなってしまうのは、仕方がないのかもしれません。
2人の関係が長くなるとつい油断しがちですが、関係を長く続けるためにも気を抜かず、常に気を配る必要があります。
SNSの投稿は控える
さまざまなリスクがともなう既婚者の恋愛は、悩みがつきものです。
とはいえ、デリケートな話題ということもあり、周りに相談するのは難しいですよね。最近は、1人で抱えきれなくなった悩みを、ついSNSに書き込んでしまう…なんて方も少なくありません。
しかし、匿名のアカウントでの投稿であっても、書き込みの内容や写真などから身元を特定される可能性はあります。ちょっとした投稿が、思わぬ事態に発展することもあるため、SNSの利用は控えたほうがいいでしょう。
既婚者同士の悩みの相談なら既婚マッチへ
当メディアは、既婚者同士のマッチングアプリ「既婚マッチ」を運営しております。
出会い目的ではなく、同じような既婚者に対して「話を聞いてほしい」「悩みを聞いてほしい」などのニーズを解決することができるプラットフォームとなります。
モザイク機能など匿名性が担保されているため安心して利用することが可能です。同じ悩みを持つ既婚者とも簡単につながることができ、相談に乗ってもらったりアドバイスをもらったりもできます。
既婚者同士の恋愛の悩みは、1人で抱え込まずに既婚者専用のマッチングアプリで相談してみましょう。