どんなに好きで結婚した夫であっても長い結婚生活の中では、夫以外の男性を好きになった経験をした女性は少なくありません。
- 職場の男性がふとした時の優しくしてくれた時
- 結婚前から仲が良かった男性と食事に行った時
- 同窓会などで久しぶりに会った時
特に夫婦関係が上手くいっていない時は、「いけないこと」と理解していたとしても気持ちが揺らいでしまう事でしょう。
そこで今回は、夫以外の男性を好きになった時の対処法について解説します。
パートナー以外の男性にときめく理由とは?
長い結婚生活の中で、旦那以外の男性に対してときめくのはなぜでしょうか?人によって様々ですが、夫婦関係の悪化がきっかけとなることが多いとされています。
セックスレス
夫以外の異性にときめくようになる理由の一つが「セックレス」です。
結婚して数年、子供も生まれて家事に育児に仕事に大忙しの日々を過ごしていると異性として夫を見ることが少なくなっていきます。
その結果、いつの間にかセックスレス状態となり、数ヶ月以上夜の営みを行なっていないなんてことも…。
「肉体関係が大事」とは言い兼ねますが、女性として見られていないと寂しい気持ちにもなりますよね。そんな寂しい気持ちを埋めるために、旦那以外の男性に心が惹かれてしまう方も多いようです。
旦那に「ときめき」を感じなくなった
付き合っていたころや結婚したてのころのように、旦那に対してときめきを感じられなくなったという方は多いのではないでしょうか?
毎日顔を合わせて、長い時間一緒に過ごしていれば、当然のことなのかもしれません。
しかし、「これから先、一生ときめくことはないのかな…。」と考えると、人恋しい気持ちになってしまいますよね。旦那以外の男性にときめきを求めてしまっても仕方がないのかもしれません。
好きな自分じゃなくなった
家事や育児、仕事に忙しい日々を過ごしていると、ついイライラして怒ってばかりになりがちです。旦那に相談しても、ちゃんと話を聞いてくれない…。なんて状況では、笑顔でいることも難しいですよね。自分のことが嫌いになってしまうことも考えられます。
思わず、愚痴や相談をした男性が自分を認めてくれ、優しい言葉をかけてくれたら、好きになってしまうこともあるでしょう。
夫婦関係に不満がある時に、異性から優しくされた
夫以外の男性を好きになってしまうきっかけの一つとして「夫婦関係に不満がある時に、異性から優しくされた」事です。
- 夫から優しさを感じない
- ダブルワークなのに、妻が家事も育児も担当している
- 女性ではなく、母として夫から見られるようになった
- 些細な気遣いができず、ストレスを感じている
- 夫婦の会話がない
夫婦関係が長くなればなるほど、何かしらの不満はつきものです。その時に、職場やその他の交流の場で、夫以外の異性から優しくされた事がきっかけで、好きになることも少なくありません。
旦那以外を好きになってしまった時の対処法
「夫以外の男性を好きになる」または「相手(既婚者)から好きと告白される」などが起きた時にどのように対処するのが良いのでしょうか。
上記のようなシチュエーションになったときの対処法を解説します。本記事でお伝えする対処法は以下のような内容となります。
- 好きとなってしまった気持ちを抑えて今まで通りの生活に戻る対処法
- 婚外恋愛としてプラトニックな関係※を構築する対処法
※)プラトニックな関係:体の関係を持たない恋愛関係
1.好きになった人と距離を置く
対処法の1つ目は、「好きになった人と距離を置く」事です。大好きになってしまう前に距離を空けることでそれ以上の関係に発展しないように抑制する事ができます。
一度、距離を空けて冷静になる時間を確保することで、将来を見据えた上で判断する事ができます。
好きな相手と距離を置くと、自然に自分の気持ちが見えてくるはずです。また今とは違う見方ができる場合もあります。
- 本当に必要なことは何なのか
- 何を一番大切すべきなのか
好きな人と距離を空けて考えることは大切です。
「好き」の気持ちを確認する
夫以外を好きになってしまった時の対処法として「好きの気持ちを確認すること」です。好きと類似する感情として、「憧れ・尊敬」などもあります。
異性として恋愛感情が芽生えているのか、憧れや尊敬に近い感情であるか確認する事が大切です。
もしかしたら、「好き」という気持ちは、芸能人やアイドルを好きになるような気持ちと同じものなのかもしれません。
プラトニック恋愛を楽しむ
3つ目の対処法は好きな気持ちを素直に受け取り、夫以外の異性とプラトニックな関係を楽しむ事です。プラトニックな関係とは、肉体関係を持たず、デート・食事・会話を楽しむ恋愛関係のことを言います。
最近では、夫婦関係を良好に保つために婚外恋愛をしてストレスを発散する人も増えてきています。当メディアを運営する既婚マッチは、既婚者専用のマッチングアプリです。
30代から50代まで、夫婦関係を良好に保ちつつ、セカンドパートナーとの関係を楽しむ人を多く見かけます。
旦那以外に好きな人が出来て嬉しい反面
苦しい…と思う理由とは?
異性から好意な感情を持たれることは嬉しいと感じる人も多いかと思います。しかし、一方で、精神的に苦しい気持ちになってしまうという方は少なくありません。
様々な感情が入り乱れる理由を深掘りして確認してみましょう。
旦那への罪悪感
旦那以外に好きな人ができたときに苦しいと感じるのは、旦那への罪悪感によって悩み苦しいと感じてしまいます。
旦那への愛情が薄れている場合でも、少なからず夫への罪悪感を感じて「本当に好きになって良かったの?」と不安になってしまいます。
このように、夫婦関係が成立している上で、パートナー以外の異性を好きになると、苦しい気持ちに陥りやすいと言えます。
子どもに対しての気持ち
子どもがいる場合は、どうしても子どもに対して申し訳ないという気持ちが生まれがちです。子どもにとって、父親と母親は唯一無二の存在です。
旦那以外の男性を好きになったとき、ほとんどの母親は、罪悪感を感じずにはいられないでしょう。
世間一般的な倫理観
結婚とは、一生相手と添い遂げることを約束するものと考える方がほとんどなのではないでしょうか?
一般的な倫理観から、旦那以外の人を好きになってしまった自分を許せないという方はいるでしょう。特に、自分に厳しい方や道徳的観念が強い方は、苦しい気持ちに陥りやすく、辛くなってしまうことも少なくありません。
まとめ
旦那以外の男性を好きになってしまったとき、苦しい気持ちに陥る女性は少なくありません。
苦しいのは、不倫は許されないものだと認識しており、家庭を一番に思っているからです。もし、苦しい気持ちを抱えたまま不倫するのであれば、さまざまなリスクを背負う覚悟が必要と言えるでしょう。