以前と比べて、「夫が冷たい、愛情がない」と感じること女性は少なくありません。妻としては、夫が冷たい態度である理由も分からず、「何かしたかな?」と不安に感じる女性も多いのではないでしょうか。
夫婦生活をしていると、日々の積み重ねなどで、だんだんと愛情が冷めて夫の態度が変わることがよくあります。
このように夫婦関係に不安を感じている奥様の参考になれば幸いです。
夫の気持ちが離れたサインとは?よくある行動7選
パートナーへの気持ちが冷めてきている時は、少しずつ行動で現れてきます。男性が愛情がなくなってしまったとき、どんな行動を取ることが多いのか確認していきましょう。
これから紹介する行動は、1つ該当するだけで嫌いになることは少ないです。
- 長期的に続いている
- 複数個該当する
上記のような時に「夫が妻へ冷め始めている」と疑いを持ちましょう。一時的であれば、仕事の疲れなどが原因の可能性があります。
冷めた旦那の行動①
夫婦の会話が減る
1つ目のポイントは、夫婦の会話が減ることです。夫婦の会話時間と夫婦の円満度合いには関係性があるとされており、仲が良い夫婦ほど夫婦の会話時間が長くなります。
妻に対して夫が何かしらの不満を持っていたり、愛情が冷めてきている時は、次のようなことを注意して確認しましょう。
妻に対して興味が薄れているか確認ポイント
- 夫から会話をすることが減っている
- そっけない返事が増えた
- 妻の話に興味がなさそう
- 雑談どころか夫の方から話しかけてくることもない
このような状態だと、何かが原因で妻と話したくない状態である可能性があります。
冷めた旦那の行動②
目を合わせない
夫と生活している中でこんなことはありませんか。
- 目を合わせようとしても、旦那はスマホやテレビに目線を向けたまま
- 会話をしているにも関わらず、他の事ばかり見ている
このように旦那に話しかけても、夫が目を合わせないのなら、なにか心に抱えているものがあるのかな?と感じる方も多いはず。
目を合わせない旦那の心理状態について
- 何か後ろめたいことがあるとき
- 隠し事をしているとき
- 一人になりたいとき
- 妻への気持ちが冷めているとき
夫が目を合わせない心理状態としてこのようなことが考えられます。これまで目を合わせて話すことが出来た旦那が、そっけない態度になった時は要注意です。
完全に気持ちが冷めてしまう前に、夫婦の関係性を修復していきましょう。
冷めた旦那の行動③
帰宅する時間が遅くなる
妻への気持ちが冷めた時の行動として、仕事からの帰宅時間が遅くなることがあります。何かしらの原因で、夫は妻への愛情が冷めてくると、少しずつ距離を取るようになってきます。
これまで19時には必ず帰宅できていた夫が、21時など帰宅時間が遅くなっている場合、夫にとって家で過ごすよりも「仕事をしている方が気持ち的に楽」と感じている可能性があります。
仕事が忙しく帰りが遅くなるのであれば、普段の夫婦の会話で「最近、仕事が大変だよね。」と相談があるはずです。
役職や職場が変わったなど特別なことがなく、閑散期でも旦那の仕事が忙しいようであれば少し注意が必要かもしれません。
冷めた旦那の行動④
いつも「疲れてる」アピールをする
夫婦だけに限らずですが、人とちょっと距離を置きたい時や、一人になりたいときに「ごめん、疲れてるんだ」というセリフを使ったことありませんか?
妻から話しかけられるのが鬱陶しく、しかし邪険な扱いをするわけにもいかない・・・。妻となるべく離れていたい夫の言い訳として、一番使いやすいセリフだと思います。
頻繁に「疲れている」と言ってそっけない態度を取るからといって、夫が妻に冷めているとは限りません。しかし、愛情があるのなら疲れている理由も家族に話してくれるはずです。
ただ「疲れている」を繰り返すのなら、夫の愛情に疑問を持つ必要があります。
冷めた旦那の行動⑤
スキンシップしようとすると離れる
- ソファに座っている夫の隣に座ろうとすると席を立つ
- くっつこうとすると「暑い」と言われる
- 体に触れようとすると嫌がる、怒る
あまりベタベタされるのが好きではないという人は実際にいます。
常にベタベタしようとしているわけではないのに、些細なスキンシップでさえ拒否されるのなら夫婦としては問題です。
妻がスキンシップを望んでいて、しかもそれが軽いタッチ程度であっても、夫がそれを一切受け入れないという態度を貫くのなら、一度本心を聞いてみたほうがいいかもしれません。
冷めた旦那の行動⑥
妻にだけ笑顔を見せない
子どもには笑顔を見せるのに、二人きりだと笑わない・・・。
このような状態では、幸せな夫婦関係を維持していくのは難しいでしょう。家庭内に笑顔があるというのは、いちばん大切なことだと思います。
妻も忙しい日々を送っていて、夫を優先できない方もいるかもしれませんが、夫が笑顔を見せなくなったことを放置すれば、夫婦関係が崩壊しかねません。
最近夫の笑顔を見ていないのなら、今晩すぐにでも「最近、大丈夫?疲れてる?」と優しく声を掛けてみてはいかがでしょうか。
冷めた旦那の行動⑦:
セックスレス
いつの間にか旦那とはセックスレスになっていた、夫からの愛情も感じることも減った。このように、夫の行動、普段の振る舞いからも愛情を感じられなくなったという妻は多いと思います。
特に、子供が生まれて忙しくなってから、夜の関係はめっきりなくなったという家庭も少なくありません。
スキンシップと同様に肌の触れ合いがあることで、女性はより旦那からの愛情を感じることが出来ます。
妻への愛情が冷めるキッカケとは?
多くの男性がこれから紹介することをきっかけに、「妻に対する愛情が冷めてしまう」ことがあります。自分がこのパターンに該当するか確認しましょう。
- 常に「子供だけ」を優先して、夫へ無関心
- 夫への小言が多い
- 言い方・伝え方にトゲがある
- 感情の起伏が激しい
愛情が冷めるキッカケ①:
常に「子供だけ」を優先して、夫へ無関心
子どもがまだ小さかったり、初めての子どもだったりすると、母親は子育てに全力を注ぐようになるでしょう。
毎日の子育てを必死に頑張っている奥様は「夫より、子どもを優先することの何が間違っているの?」と思うかもしれません。
しかし、子どもが生まれる前は、夫婦ふたりだったことを思い出してみませんか。きっと奥様は夫を優先にしていた頃があったと思うのです。
それが、子どもが生まれた途端に妻は全てが子ども優先になり、ひどい言い方をすれば「夫は、いてもいなくてもいいような状態」になってしまうご夫婦もいます。
妻から大切にされていないと感じてしまった夫の気持ちが、徐々に冷めてくる可能性は十分あります。
子どもを優先することで、すねたような態度を取る夫を「大人なのに幼稚」と感じる奥様もいるかもしれません。
奥様の心は子どもに向いていたとしても、夫に「あなたの方が大切」という態度を取るだけでも、夫婦は円満に向かっていくことができます。
愛情が冷めるキッカケ②
夫への小言が多い
意外と自分では「小言なんて言っていない」と思っている奥様は多いのかもしれません。
「あれやって」「こういうやり方しないで」「言われなくても動いてよ」などの言葉は、注意やお願いのつもりで言っている場合もあると思います。
しかし、言われる夫は気が休まらないでしょう。自宅に帰っても何か言われるかもしれないというプレッシャーで、わざわざ帰宅時間を遅らせる人もいるそうです。
妻が夫に小言を言ってしまう背景には、ストレスがあるのだと思います。
「わたし、心が狭くなっているな」と感じるようなら、その気持を正直に夫に相談してみてはいかがでしょう。
愛情が冷めるキッカケ③
言い方・伝え方にトゲがある
「小言を言う」に繋がりますが、やはり言い方は大切です。
お願いしたいこと、注意してほしいことは感情に任せて言ってしまうと、刺々しくなるばかりです。優しく伝えるのが難しいようであれば、メールで絵文字も使って言ってみるのがおすすめです。
声には感情が乗ってしまいますが、メールなら優しい文章を作り上げることができます。
愛情が冷めるキッカケ④
感情の起伏が激しい
妻の感情の起伏が激しさに付き合いきれなくなり、妻への愛情が冷めてしまったという夫も多くいます。
機嫌が良い時は、すごい優しい。けど、急に怒り出したり、旦那が自分の思い通りに行動してくれないとすぐにキレてしまうことはありませんか。
もちろん、「ちゃんとやってよ!」という気持ちはすごい分かります。
しかし、旦那さんにとっては、全て妻の思い通りに行動することは難しく、「頑張って合わせようとしているのにいつも怒られる。」と頭を抱えて悩んでしまうことも。
ホルモンバランスの乱れや疲れている時に、イライラしてしまうこともありますが、その怒りの矛先を旦那へぶつけ過ぎないことも大切です。
旦那に対してイライラをぶつけたい時の対処法
- 素直にちょっとイライラしているから、そっとしてほしいと伝える
- 距離を空ける
- アンガーコントロールとして頭の中で6秒数えてから話す
夫婦円満な家庭を築くためにできること
夫の気持ちが冷める行動について書いてきましたが、では夫が愛情を感じる妻の仕草やまた円満の家庭にするためにはどのようなことを行えば良いでしょうか。
- 夫に愛されたい
- 夫婦円満にいたい
- 夫と仲良く過ごしたい
このような悩みを抱える人が今すぐできる対処方法をご紹介します。
対象法①:
楽しそうに笑う
わたしは、夫が冗談を言ったら、少し大げさに笑うようにしています。
と言っても、無理をしているわけではありません。「ふふふ」程度の笑いでも、それ以上に笑うんです。
夫との関係が上手くいっていないご夫婦なら、「夫の冗談で笑う」なんて難しいかもしれませんね。それなら、テレビを見て笑うでもいいと思いますし、子どもと戯れて笑うでもいいと思います。
我が家も、お互いにストレスが溜まる日々がありましたが、この心がけで良い方向へ変化があったと実感しています。
今日から一日一回でもいいので、夫の前で笑顔になることを心がけてみませんか?
対処法②:
不満に思っていることを聞いてみる
普段からお互いの不満を話し合うことが出来ない場合、旦那の不満が溜まり過ぎてしまうことで、愛情が薄れてしまった恐れがあります。
「最近、冷たいけど私何かしちゃったかな?もし何かあるんだったら教えてほしいな。」などストレートに気持ちを伝えてみましょう。
伝えるときは、「あなたとこれからも仲良くしたいの。」という気持ちを込めて伝えることが大切です。
NGな伝え方
- 「最近なんで冷たいの?」
- 「不満があるんだったら言ってよ」
夫の態度にイライラしたとしても、強い言い方はせずに、ここはグッと堪えて夫の主張をまずは受け入れる体制を作ることが大切です。
対処法③:
夫婦二人でデートを計画する
子供がいない時は、夫婦二人で楽しく生活をしていたはずです。あの頃の愛情を思い出す意味合いを含めて、夫婦二人で水いらずのデートを計画してみてはいかがでしょうか。
子供が生まれてから、二人の人生は子供が第一優先で生活してきたと思います。
大人も息抜きが大切です。
具体的な行動
子供が寝た後に、旅行雑誌や無料パンフレットなどを持ち寄り、二人で「こんなことしたいね。」「あんなことしよっか。」など二人で旅行の計画などをしてみましょう。
実際にデートに出かけることが出来たら良いのですが、実は、計画だけでも夫婦仲の修復には効果抜群です。
二人で、共通の楽しい話題を持ち、考えて決めていくことは、それだけでも二人で笑顔で話すきっかけにもなります。
初心に戻り、夫婦二人の楽しいデートの計画を立ててみてはいかがでしょうか。
対象法④:
他の既婚者に聞いてみる
- 夫婦で話し合いもできない
- 長年、頑張ってきたけど二人だけでは解決できない
このようなケースの場合は、第三者の力を借りることも一つの手です。
本記事を執筆している既婚マッチは既婚者専用のマッチングアプリとなりますが、家庭の悩みを相談するツールとして活用される人女性も少なくありません。
匿名で相談できる他、結婚している男性・女性しかいないため、様々な意見を聞くことが出来ます。
まとめ
本記事では、愛情が冷めた旦那の行動やきっかけについて解説しました。
夫婦で生活していると、仲が良い時もあれば喧嘩をして不仲になる時もあります。この不仲になってしまった時に、乗り越えることができるかが、夫婦円満な家庭を気づく上で大切となります。
ぜひ本記事を参考に、態度が冷たいなと感じる旦那と仲良く生活できるように活用ください。