
既婚者の恋愛には賛否両論あります。気になる人をデートに誘いたくても、どういう誘い方が正解なのか分からない人もいるでしょう。
- 「結婚しているのに、信じられない…」
- 「不倫をするつもりはないんだけど…」
このように、軽蔑されるのは避けたいですよね。
そこで本記事では、既婚者必見のデートへの上手な誘い方を紹介します。注意点も踏まえて、気になるあの人をデートに誘ってみましょう。
既婚者のデートにおける上手な誘い方パターン

気になっている人をデートに誘うのは緊張しますよね。特に、既婚者からの誘いは警戒されやすいので、一筋縄ではいきません。無事にデート券をゲットするためには、コツがいります。
上手な誘い方のパターンは、以下の3つです。
- 断りにくい誘い方をする
- 口実を作って誘う
- ノリの乗じて誘う
パターンごとに例文も用意しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
パターン1:断りにくい誘い方をする
デートに応じてもらうために、相手が「NO」と言いにくい誘い方を工夫するパターンです。
基本的に、既婚者からのデートの誘いは警戒されます。不倫に片足を突っ込むようなものなので、多くの人が誘われた段階で断ろうとするでしょう。
だからこそ、既婚者は断れない工夫をしなければなりません。幸い、日本人は「NO」といえないタイプの人が多いといわれているので、誘い方を工夫すればデートに応じてもらえる可能性があります。
- 「そういうことなら仕方がないか」
- 「ご飯を食べながら話を聞くくらいだったら」
これくらいのテンションで構いません。ひとまず、相手からデートOKをもらうことを重視しましょう。
断りにくい誘い方のポイントは、相手の親切心を刺激することです。「優しさにつけこむみたいでちょっと…」と思う人もいるでしょう。
しかし、既婚者が異性をデートにさそうなら、多少の強引さは必要ですよ。嘘をつく必要はないので、優しさに甘える気持ちで誘ってみてください。
デートに誘う時の例文
- 仕事のことで悩んでいるんですけど、あまり打ち明けられる人がいなくて…
〇〇さん、相談にのってもらえませんか? - 仕事で買い出しを頼まれてしまって…
手伝ってもらえませんか? - 家事、育児、仕事で毎日へとへとで…
ストレス発散に付き合ってもらえませんか?
パターン2:口実を作って誘う
自然な流れでデートに誘うために、口実を作るのがもうひとつのパターンです。
既婚者がいきなり「デートしてください!」と誘っても、相手は喜べません。むしろ、既婚者なのになぜだと疑問や不信感を抱かれるでしょう。
目的が「デート」である以上、相手は警戒します。性を意識し、その延長に不倫や様々なトラブルの可能性を感じるからです。
しかし、目的が別のものになると、考えは一変します。不倫に対する懸念が薄れ、「それくらいならいいよ」といいやすくなるのです。異性の友達と会うくらいの感覚になるので、すんなりOKをもらえることもありますよ。
デートに誘う時の例文
- 運動不足だからジョギング始めようと思ってるんだ。
〇〇さん、毎朝走ってるんだって?
ウェアとシューズ選びに付き合ってくれない? - 新作映画を観に行きたいんですけど、1人で行く勇気がなくて…
チケットも2枚持っているので、一緒に行ってもらえませんか? - 気になっているカフェで新作スイーツが出るらしいんです!
男一人では恥ずかしいので、ご一緒してもらえると助かるんですけど…
パターン3:ノリに乗じて誘う
お互いにテンションが上がったタイミングで誘うと、デートに応じてもらいやすくなりますよ。
相手が冷静な状態では、「既婚者とふたりで会うのはダメ」という考えからデートを断られてしまうでしょう。しかし、場の雰囲気が変わってテンションが上がっていれば、「行ってもいいかな」という気持ちに変わることがあります。
例えば、会社の飲み会。一次会で帰るつもりだったけれど、ノリで二次会にも行ってしまったということはありませんか?これと同じことが、既婚者からのデートの誘いにも雰囲気次第ではOKになるのです。
気になっている人とのデートに身構えてしまうかもしれませんが、時にはノリと勢いも大切ですよ。友達を遊びに誘うくらいの気楽な気持ちで誘ってみてください。
深刻な誘い方ではないぶん、万が一断られたとしても「じゃあまた機会があれば」と軽く返して次にトライできます。
デートに誘う時の例文
- (お互いに会社の愚痴が止まらない状態で)
「ビールでも飲みながらもう少し話しません?」 - (同じアーティストが好きだと判明して)
「今度ライブがあるみたいですよ!一緒に行きませんか?」 - (相手が甘い物好きと知って)
「〇〇ホテルで期間限定のスイーツビュッフェをやってるんだって!大食い対決しに行かない?(笑)」
デートに誘う時は直接?メール?どっちがおすすめ?

気になっている人をデートに誘う際、どんな言葉で誘ったらいいのかばかりを気にしている人も多いのではないでしょうか。
確かに、誘い文句を考えることも大切ですが、誘う際の手段もとても重要ですよ。ここでは、基本的な誘い方「直接伝える」「スマホを使う」の2つについて、メリット・デメリットを解説します。
直接伝える
相手の顔を見て直接デートに誘うのは、断りにくくするメリットがあります。
スマホでのやりとりのように冷静になって返事を考える時間がないので、相手も思わずOKしてしまうのです。デートをOKしてもらえる確率を上げたい人にはおすすめの手段ですね。
ただし、直接誘うのはスマホを使うことに比べて勇気がいるでしょう。シチュエーションやタイミングも重要となるので、少々ハードルが高いと思ってしまう人もいるかもしれません。
直接誘う場合は、しっかりとプランを練って挑みたいですね。
スマホを使う
スマホを使った誘い方は、なんといっても気楽なところが魅力です。相手と顔を合わせなくていいので、なかなか勇気が出せない人でも前向きに挑戦できるでしょう。
一方で、スマホは相手に断る余地を与えてしまうデメリットがあります。急いで返事をしなくていいので、冷静に考えてデートに応じるかどうかを決められるのです。
また、気楽に対応できるのは既婚者側だけでなく誘われた側も同じで、少しでも気が進まなければ簡単に断れます。
成功率を上げるためには、誘い文句が重要です。相手の気分を盛り上げ、デートに応じてもらえるような言い方を工夫しましょう。
既婚者がデートに誘う時の注意点

どんなに素敵な誘い文句を使っても、誘い方を間違えればデートにOKしてもらえません。
既婚者とのデートはリスクがあるからこそ、デートに誘う段階からしっかりとした配慮が必要です。
では、具体的にどういったことに注意すればいいのかを見ていきましょう。
好意がバレないようにする
デートに誘う際、あからさまに好意がある様子を見せないように注意しましょう。
既婚者とのデートで一番懸念されるのが、不倫です。相手が独身か、はたまた同じ既婚者かは分かりませんが、どちらにしても既婚者からの誘いは必ず警戒されます。
デートに誘う段階で好意があることがバレていると、「アプローチを受けるのはまずい」とふたりで会ってくれないでしょう。
「相手に意識してもらうためにも、多少なりとも好意があるとに思わせた方がいいのでは?」と考える人もいるかもしれません。確かに、気になっている人と男女の仲になりたいのであれば、多少なりとも意識してもらうテクニックが必要です。
しかし、まだデートしたことがない間柄ではリスクが高すぎます。そういった恋愛の駆け引きは、ある程度デートを重ねてからにしましょう。
とにかく、最初は警戒心を解くことが最優先です。友達としてでも、同僚としてでもいいので、好意を隠してふたりで会いやすい誘い方を意識してください。
「デート」という言葉を使わない
既婚者からの誘いで、「デート」という言葉は禁句です。相手に一瞬で壁を作られてしまいますよ。
既婚者とふたりで会うことを了承したということは、不倫の覚悟があるか、異性として見ていないかです。後者だった場合、「デート」という言葉によって2人の間に急に異性感が出てしまいます。
- 「不倫をするつもりはないから、デートなんていわないでほしい」
- 「相談があるっていうからふたりで会ったのに、デートっていわれるのはちょっと…」
人によっては、たった3文字の言葉でこうした嫌悪感を抱くでしょう。
誘った側からすれば、気になっている人とふたりで会うのは間違いなくデートです。しかし、相手も同じ解釈をしているとは限りません。
デートだと実感した瞬間にバリアを貼られる可能性があるので、絶対に「デート」という言葉は使わないようにしましょう。
長時間デートしない
好きな人と少しでも長くいたい気持ちがあっても、長時間相手を拘束するのはNGです。デートは短時間で切り上げましょう。
おすすめは2~3時間くらいです。
- ご飯を食べに行っておしゃべりする
- 一緒にショッピングし、休憩にカフェでお茶する
- 映画を観に行って感想を語り合う
これくらいで大体2~3時間でしょう。せっかく勇気を出してデートに誘ったのに、わずか2~3時間で終わるのは少々味気ないですよね。しかし、相手にとっては長すぎる時間の可能性もあります。
忘れてはならないのが、決して相思相愛ではないということです。少しでも長く一緒にいたいと思っているあなたに対し、相手は早く用事を済ませて帰りたいと思っているかもしれません。
もしも最初のデートが苦痛に終わってしまうと、2回目以降のデートにOKしてもらえないでしょう。次につなげるためにも、デートは早めに切り上げるのが賢明です。
夜のデートは避ける
夜にふたりで会うのは、相手の警戒心を高めるため、お誘い成功率を下げてしまいます。親密度が上がるまでは、昼間のデートに徹しましょう。
- 「気になる人と男女の仲になりたい」
- 「一緒にお酒を飲んで、強気な姿勢で距離を詰めていきたい」
そう思っている人にとって、昼間のデートは張り合いがなく、いまいち気合が入らないかもしれません。
しかし、夜のデートは性的な方向にシフトする可能性を秘めているため、相手が警戒してしまいます。特に女性の場合、デートの時間帯に夜を指定された段階で断る人も少なくありません。
相手に安心してもらいたいなら、既婚者側から昼間を指定するのがおすすめですよ。
既婚者マッチングアプリなら
デートに積極的な人がたくさん!
「既婚者」という肩書きがあると、デートに誘う時のハードルがぐんと上がります。誘い文句を工夫しても、既婚者であることが邪魔をして上手くいかないこともあるでしょう。
そんな時は、既婚者専用のマッチングアプリを使うのがおすすめです。出会いを求めている既婚者が集まっているので、「既婚者」の肩書がネックになることはありません。さらに、お互いが家庭に配慮しながら付き合える、既婚者ならではの話ができるといったメリットもありますよ。
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比較的リーズナブルに使えて気軽に楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
既婚者がデートに誘うのは、とても難易度が高い行為です。不倫を警戒され、簡単にはOKしてもらえないでしょう。
しかし、誘い方を工夫すれば、ハードルはグッと下がります。ポイントは、極力「性」を意識させないこと。好意が伝わったり、不倫の可能性を感じたりすれば、デートにOKを出してもらいにくくなります。
本記事で紹介した注意点も踏まえて、自分がやりやすい誘い方を検討してみましょう。言葉が思い浮かばない人は、例文もどんどん活用してくださいね。