
「既婚者なのに誘ってくる男性が分からない…」
既婚者男性からの思わぬアプローチに、戸惑っている人もいるでしょう。
既婚者同士の密会は不倫などのトラブルにつながります。リスクがある行為だからこそ、「なぜ誘ってくるの?」と疑問に思いますよね。
そこで本記事では、既婚者なのに誘ってくる男性の心理を解説します。適切に対処するための道筋を示しているので、どうしようと混乱中の人は、ぜひ本記事を参考に頭を整理してみてください。
既婚者男性がデート・遊びに誘う7つの心理とは?

既婚者という立場でありながら、一体どのような目的で奥さん以外の女性を誘っているのでしょうか。
恋愛感情があるのか、はたまた特別は意味はないのか…理由が分からないと、どうリアクションしていいのかも分かりませんよね。
まずは既婚者なのに誘ってくる男性の心理を確認していきましょう。相手の様子と照らし合わせながら心理を探ることで、その後の対処法も見えてきますよ。
1.女性と遊びたい
いわゆる「女好き」で、女性とコミュニケーションを取るのが好きだから誘うパターンです。
既婚者男性の中には、女性との関わり方に制限をかけられている人がいます。
- 奥さんに「女性がいる飲み会は行かないで」といわれている
- スマホをチェックされているから、女性とはLINEできない
- 女性がいるグループで遊びに行くのを奥さんが嫌がる
奥さんとしては、夫の不倫を心配してのことでしょう。そんな奥さんを不安にさせないように、女性との接し方には慎重になろうとする既婚者男性もいます。
しかし、「ダメ」といわれるとやりたくなってしまうことがありますよね。「奥さん以外の女性と仲良くするのはNG」と意識すればするほど女性と遊びたい欲求が強くなり、リスクを承知で誘ってしまいます。
独身時代にモテていた男性に多い傾向
このタイプは、独身時代にモテていた男性はこの傾向が強いです。「モテる快感をもう一度味わいたい!」と、自分が既婚者であることを忘れて女性を誘うケースもありますよ。
女性と遊びたい心理が強い既婚者男性は、あなた以外の女性も誘っている可能性があります。恋愛感情を持ってもいい結果は期待できないので、「男友達と会う」くらいのライトな気持ちで接しましょう。

2.癒しがほしい
心の拠り所を求めた結果、既婚者なのに奥さん以外の女性を誘ってしまうこともあるようです。
既婚者男性は、日常的にあらゆるストレスを抱えています。そのストレスを家庭内で癒すことができればいいですが、残念ながら癒されないことも多いのです。
- 妻の機嫌が悪いことが多く、落ち着いて話もできない
- 毎日子どもに怒っていて、怖くて声をかけられない
- お互いに仕事が忙しく、生活リズムが合わない
さて、どこなら自分の心が癒されるのか…そう考えた結果、奥さん以外の女性に癒しを求めてしまいます。疲れている様子の男性に頼られると、放っておけなくなって構いたくなる人もいるでしょう。
しかし、あなたの隣があまりに心地いいと、既婚者男性は離れられなくなります。最終的に不倫関係や、「離婚するから結婚しよう」と本気の関係を求められる可能性も…。
発展した関係をを求めている言動
- 「君といると癒されるよ」
- 「本当に落ち着く」
そんな言葉を頻繁にいわれるようになったら、黄色信号だと思って警戒してください。
3.現実逃避したい
心の逃げ道として、女性関係を選ぶ既婚者男性もいます。
- 夫婦仲がうまくいかない
- 小さい子どもがいて家だと休まらない
- 毎日仕事で忙しい
ストレスがたまる毎日では、心が滅入ってしまいます。
パートナーの隣を逃げ道にできればいいですが、それが叶わない場合は他で探さなければなりません。そうして自分を守る道を探した結果、奥さん以外の女性にたどり着いてしまうケースがあります。
素敵な女性がいれば、嫌なことを忘れられるでしょう。笑顔に癒され、一緒にいるだけで居心地の良さを感じ、ストレスだらけの日常が嘘のように感じられるのです。
- 一緒にカラオケに行ってストレスを発散する
- 気晴らしにおいしいものを食べに行く
- カフェでお茶しながら話を聞いてもらう
こうした健全な付き合い方でリフレッシュできれば、面倒くさい関係になる心配はありません。しかし、「現実が嫌」という気持ちが深刻だと、あなたに依存してしまうおそれがあります。
最終的にきちんと現実に戻れるように、女性側も付き合い方を考えなければなりません。
4.体の関係を求めている
既婚者男性の性欲を満たしたい願望も、誘ってくる理由のひとつと考えられます。
「奥さんがいるからいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、夫婦の性事情は非常に複雑です。
したいタイミングが合わなかったり、体の問題でできなかったりすることもあります。奥さんとのコミュニケーションで満たされるのが一番ですが、そうもいかない既婚者男性がいるのも実情です。
そして、性欲を奥さんに向けられなくなったと分かると、既婚者男性は他の女性に性欲を向けます。この時、既婚者男性にとって重要なのは性欲を満たすことなので、恋愛感情がない場合もあります。
- ホテルに行こうと誘われる
- ボディタッチが多い
- セックスだけしてすぐに帰る
思い当たるものがあったら要注意です。女性側も本気にならないことを前提に、今後誘われた時にどう対処すべきかを考えましょう。

5.恋愛感情を持っている
純粋にあなたのことが好きで誘っている可能性もありますよ。
結婚してからでも、パートナー以外の人に恋をすることはあります。好きな人とは一緒にいたい、近づきたいと願うのは、独身・既婚問わず抱く感情です。
もちろん、既婚者の恋はリスクがあるため、気持ちを胸に秘めておく人もいます。しかし、気持ちを抑えきれなくなると、不倫を覚悟してアプローチしてしまうのです。
不倫リスクがあると分かっていながらアプローチする場合は、かなりの本気度でしょう。今度どんな関係を築いていくべきか、真剣に考えてから誘いに応じるか断るかを検討する必要があります。

6.話を聞いてほしい
話し相手を求めて、女性を誘う既婚者男性もいます。
「話を聞いてほしいだけなら、キャバクラに行けばいいのに…」
そんな声も聞こえてきそうですが、キャバクラはお金がかかりますし、一度行ってしまうと営業もかけられて面倒です。奥さんにバレれば、夫婦喧嘩も勃発するでしょう。そんな未来が見えている既婚者男性は、キャバクラではなく身近な女性を頼ろうとします。
話し相手が欲しいだけであれば、恋愛感情がない可能性が高いです。友達の相談にのってあげるくらいの気持ちで応じればいいので、既婚者男性だからといって必要以上に身構えなくてもいいでしょう。
7.異性として見ていない
そもそも異性として見ていないから、既婚者であっても気にせず誘っているケースもありますよ。
もしも既婚者男性があなたを女性だと意識している場合、誘う前にあらゆるリスクを考えるはずです。
- 「周りの人に不倫だと思われたらどうしよう」
- 「奥さんに誤解されないか不安だ」
- 「2人きりで会ってしまうと、好きになりそうで怖い」
しかし、異性という概念がない場合は例外です。兄妹で恋愛感情が芽生えないのと同じように、恋愛に発展する可能性が限りなくゼロに近い場合、何も考えずに誘ってきます。
お互いに恋愛感情がなければ、不倫にもなりません。周りの目もあるので、誤解を招くような行動は慎むべきですが、堂々と会っても問題ないでしょう。
既婚男性に誘われた後に考慮する事とは?

既婚者男性に誘われても、一度答えを保留にしましょう。誘われて戸惑っている頭で返事をしても、「これでよかったのかな?」と悩むだけです。
まずは冷静になり、ここから紹介する3点を考えてみることが大切ですよ。
既婚者同士が2人で会うことのリスクを知る
もしも既婚者男性の誘いに応じたら、どんなリスクが生じるのかを考えてみましょう。
- 異性としてお互いを強く意識してしまう
- 知人に目撃されて不倫を疑われる
- 夫や相手の奥さんに対して罪悪感を抱く
既婚者同士が2人きりで会うと、不倫を疑われる可能性があります。友達だと主張しても、完璧に疑いを晴らすのは難しいでしょう。
もしかすると、不信感につながってパートナーの監視の目が強くなるかもしれません。こうしたリスクがあっても会いたい相手かどうか、じっくり考えてみてください。
2人で会ってもいい理由かどうか考える
既婚者男性が誘ってくる理由にはいろんなものがあります。果たして、2人で会う目的として受け入れられるものかどうか、しっかり考えてから返事をしましょう。
例えば、ただ話がしたいだけであれば、異性であることを気にする必要はありません。しかし、どちらかに好意がある場合は、不倫関係に発展しないように2人きりで会うのは避けるべきです。
どんな目的で誘っているかによって、応じていいかどうかの判断が変わってきます。答えを出す前に、誘った理由を直接彼に聞いてみてもいいでしょう。
OKかNGかは、彼の答えを聞いてからでも遅くないはずですよ。
自分の感情と向き合う
結局のところ、誘いにのるかどうかを決めるのは女性側です。相手の気持ちに合わせるのではなく、自分がどうしたいのかを考えることも大切ですよ。
前もってお伝えしますが、「好きなら会えばいい」と不倫を助長しているわけではありません。既婚者にもかかわらず、パートナー以外の異性と2人きりで会う行為に、モラルがないことは明確です。
それと同時に、自分の感情が重要であることも確かです。「どうすべき」ではなく「どうしたいのか」を冷静に考えてみましょう。自分がとりたい行動が分かれば、納得できる対処法も見えてきます。
既婚者男性に誘われた時のパターン別対処法

自分の中で「誘いにのるかのらないか」を決めたところで、今度は具体的な対処法を見ていきましょう。
ストレートに気持ちを伝えられたらいいですが、それができない場合もありますよね。今後の関係も考慮して、どう返事するのがベストなのかと悩んでいる人は多いでしょう。
そこでここからは、既婚者男性からの誘いに対して「OK」か「NG」かに分けて対処法を紹介します。
1.OKの場合
誘いにのる場合のポイントは、周囲に誤解を与えないことです。不倫だと勘違いされると面倒なので、不倫リスクを下げられるような答え方を意識しましょう。
夜を避ける
2人きりで会うなら、昼間を指定してください。
夜は、ムードに流されて間違いを犯す可能性があります。また、昼間のデートを目撃されても、やましいことをしていなければ「不倫はしていない」と証明できます。
こうした点から、既婚者男性と会うのは昼間がおすすめです。
複数人で会うことを提案する
複数人で会おうとすることで、周りから不倫を疑われる心配がなくなります。
「勘違いされるようなことはしたくない」「2人きりで会うのは、夫に対して罪悪感がある」という女性は、自分から複数人で会うことを提案してみましょう。
2.NGの場合
既婚者男性の誘いを断る場合は、「相手を傷つけないように」「再アプローチをさせないように」の2点を重要視してみるといいですよ。
「夫が嫌がるので」と断る
夫を傷つけたくないという気持ちを前面に出せば、再アプローチは防ぎやすくなります。
さらに、「奥さんが悲しみますよ」と男性側を責めるような言い方を避けるのもポイントです。あくまで誘いに応じられないのは自分側の都合であると主張することで、相手が負う傷を軽くできます。
忙しさをアピールする
「毎日忙しい」と自分都合で断ることをアピールすれば、相手を傷つけにくい上に再アプローチ防止にもなります。
既婚者は、仕事だけでなく家事や育児などもあって日々多忙です。しかも、その忙しさは短期間で終わるものではありません。既婚者だからこそ分かる忙しさを武器にすれば、相手はそれ以上のことをいえなくなるので、誘いをスパッと断れますよ。
まとめ
既婚者なのに誘ってくる男性は、「女性と遊びたい」「性欲を満たしたい」など、様々な気持ちを抱えています。その目的を女性側が受け入れられないと、いい関係は築けません。
誘われたら、まずは冷静に考えてみましょう。そして、方向性が定まってから対処法を探るのがおすすめです。
もしも誘いを断る理由が「目的が合わない」であれば、目的が合うような出会いを探してみるのもいいでしょう。例えば、既婚者専用マッチングアプリ「既婚マッチ」には、話し相手、趣味友達、恋人など、様々な目的で出会いを探している既婚者がいます。
「私は彼のことが好きなのに、彼は体目当てだった」
「彼は私に好意があるみたいだけど、私は友達以上に見られない」
こうした目的のズレを防ぎ、同じ温度感で付き合える人を見つけられるでしょう。気になる人は、ぜひ試してみてください。