既婚者向けマッチングアプリ「既婚マッチ」を運営するアシスト株式会社(所在地:東京都新宿区)は、全国47都道府県の既婚者を対象に「浮気願望」に関する意識調査を実施しました。
その結果、最も「浮気したい、または実際にしたことがある」と回答した割合が高かったのは 『千葉県』で77.4%。続いて 山口県(77.2%)、青森県(76.7%) という意外な結果が明らかになりました。
本調査では、東京・大阪・神奈川・愛知・福岡などの大都市圏を中心に回答者数を拡大し、実態に近い浮気願望の分布を把握しております。
「地方だから安心」「都会は危ない」といった先入観を覆す、興味深いデータとなっています。
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本アンケート調査内容は、転載・引用可能な調査データとなります。
転載・引用する時は、必ず出典元としてURL:https://kikon-match.co.jp/を明示するようお願いいたします。
アンケート調査結果について
浮気願望が強い都道府県BEST5は?

順位 | 都道府県 | 割合(%) | 回答者数 | 該当者数 |
---|---|---|---|---|
1位 | 千葉県 | 77.4% | 84人 | 65人 |
2位 | 山口県 | 77.2% | 57人 | 44人 |
3位 | 青森県 | 76.7% | 30人 | 23人 |
4位 | 広島県 | 76.7% | 60人 | 46人 |
5位 | 大分県 | 74.0% | 50人 | 37人 |
都市部の動向について
- 東京都:72.4%(回答者数:105人、該当者数:76人)
- 大阪府:69.8%(回答者数:93人、該当者数:65人)
- 神奈川県:71.2%(回答者数:89人、該当者数:63人)
- 愛知県(名古屋):66.3%(回答者数:116人、該当者数:77人)
- 福岡県:72.5%(回答者数:119人、該当者数:86人)
恋愛観の多様化が進む中、既婚者であっても“ときめき”や“外での癒し”を求める人が増えていることが浮き彫りになりました。
また意外な結果として、本調査結果を分析する限り、都市部と地方で、浮気願望の割合について差が少ない結果となっています。
地域差に注目しながらも、個々の夫婦関係の在り方を再考するきっかけとなるデータです。
既婚者の浮気率に関する調査も実施しておりますので以下の調査結果も参考にしてください。
【最新】既婚者の浮気率について男女計2,000名に不倫の経験の有無をアンケート調査
アンケート調査概要
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査
- 調査対象:全国の既婚者 2,000名(20代〜60代)
- 目的:浮気願望・恋愛観の地域差を調査
- 調査期間:2025年4月1日〜5月6日
各都道府県別のアンケートへの回答者数
本アンケートにご協力頂いた既婚者2,000名の都道府県は以下の通りとなります。
都道府県 | 回答者数 |
---|---|
神奈川県 | 119 |
東京都 | 112 |
大阪府 | 97 |
福岡県 | 93 |
愛知県 | 92 |
千葉県 | 84 |
奈良県 | 60 |
新潟県 | 60 |
広島県 | 60 |
宮崎県 | 60 |
徳島県 | 59 |
佐賀県 | 57 |
愛媛県 | 57 |
山口県 | 57 |
宮城県 | 57 |
兵庫県 | 56 |
山形県 | 55 |
岐阜県 | 55 |
栃木県 | 53 |
埼玉県 | 52 |
島根県 | 52 |
香川県 | 52 |
茨城県 | 50 |
富山県 | 50 |
長崎県 | 50 |
大分県 | 50 |
沖縄県 | 49 |
和歌山県 | 48 |
石川県 | 48 |
群馬県 | 45 |
鹿児島県 | 43 |
静岡県 | 43 |
福島県 | 42 |
鳥取県 | 39 |
秋田県 | 39 |
京都府 | 38 |
岡山県 | 38 |
福井県 | 38 |
山梨県 | 37 |
長野県 | 37 |
北海道 | 37 |
滋賀県 | 36 |
三重県 | 35 |
高知県 | 31 |
熊本県 | 31 |
岩手県 | 30 |
青森県 | 30 |
最も回答にご協力頂いた都道府県は、神奈川県で119名、一方で最も少ない回答者数となったのは、青森県の30名となります。
都道府県別の浮気願望に関する調査結果
都道府県別に「パートナー以外の異性と浮気をしたいと思った・したことがある」と回答した人の割合を抽出しております。
ランキング | 都道府県 | 回答者数 | 浮気願望または経験あり(人数) | 割合(%) |
---|---|---|---|---|
1 | 千葉県 | 84 | 65 | 77.4 |
2 | 山口県 | 57 | 44 | 77.2 |
3 | 青森県 | 30 | 23 | 76.7 |
4 | 広島県 | 60 | 46 | 76.7 |
5 | 大分県 | 50 | 37 | 74.0 |
6 | 茨城県 | 50 | 36 | 72.0 |
7 | 東京都 | 112 | 80 | 71.4 |
8 | 徳島県 | 59 | 41 | 69.5 |
9 | 京都府 | 38 | 26 | 68.4 |
10 | 群馬県 | 45 | 29 | 64.4 |
11 | 岩手県 | 30 | 19 | 63.3 |
12 | 鹿児島県 | 43 | 27 | 62.8 |
13 | 高知県 | 31 | 19 | 61.3 |
14 | 岐阜県 | 55 | 33 | 60.0 |
15 | 宮城県 | 57 | 34 | 59.6 |
16 | 鳥取県 | 39 | 23 | 59.0 |
17 | 栃木県 | 53 | 31 | 58.5 |
18 | 奈良県 | 60 | 35 | 58.3 |
19 | 兵庫県 | 56 | 31 | 55.4 |
20 | 福井県 | 38 | 21 | 55.3 |
21 | 長崎県 | 50 | 27 | 54.0 |
22 | 滋賀県 | 36 | 19 | 52.8 |
23 | 福岡県 | 93 | 48 | 51.6 |
24 | 山梨県 | 37 | 19 | 51.4 |
25 | 北海道 | 37 | 18 | 48.6 |
26 | 三重県 | 35 | 16 | 45.7 |
27 | 沖縄県 | 49 | 22 | 44.9 |
28 | 愛知県 | 92 | 41 | 44.6 |
29 | 香川県 | 52 | 23 | 44.2 |
30 | 石川県 | 48 | 21 | 43.8 |
31 | 長野県 | 37 | 16 | 43.2 |
32 | 宮崎県 | 60 | 25 | 41.7 |
33 | 神奈川県 | 119 | 48 | 40.3 |
34 | 大阪府 | 97 | 38 | 39.2 |
35 | 島根県 | 52 | 20 | 38.5 |
36 | 新潟県 | 60 | 23 | 38.3 |
37 | 富山県 | 50 | 19 | 38.0 |
38 | 山形県 | 55 | 20 | 36.4 |
39 | 秋田県 | 39 | 14 | 35.9 |
40 | 佐賀県 | 57 | 20 | 35.1 |
41 | 静岡県 | 43 | 15 | 34.9 |
42 | 愛媛県 | 57 | 19 | 33.3 |
43 | 岡山県 | 38 | 12 | 31.6 |
44 | 和歌山県 | 48 | 15 | 31.2 |
45 | 福島県 | 42 | 13 | 31.0 |
46 | 埼玉県 | 52 | 16 | 30.8 |
47 | 熊本県 | 31 | 9 | 29.0 |
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本アンケート調査内容は、転載・引用可能な調査データとなります。
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なぜ今「既婚者の浮気願望」に注目するのか?
現代の日本社会において、結婚という制度は「安定」と引き換えに、個人の恋愛感情を自制することが一般的です。
特に30〜50代の既婚者においては、仕事や家庭での役割に追われる中で、「ときめき」や「恋愛感情」を抱く機会が極端に少なくなっているという声が多く届いております。
実際、弊社が運営する既婚者向けマッチングアプリ「既婚マッチ」の利用者からは、以下のような声が多く寄せられています。
- 「家庭には満足しているけれど、あのドキドキをもう一度味わいたい」
- 「心のよりどころが外に欲しいと感じることがある」
- 「パートナー以外とのコミュニケーションに癒やされている」
これらの背景から、単なる浮気の良し悪しという話ではなく、結婚後も続く“人としての感情”や“恋愛のあり方”に社会全体で向き合う必要があると私たちは考えています。
「地域ごとの恋愛観」に注目した理由
また今回の調査では、都道府県別に浮気願望の傾向を調査しております。
これは、エリアごとの文化・価値観・人間関係の濃さが、恋愛観や浮気への意識にどう影響するのかを知るためです。たとえば、都市部と地方では以下のような違いがあると分析しております。
- 都市部:
- 刺激が多く、恋愛のチャンスも多いが孤独感も強い
- 地方:
- 人間関係が濃く、浮気に対する罪悪感や発覚リスクが高い
実際に本アンケート調査を通じて、浮気願望=都会に多いという単純な構図では語れないことが、今回のランキング結果からも明らかになりました。
既婚者の恋愛観を可視化して、社会に新たな視点を
本調査は、浮気を推奨するものでは決してありません。
むしろ、結婚後も人は恋をしたい、誰かに癒やされたいと願うという「本音」と「リアルな実態」を可視化する試みの一環だと考えております。
SNSやメディアでは、既婚者の浮気や不倫がスキャンダルとして取り上げられる一方、日常の中で生まれる感情の揺らぎについては、あまり語られてきませんでした。
今回の調査を通じて、既婚者の恋愛事情や心の動きをより多角的に捉えるきっかけとしていただければ幸いです。