
既婚者マッチングアプリで素敵な人に出会えたとき、「デートしてみたい」と思うのはごく自然な感情です。
しかし、既婚者同士のデートの実現は簡単ではありません。どのような誘い方であればデートに応じてもらえるか、頭を悩ませている人もいるでしょう。
そこで本記事では、既婚者マッチングアプリで出会った人に対する効果的なデートの誘い方を紹介します。
既婚者マッチングアプリの人を
デートに誘うのが難しい理由とは?

既婚者には、未婚者をデートに誘うのとは違う難しさがあります。
既婚者マッチングアプリで出会った人にデートOKをもらうためにも、まずは既婚者とのデートがいかに難しいかを十分に理解しておきましょう。
既婚者は警戒心が強いから
既婚者は、異性関係でトラブルになることを恐れています。家族を巻き込む事態に発展するケースもあるので、異性に対して警戒心が強く、デートにも簡単には応じてくれません。
- 知り合いにデートしているところを見られたら困る
- おしゃれしている姿をパートナーが見て、不倫を疑われたら嫌
- 会ってみたい気持ちはあるけど、もし美人局だったらと思うと怖い
もちろん、既婚者マッチングアプリを利用しているからには、相手が出会いを求めているのは確かです。しかし、既婚者という立場上リスクも高いので、関係の進め方に対して慎重になっている人はたくさんいます。
メッセージでのやりとりを重ね、相手の警戒心をある程度解いてからでないと、デート実現は難しいでしょう。
スケジュール調整が難しいから
既婚者にとっては、既婚者マッチングアプリで出会った人とのデートより、家庭の都合の方が大切です。
お互いの都合を合わせにくいことから、なかなかデートできないという人もいます。
- 私には子どもがいないから、夫が仕事の土日であればデートできるけど…彼は子どもがいるから、土日のデートは難しい
- 仕事終わりに食事に行きたい!でも、定時で終わる僕と残業が多い彼女では、まるで予定が合わない
- デートしたいけど、自宅保育中の彼女と2人きりで会うのは到底無理だ
既婚者は、未婚者のように自由がききません。
なんとかスケジュールを合わせようと思っても、家族や仕事など、優先させるべきものが多く柔軟な対応が困難です。
最終的に、デートを実現させるまでに気力がなくなり、関係が終わってしまうこともあります。
罪悪感からデートに前向きになれないから
既婚者同士のデートを妨げるひとつの要因が「罪悪感」です。
既婚者は、パートナー以外の異性との出会いを探すことに多少なりとも罪悪感を抱いています。罪悪感を抱いたまま1対1でやりとりするようになり、デートを考える仲に。関係が進展していくにつれ、悩みも複雑化していきます。
- デートしたら不倫になるのでは?
- 会ってしまうと、一線を超えそうで怖い
- 体の関係がなくても、家族を裏切っていると強く感じてしまう
こうした罪の意識により、「会ってみたい」「デートしたい」という気持ちが後退します。
頑張ってスケジュールを合わせてデートしても、楽しめる未来が見えないため、デートは実現しにくいのです。
相手を初デートへの誘う時のコツとは?

既婚者とのデートには、警戒心、スケジュール調整の難しさ、罪悪感など、あらゆる壁が立ちはだかっています。
「デートしてください」だけでOKをもらうのは難しいので、効果的な誘い方を意識することが重要です。
特にポイントは相手の罪悪感やデートと身構える気持ちを軽減してあげることがポイントとなります。
本記事では、既婚者マッチングアプリ-既婚マッチが、既婚者マッチングアプリで出会った人に対する効果的なデートの誘い方を伝授します。
マッチングアプリで初デートに誘うタイミング
どんなに素敵な誘い方をしても、タイミングが悪ければOKはもらえません。相手が「デートに行ってもいいかな」と思えるように、ベストなタイミングで誘いましょう。
1.警戒心が薄れたと感じられたら
既婚者がデートを懸念する理由のひとつが「警戒しているから」です。デートしてみたいという気持ちよりも不安の方が勝っているため、デートに誘っても応じてもらえないでしょう。
しかし、相手の警戒心が薄れれば、途端にデートを前向きに考えてくれるようになります。例えば、以下のような状況であれば、相手の警戒心はかなり薄れていると考えられますよ。
- 深刻な悩みを打ち明けてくれた
- 「寂しい」と甘えてくれるようになった
- プライベートな写真を送ってくれるようになった
これらは、ある程度親密な関係になれていないとできないことです。心が近づいていると感じられたタイミングでデートに誘えば、相手もすんなりOKしてくれる可能性が高いですよ。
もしも焦ってデートしようとすると、「やっぱりこの人は怪しい!」とやりとりをストップされてしまうおそれがあります。ブロックされ、二度とデートに誘うチャンスをもらえないでしょう。
既婚者はリスクがある立場です。警戒心が強いのは当然のことなので、自分の気持ちを押し付けず、ゆっくり丁寧に警戒心を解くことから始めることが大切です。
2.相手が自分への関心を強めたら
相手からのアプローチも、デートに誘うタイミングを見極めるときのポイントです。
- 「もっといろんな写真が見たいな」
- 「声を聞いてみたい」
明らかに自分に対して興味を持っていると確信できれば、「じゃあ会ってみる?」という軽いノリにも応じてくれるでしょう。
ただし、マッチングしてすぐのアプローチは除外してください。
出会ったばかりのアプローチは、仲良くなるためのテンプレートのようなものです。いきなり「私に関心があるみたいだから、デートに行けるかも!」と誘っても、OKはもらえないでしょう。
ポイントは、ある程度やりとりを重ねたうえであなたに関心を強めているかどうかです。多少の警戒心や罪悪感よりも「会いたい」という気持ちの方が勝っていることが重要ですよ。
マッチングアプリの相手を初デートに誘う方法

デートに誘うべきベストタイミングが分かったところで、次は誘い方もしっかりチェックしておきましょう。どういった流れで誘うかで、成功率は大きく変わりますよ。
ここから、相手が自然に「OK」といいたくなるような誘い方を例文付きで紹介します。
1.デートの理由を作って誘う
「会う必要がある」という大義名分を用意することで、相手のデートに対するハードルをグッと下げられます。「そういうことなら…」とOKをもらいやすくなるので、ぜひ会話の中で上手に流れを作ってくださいね。
初デートへの誘い方-例
- この前話していたカフェに行ってみたいんですけど、男1人で行くのはちょっと恥ずかしくて…〇〇さんが一緒に行ってくれると助かるんですけど、どうですか?
- 相談したいことがあるんですけど、文章でうまく伝えられるか不安で…。嫌じゃなければ、1時間ほどお茶しながら話を聞いてもらえませんか?
- 仕事の関係で、今度〇〇さんが住んでいる△△県に行くことになったんです。僕は土地勘がないので、お昼ご飯だけでもお付き合いいただけませんか?
「少し会ってみるだけ」というニュアンスで誘う
「デート」という言葉を使うと、相手は身構えてしまいます。
警戒させないためにも、「デート」という言葉は使わず「軽く会う」「少し話してみる」くらいのニュアンスで誘ってみましょう。
ライトな誘い方であれば、相手も応じやすくなります。長時間の拘束も心配ないので、お互いに不倫を疑われるリスクも減るでしょう。
初デートへの誘い方-例
- あと5分ほどで保育園のお迎えに行く時間なんですけど…少しだけ電話で話してみませんか?
- 大きい公園の外周を1周歩くことを日課にしているんです。よかったら、一緒に歩きながらおしゃべりしませんか?
会話の流れで誘う
会話に乗じてサラッと誘うと、相手もサラッと返しやすくなります。自然な誘い方で怪しい印象も持たれにくいので、スマートにデートの約束をとりつけられますよ。
初デートへの誘い方-例
- 今CMでやっている映画、私も気になっていたんです!よかったら一緒に見に行きませんか?
- 最近、駅の近くにブックカフェができたのをご存じですか?僕らは読書好きの仲ですし、試しに行ってみませんか?
既婚者をデートに誘うときの注意点

誘い方が自然でも、ちょっとした言動が相手を警戒させるおそれもあります。
「本当にデートしても大丈夫なのかな?」と相手を不安にさせないためにも、ここで紹介する注意点を十分に理解しておきましょう。
自分の都合を押し付けない
デートのスケジュールを調整するときは、自分の都合だけでなく相手の都合もしっかり聞いてあげましょう。
既婚者は、スケジュールに制限があります。パートナーに怪しまれないタイミング、子どもがいない時間帯なども考慮しなければならないので、柔軟に対応できません。
そういったスケジュール調整の難しさがあるなかで、一方だけが都合を押し付けるようなことをすれば、印象は大きく下がります。「こんな自分勝手な人とデートに行きたくない」と思われるようになり、デートを断られるでしょう。
初デートに誘う時の会話ポイント
- 「都合が悪い日はありますか?その日以外で、とくに問題なさそうな日で仮予定を立てましょう」
- 「〇〇さんは土日がいいんですね。僕はちょっと土日は厳しいのですが…短時間ならなんとか調整できるかもしれません!」
このように、相手の都合を聞いてあげたり、歩み寄ったりすることが大切です。
下心を見せない
下心が感じられるような誘い方だと、不倫を警戒してデートに応じられなくなります。デートに誘うときは、「友達として会ってみよう」くらいの距離感で誘うことが重要です。
既婚者同士といえど、男女が2人きりで会うなら、それなりに異性として意識してしまうものでしょう。しかし、下心があると確信した状態では、不倫に発展するリスクも高くなります。
相手は、「危ないからデートはやめておこう」と警戒心を一気に強めてしまいますよ。
恋人のようなドキドキ感を味わいたくても、デートに誘う段階で下心を見せるのはNGです。
- 「女性と2人で出かけるのって久しぶりで、緊張します」
- 「いろいろお話できたらいいですね」
このように、デートを楽しみにしている気持ちもライトに伝えましょう。
デート時間を曖昧にしない
「〇日の午後に」のような大雑把な誘い方は、既婚者同士のデートにはNGです。デートの約束をするときは、時間をもっと明確に決めましょう。
既婚者は、警戒心が強くスケジュール調整が難しいのが前提です。曖昧なデートの約束では、以下のような懸念を生みます。
- 「何時間も拘束されるのかな?」
- 「どれくらいの時間かが分からないと、予定が立てづらいんだけど…」
しかし、デート時間を「1時間だけ」のようにはっきり決められれば、相手も応じやすくなります。相手が安心してデートに来られるように、時間ははっきり決めましょう。
夜のデートは提案しない
既婚者マッチングアプリで出会った人とのデートで、夜を選ぶのは避けましょう。
大人の時間帯である夜のデートは、相手の警戒心を強めたり、不倫を疑われるリスクを高めたりします。デート内容にやましさがなかったとしても、「夜」というだけで不安を抱く人は多いでしょう。
とくに、女性は夜のデートに警戒することが多いです。
- 「無理矢理ホテルに連れていかれたらどうしよう…」
- 「夜におしゃれして出かけたら、夫に怪しまれそう」
「夜は家に夫も子どももいるのに、どんな理由なら自然に出かけられるのか分からない…」
不安を抱いたままデートしても、お互いに楽しめません。緊張しやすい初デートを、少しでもリラックスして楽しめるように、自然に出かけられる昼間で予定を立てましょう。
まとめ
既婚者マッチングアプリで出会った人をデートに誘うのは、簡単ではありません。
- 警戒心
- スケジュール調整の難しさ
- 罪悪感
こうした要素が複雑に絡み合っているため、アプローチには慎重さが必要です。
しかし、デートに誘うタイミングや誘い方を工夫すれば、OKをもらえる可能性はグッと上がります。早く会ってみたい気持ちがあっても、焦らず、相手の気持ちに寄り添ったデートの誘い方を意識してくださいね。