
既婚者マッチングアプリで、いよいよやりとりがスタート!いい関係を築くために、どれくらいの頻度でメッセージを送ればいいのだろうと悩んでいる人もいるでしょう。
そこで本記事では、既婚者マッチングアプリにおけるメッセージ頻度について解説します。
- 「1日に何通がいいの?」
- 「2日に1回メッセージが来るんだけど、これって脈なし?」
- 「1日◯通って多い?少ない?」
こういったメッセージの頻度で悩んでいる人は必見です!
既婚者同士のメッセージ頻度は1日1~2通が43%以上!

既婚者マッチングアプリでは、多くの既婚者が1日1~2回の頻度でメッセージのやりとりをしています。
実態を知るべく、既婚者マッチングアプリ「既婚マッチ」が2,000名の既婚者に対し、浮気相手との連絡頻度を調査しました。アンケート結果は以下の通りです。
1日の連絡回数 | 人数 | 割合 |
1回未満 | 356名 | 17.8% |
1~2回 | 863名 | 43.2% |
3~5回 | 521名 | 26.1% |
6回以上 | 260名 | 13.0% |
回答でもっとも多かったのが、1日に1~2回やりとりをするという回答です。割合は、なんと全体の43.2%。ほぼ半数の既婚者が1日に1~2通のメッセージを送っていることが分かりました。
既婚者は家庭があるので、「頻繁にやりとりをしない方がいいのでは」と悩む人は多いでしょう。しかし、蓋を開けてみると、パートナー以外の異性と毎日やりとりしている既婚者が多いのが実情です。
頻度だけでは分からない!既婚者間メッセージの心構え

メッセージは、既婚者2人にとって重要なコミュニケーションです。簡単には会えない関係だからこそ、メッセージの頻度で相手の気持ちを感じ取ろうとする人もいるでしょう。
しかし、メッセージの頻度だけでは相手の気持ちは分かりません。頻度にばかり注目してしまうと、すれ違いが生じ、いい関係を続けられなくなりますよ。
2人のやりとりをスタートさせるにあたり、メッセージの頻度に関する心構えを胸に留めておきましょう。
1.メッセージの頻度だけで脈の有無をはからない
メッセージのやりとりが多いか少ないかだけでは、脈の有無は分かりません。とくに既婚者は、メッセージの頻度から脈の有無を判断するのが困難です。
- 「メッセージの頻度が多いから、脈ありなのかな?」
- 「最近メッセージの返信頻度が落ちた気がするんだけど、もしかして脈なし…?」
こうした考え方をしても、あなたの心が疲弊するだけです。メッセージの頻度と脈あり・脈なしを結び付けて、一喜一憂しないように気をつけましょう。
そもそも、既婚者には異性とメッセージのやりとりをするのが難しいという前提があります。
メッセージの頻度が低くなる理由について
- 不倫を疑われる可能性があってリスクが高い
- 仕事や家庭のことが忙しく、やりとりを楽しむ暇がない
- 家族の都合により、やりとりできる時間が安定しない
既婚者は、異性との交流も時間も自由が利きません。プライベートの合間にやりとりをするしかないので、メッセージの頻度に感情が出にくいのです。たとえメッセージの頻度が少ないとしても、「脈なし」と一概にはいえないので、安心してください。
ただし、メッセージの頻度と一緒にやりとりの内容も変わった場合は、相手の心境に変化があったと考えられます。
- 「前は絵文字入りのメッセージだったのに、最近は文字だけだし、連絡をくれる回数も減った…」
- 「メッセージを送ってくる回数が多いし、前よりいろいろ聞いてくるようになった気がする」
メッセージの頻度が、好意の程度をはかる材料となるのは確かです。しかし、メッセージの頻度“だけ”では分からないことはしっかり理解しておきましょう。
2.他の人と比べない
メッセージの頻度に基準はありません。頻度が多いか少ないかを他の人と比べて、一喜一憂しないようにしましょう。
人間は、自分を評価するために「社会的比較」という心理を働かせます。他人と自分を比較することで、自分の能力や意見がはたして正しいものなのかどうかを知りたくなるのです。
既婚者マッチングアプリにおいても、メッセージの頻度を他人と比較することで、脈ありか脈なしかを判断したくなります。
- 「多い人は1日6回以上やりとりをしているのに、私は1日1回しか返信が来ないから、愛されていないのかな…」
- 「1日おきにしかメッセージが来ないし、俺の存在はさほど重要ではないのかも…」
相手の気持ちが分からないからこそ、社会的比較で自分の価値を見出そうとしてしまいます。
しかし、メッセージの頻度を比較しても意味がありません。既婚者のやりとりは、本人の意思だけでなく、家庭の都合も影響するもの。感情がすべて現れる行為ではないからです。
メッセージの頻度が少なくても、相思相愛な既婚者カップルはいます。他人と比べて自分の価値を決めるのではなく、2人のやりとりから好意を探っていきましょう。
3.2人のベストを決める
家庭の事情は人それぞれなので、適切なメッセージの頻度も異なります。2人でしっかり話し合い、長く続けられるベストな頻度を決めましょう。
既婚者同士のやりとりにおいて重要なのは、安全に長く続けられるかどうかです。「1日〇通」と義務化すると、コミュニケーションが作業になってしまいますよ。
メッセージ回数はあくまで目安と捉え、2人が心地良くやりとりできる方法を探してみてください。
- 1日1回はやりとりしたい
- メッセージを送り合うのは平日の日中だけ
ルールを決めるときは、理由をつけるのがおすすめです。お互いがルールに納得することで、他人との比較による一喜一憂を防げます。
例えば、メッセージの頻度を1日1回と提案したとしましょう。理由が分からなければ、相手は「私に興味がないのかな?」とネガティブに考えてしまうかもしれません。
しかし、「妻が心配性で、やりとりしすぎると怪しまれる可能性があるから」と理由を伝えれば安心してもらえるでしょう。「脈なしなわけではないんだ!」という安心感から、低頻度のやりとりも受け入れてもらいやすくなります。
2人のルールだからこそ、双方の納得が必要です。結論だけでなく、理由もしっかり共有してくださいね。
メッセージ頻度を決めるときのポイントとは?

どれくらいの頻度でやりとりをするかを決めるときは、いくつかのポイントがあります。今度のやりとりをスムーズにするためにも、ここで紹介するポイントをしっかり確認しておきましょう。
お互いの生活スタイルを把握する
既婚者同士のメッセージルールを決める上で重要なのは、お互いの生活スタイルです。最低でも、以下の2点は共有しておきましょう。
- 安心してやりとりできる日にち、時間帯
- 絶対にメッセージを送ってはいけない日にち、時間帯
その他、必要に応じて仕事の時間帯や休日の過ごし方などを共有してもいいですね。相手の生活スタイルがある程度分かっていないと、やりとりにすれ違いが生じます。
いつまでも返事が来ないともやもやしたり、思わぬタイミングでメッセージが来たせいでパートナーにやりとりがバレたり。心地良くやりとりができないだけでなく、トラブルの種になるおそれもあります。
決して自分のプライベートを細かく明かす必要はありません。しかし、安全にやりとりするためにも、大まかな生活スタイルは共有しておきましょう。
懸念点を共有する
懸念点を共有しておくことで、2人で協力してトラブルを回避できるようになります。心配なことがあれば、前もって伝えておくのがおすすめです。
例えば、男性側が「妻の勘が鋭い」と懸念点を告白したとしましょう。勘がいい奥さんの前でやりとりをすれば、不倫を疑われる可能性があります。
離婚トラブルに発展させないためにも、対策が必要です。
- やりとりは2日に1回くらいの低頻度でやる
- メッセージの履歴は小まめに消す
- 決めた時間帯以外は絶対にメッセージを送らない
このように、懸念点が分かれば2人に合ったルールも決めやすくなりますよ。小さなことでもいいので、不安なことはしっかり伝えて、相手にもトラブル回避に協力してもらいましょう。
「これだけはやめて!」を伝えておく
感情的になると、人は冷静に行動できなくなります。イレギュラーな行動でトラブルに発展するおそれもあるので、「何があってもこれだけはやめて!」という内容を決めておきましょう。
- 週末は家族が全員家にいるから、絶対にメッセージを送ってこないで
- 返信がなくても、連続で送ってくるのはやめて
「この人は浅はかな行動をしないだろう」と思える人でも、何をきっかけに豹変するか分かりません。秘密の関係だからこそ、危険な種は早々に摘み取っておくべきです。
定期的にメッセージの頻度を見直す
本当に今のルールで問題がないのか、定期的に2人で話し合いましょう。
生活や感情は、日々変化していくものです。常に変わらずではいられないので、当然状況に合わせてルールの見直しも必要です。
- 1日1通のルールだけど、本当はもう少しやりとりをしたい
- 転職して生活スタイルが変わったから、今のルールだと難しい
- 妻が仕事を辞めて専業主婦になったから、メッセージの頻度や時間帯を見直したい
長くやりとりを続けていくためには、変化にも柔軟に対応しなければなりません。1ヶ月おき、半年おきなど、2人で期間を設けて時々ルールを見直しましょう。
メッセージの頻度が落ちたときの対処法

メッセージの頻度が減ると、悪い方向に考えてしまいますよね。不安な気持ちでいっぱいになり、つらい時間を過ごしている人もいるでしょう。
そこで、メッセージの頻度が落ちたときの対処法もお伝えします。
返信が来るまで待つ
メッセージの頻度が落ちても、自分からは動かず、相手から返事が来るのを待ちましょう。
メッセージが来ないのは、相手に何らかのトラブルが生じているおそれがあります。
- 仕事が忙しくてやりとりする暇がない
- パートナーが浮気を疑っていて、スマホに触れない
- 子どもが夏休みでずっと家にいるから、自分の時間がとれない
もちろん、単に都合が悪いのではなく、あなたに対して好意が持てず連絡を絶ちたい可能性もありますよ。
どちらにしても、返信が来ないのには何らかの理由があります。安易に行動すると余計なトラブルを招くので、相手を信じて様子を見ましょう。
タイミングを見て追いメッセージをする
現状に耐えられない場合は、追いメッセージを検討するのもひとつの手段です。
- 「元気にしていますか?」
- 「時間ができたら、また連絡をください」
一言伝えることで、相手も「連絡を入れなきゃ」と優先順位を上げてくれる可能性があります。「メッセージを送ったつもりが送れていなかった」という場合もあるので、追いメッセージはやりとり再開のいいきっかけとなるでしょう。
ただし、追いメッセージは慎重にやらなければなりません。内容によっては相手にプレッシャーを与えますし、送る時間帯を間違えれば家族バレにつながります。
「早く不安を解消したい!」と思っているかもしれませんが、焦りは禁物です。送ってもいいタイミングかどうか、相手を責めるような文章になっていないかなど、しっかり見直してから送ってくださいね。
まとめ
既婚者マッチングアプリでは、1日1~2回程度でやりとりを続けている人が多い傾向にあります。
しかし、メッセージの頻度はお互いの生活スタイルや家族の都合に大きく左右されるものです。関係を長続きさせるためにも、メッセージについては2人でしっかり話し合い、ベストな頻度で行いましょう。