
既婚者同士のカップルでも、相手の誕生日を迎えたら何か特別なことをしたくなりますよね。しかし、既婚者という立場上、どうしたらいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで本記事では、既婚者カップルの誕生日について網羅的に解説します。
- 「プレゼントって贈ってもいいの?」
- 「どんなものを贈ったらいい?」
- 「何か気をつけなければならないことはある?」
こうした疑問を抱いている人は、最後までチェックしてくださいね。
本記事は、既婚者限定のマッチングアプリである既婚マッチが運営しております。
既婚マッチでは夫婦関係に悩む男女が相談し合えるコミュニティです。匿名性が高く、スマホのアプリ画面に表示されないので、ぜひお試しください。
誕生日に既婚者同士で特別なことをするのはアリ?

既婚者同士でも、プレゼントを贈ったり、一緒に過ごしたりはアリです。特別な1日を一緒にお祝いすることで、2人の絆もより一層深まるでしょう。
実際に既婚者同士で誕生日を祝う人はたくさんいますよ。他の既婚者カップルがどんなバースデーを楽しんでいるのか、いくつか体験談を集めてみました。
彼の誕生日に、食事に行きました。
プレゼントを贈ることも考えたのですが、私は専業主婦であまりお金を使えなかったので、高額なものは用意できなくて…。「プレゼントはいらないよ」という彼の言葉に甘えて、食事だけにしました。
プレゼントがないぶん、ちょっと特別感が薄れてしまった気はしますが、彼が喜んでくれたのでよかったです。
(30代女性)
不倫バレのリスクは怖かったですが、やっぱり大好きな彼女の誕生日はお祝いしてあげたくて…。
当日の朝にLINEで「おめでとう」と伝え、別日にちょっとしたプレゼントを渡しました。中途半端な祝い方に対し申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、彼女は「お互い家庭があるんだから仕方がないよ」と笑顔で返してくれました。
(40代男性)
既婚者同士の関係は、何かと我慢が必要です。
だからこそ、誕生日を一緒に迎えられると喜びも倍増するでしょう。
ただし、既婚者同士で誕生日を祝うことには、不倫バレのリスクも潜んでいます。
楽しい日を迎えられるように、誕生日を祝う側はもちろん、祝ってもらう側も本記事をしっかりチェックしておきましょう。
既婚者同士で誕生日を祝うときのポイント

既婚者同士で誕生日を迎える際は、意識すべきポイントが数多くあります。具体的なポイントを、プレゼントの選び方と過ごし方の2つに分けて解説していきますね。
1.プレゼント選び方
既婚者へのプレゼント選びは、非常に気を遣います。相手の好みだけでなく、不倫バレにつながらないかどうかも考えなければならないからです。
では一体、既婚者へのプレゼントはどんなものを用意すればいいのでしょうか。プレゼント選びのポイントを3つ解説します。
形に残らないもの
不倫の証拠を残さないために、誕生日プレゼントは形に残らないものを選ぶのがおすすめです。
好きな人からのプレゼントは、いつまでも大切にとっておきたいと思う人もいるでしょう。しかし、現物を残してしまうと、パートナーに問い詰められたときに言い逃れしにくくなります。
自分を不利な立場におくことになるので、形に残るプレゼントは避けるのが無難です。
おすすめのプレゼント例
- 食べ物
- お酒
- ギフトカード
- 消耗品(ハンカチや靴下など、ある程度使ったら処分できるもの)
高価でないもの
高価なプレゼントは、「自分用に買った」という言い訳が通じにくく、家族にバレるリスクが高くなります。パートナーから追及されても言い逃れができるように、気軽に買える価格帯のものを選びましょう。
既婚者が自分用に高価なものを購入することは、なかなかありません。パートナーと家計を共にしている以上、高価な買い物には相談が必要だからです。
つまり、見覚えのない高価な品は、「誰かに買った」あるいは「誰かにもらった」と考えるのが自然です。不倫の疑惑をより一層強めるきっかけとなるので、プレゼントは変な疑いがかかりにくい手頃なものを選びましょう。
おすすめのプレゼント例
- お菓子
- ギフト
- リラックスグッズ(アイマスク、お香など)
- 消耗品(ブランドボールペンの替え芯、革小物のお手入れセットなど)
異性からであることをにおわせないもの
いかにも異性からのプレゼントだと感じられるものは、不倫の疑いを強めます。
自分から「不倫しています」と白状しているようなものなので、怪しい印象を与えるようなものは避けましょう。
具体例
例えば、女性が花をプレゼントされた場合、多くの人が「男性からのプレゼントだ」とイメージするでしょう。実際に、多くのドラマやマンガでは、男性が花束を片手に女性に告白・プロポーズするシーンが描かれています。
それだけ「花=男性からの贈り物」というイメージが強いなかで、「女友達からだよ」と言い訳するのは、少々無理がありますよね。
自分以外の異性を感じるプレゼントに、心がざわついてしまう人もいます。不倫疑惑の種となりかねないので、異性を連想させるプレゼントは選ばないように気をつけましょう。
女性が女性に、男性が男性に贈りそうなものを考えると、異性感のないプレゼント選びができますよ。
おすすめのプレゼント例
- フェイスパック(女性にプレゼントする場合)
- ガジェットアイテム(男性にプレゼントする場合)
2.過ごし方
誕生日なら、いつものデートとは違う特別な過ごし方がしたいと考える人も多いでしょう。しかし、既婚者同士で過ごすのはリスクが高いことです。派手なことをすれば、不倫バレの確率を高めてしまいますよ。
では、どうすれば誕生日に素敵な過ごし方ができるのか、意識すべきポイントを紹介します。
長めのデートをする
基本的に、家庭を持つ既婚者同士が長時間のデートをするのは困難です。だからこそ、誕生日にいつもより長めのデートをすると、特別感のある1日を過ごせます。
- いつもは食事だけだけど、誕生日は映画も観に行こう
- デート時間を1時間延長して、少し遠くまでドライブしよう
ただし、デート時間を延ばすと、パートナーに怪しまれる可能性も高まります。誕生日に長時間デートを決行するなら、お互いにしっかりと計画を練って時間を確保しましょう。
少し高級なお店で食事をする
普段は行かない高級なお店で食事をするのも、特別感があって素敵ですよ。
ポイントは、「高級なお店」ではなく「少し高級なお店」にすることです。夫婦で家計をまとめていると、自由にお金が使えません。恋人の誕生日に特別なことをしてあげたくても、大きく背伸びはできないのが現実でしょう。
しかし、少し高級なくらいであれば、実現しやすいですよね。なにも1人数万円もするようなお店に行く必要はありません。普段よく行く1,000円のファミレスランチではなく、1,500円のカフェランチに変えるだけでも、十分に特別感を味わえます。
大切なのは、特別な1日にしようとする気持ちです。どんなお店に行こうかと悩んだときは、自分の財布で行ける範囲の“ちょっといいお店”を探してみましょう。
たくさんやりとりをする
誕生日は、好きな人とたくさんやりとりができる絶好のチャンスです。あえてデートはせず、しっかりコミュニケーションをとる1日にするのもいいでしょう。
基本的に、既婚者同士のやりとりは、パートナーに怪しまれないように控えめに行わなければなりません。では、なぜ誕生日ならたくさんやりとりができるのでしょうか。
それは、「誕生日」を口実になにかと言い逃れしやすくなるからです。
- 「友達からたくさんお祝いメールが来て…」といえば、スマホを頻繁に触れる
- 「学生時代の友達から誕生日メールが来たんだけど、久しぶりすぎて話が盛り上がっちゃって」といえば、長時間のやりとりがしやすくなる
これは、多くの人からメールが来やすい「誕生日」というイベントだからこそ可能なことです。
いつも恋人とのやりとりを我慢している人は、誕生日(チートデー)に思いっきりやりとりを楽しむのもおすすめですよ。
ただし、上手に言い逃れをしても、勘がいい人であれば多少の疑念を抱きます。
- 席をはずしたタイミングでスマホを盗み見する
- 近くに座ってやりとりを覗きこもうとする
こうした危険があるので、油断は禁物です。
より安全性を高めるために、恋人とのやりとりは既婚者マッチングアプリを使うことをおすすめします。
例えば、「既婚マッチ」にはメッセージや画像の削除機能が備わっているので、パートナーにやりとりをチェックされる心配がありません。メールやLINEのように、プライベートな連絡方法よりも安心してやりとりができます。
既婚者同士で誕生日を迎えるときの注意点

楽しみなことに対して浮かれてしまうのは、子どもも大人も一緒です。
いつもより警戒心が薄れてしまうため、誕生日をきっかけに不倫がバレる可能性も高くなります。既婚者という立場を忘れて楽しんでしまうと、後々冷や汗をかく展開になってしまいますよ。
ここでは、既婚者同士で誕生日を迎えるときの注意点を解説します。誕生日の計画を立てるとともに、不倫バレ対策もしっかり講じましょう。
1.家族への接し方を変えない
誕生日という大きなイベントを前にすると、無意識にテンションが上がってしまうことがあります。普段とは違う様子に、パートナーは違和感を抱くでしょう。
不倫バレにもつながるので、誕生日付近はいつもより家族への接し方に注意してください。
無意識に出てしまう違和感の例には、以下のようなものがあります。
- 急にパートナーへのスキンシップが増える
- 1人でにやにやしている
- 怒ったりイライラしたりすることが減る
好きな人の誕生日に、テンションが上がるのは無理もありません。しかし、うきうきと落ち着きがない姿をパートナーに見られてしまうと、誕生日の前に修羅場を迎えるおそれがあります。
既婚者同士の関係を守りたいなら、警戒心を緩めてはなりません。楽しみな気持ちは抑え、家族への接し方に違和感が出ないように気をつけましょう。
2.サプライズはしない
サプライズは、相手に迷惑をかけるおそれがあります。恋人を驚かせたくても、既婚者同士の誕生日でサプライズはおすすめできません。
具体的に、サプライズには以下のような危険が潜んでいます。
- 喜びが表情に出てしまい、パートナーに怪しまれる
- プレゼントの隠し場所がなく、どうしたらいいのかと悩む
- プレゼントを使うシーンがなく、たんすの肥やしになる
プレゼントがある場合は、隠し場所や使うシーンなどを事前に考えておく必要があります。何の準備もないままサプライズでプレゼントを渡されても、相手は「どうしよう…」と困ってしまうのです。
サプライズは、特別感を生むのに効果的な演出なので、喜ぶ人も多いでしょう。しかし、既婚者同士の誕生日においては、ただの迷惑になってしまう場合があることを十分に理解しておいてください。
3.家族にバレない支払い方法で買い物をする
恋人の誕生日にお金をかける場合、家族にバレないお金の使い方を考えておくことが大切です。
夫婦で管理しているお金に謎の支出があると、パートナーは間違いなく疑問を抱きます。少額であれば「自分の買い物に使った」と誤魔化せますが、金額が大きくなればなるほど言い逃れも難しくなるでしょう。
とはいえ、恋人の誕生日でプレゼントやデートをケチりたくないですよね。
- 「素敵なお店に連れて行ってあげたい」
- 「恋人がほしがっているものを買ってあげたい」
そうした気持ちがあるなら、へそくりや自分のアカウントに貯まったポイントなど、安心して使えるお金を確保しておきましょう。
4.お祝いは誕生日当日を避ける
誕生日当日に特別なことをすると、パートナーに怪しまれるので要注意です。
未婚・既婚を問わず、記念日やイベントに特別なことをするカップルは多いですよね。例えば、交際中のカップルは付き合って〇年の記念日にデートしたり、既婚者は毎年結婚記念日を祝ったりします。
誕生日も然り、既婚者であれば大切な家族とお祝いする日となるはずです。そんな日に1人でどこかに出かけたり、持ち物が増えたりすると、誰だって不審に思いますよね。
- 「誕生日におしゃれしてどこに行くんだろう?」
- 「見たことがないピアスを持っていたけど、誰にもらったんだろう?」
こうした疑問から、不倫を疑われる可能性があります。少しでも疑いの目を逸らすためにも、誕生日のお祝いは当日ではなく数日ずらして行うのが賢明です。
5.ラッピングをしない
客観的に見てプレゼントだと分からないように、誕生日のお祝いはラッピングなしで渡すのがおすすめですよ。
プレゼントを渡す際、感動の入り口となるのはラッピングです。中身を見る前に相手を喜ばせられるように、華やかなラッピングをしたいと考える人もいるでしょう。
しかし、いかにもプレゼントだと分かるものをパートナーに見られてしまうと、「誰にもらったの?」と怪しまれます。自分で買ったと言い訳もできなくなってしまうので、誕生日プレゼントを用意する場合は、ラッピングなしで渡しましょう。
まとめ
既婚者同士で誕生日をお祝いするのはアリですが、気をつけなければならない点も多々あります。プレゼントの選び方や贈り方などを間違えると、パートナーに不倫がバレ、2人の関係が終わってしまうかもしれません。
イベント前後は気が緩みやすいので、しっかりと細部まで注意を払い、特別な1日をお祝いしましょう。