同じ既婚者である異性から二人で飲み会やランチに誘われた場合、どうしたらいいのか分からず悩んでしまう方は多いでしょう。
そもそも、既婚者同士であることが分かっているのに、なぜ誘ってくるのでしょうか?
下心はあるの…?
ただ単に、一緒に食事をしたいだけなの…?
理由によって、返事は変わってくるでしょう。そこで今回は、既婚者が既婚者を誘う心理を徹底解説します。
また、既婚者からの誘いを受ける際に知っておきたいことも紹介します。既婚者から誘われて、どうすべきかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
下心がない場合
既婚者が既婚者を誘う心理5選
既婚者に誘われたからといって、必ずしも下心があるとは限りません。ただ単に食事を一緒にしたいという理由から、誘っているケースも考えられます。
ここでは、既婚者が既婚者を誘う際に、下心がない場合の心理を一緒に確認しましょう。
1.相談したいことがある
仕事や家庭で悩みごとを抱えている場合、誰かに相談したいときもありますよね。悩みごとの内容によっては、話せる相手がいないなんてこともあるでしょう。
同性よりも異性の方が、本音で意見を述べてくれるため、本当の自分の気持ちや悪かった点に気づかせてくれることがあります。たとえば、離婚の相談や男女関係の悩みなど深刻な悩みは、同性よりも異性に相談したいという方は多いものです。
頼りがいのあるあなたになら、深刻な悩みも相談できると考え、誘っているのかもしれませんね。
2.既婚者ならではの話をしたい
既婚者が既婚者をランチや飲み会へ誘う理由として、既婚者ならではの話をしたいということがあげられます。
同じ立場の既婚者だからこそ、分かり合える共通の話題で盛り上がりたいと考えており、誘っている可能性があります。
既婚者同士の相談例
- 夫婦関係の愚痴や悩み
- 子育てに関する悩み
- パートナーへのプレゼント
- パートナーへのサプライズ
これらは、独身者に話しても共感してもらうのは難しいものです。結婚生活が長くなると、不満や愚痴もでてくるでしょう。
3.友人として親しくしたい
既婚者であっても、気の合う友人や同僚として、純粋に親しくなりたいという気持ちから誘うケースもあります。
下心や特別な意味などはなく、単純に楽しい時間を共有したいのでしょう。大人数での食事会や飲み会は苦手という人は意外に多いものです。
できるだけ少人数で楽しみたいという方もいます。2人きりにあまり意味はなく、たまたま都合が合うのがあなただけだったのかもしれません。
誘ってきた既婚者の交友関係が分かれば、どういうつもりで誘っているのか、ある程度は察することができるでしょう。とはいえ、下心がないとは断定できないため、相手の既婚者の言動を注意深く観察して、恋愛感情があるのか判断する必要があります。
4.単なる飲み友達である
お酒好きな人の場合、常に飲みに行く相手を探しているというケースは少なくありません。一緒にお酒が飲めるのであれば、異性であっても同性であっても、はたまた既婚者であっても独身者であっても構いません。
あなたがお酒好きなら、おいしいお酒を飲みながら一緒に楽しみたいだけという可能性は高いです。同じ境遇の既婚者同士、日ごろの仕事や家庭の愚痴を言い合って、ストレスを発散したいと考えているのでしょう。
相手の既婚者にとって、あなたは気の置けない飲み友達の1人なのかもしれません。
5.力になりたいと考えている
あなたに困りごとや悩みごとがある場合、もしかしたら力になりたいと考えている可能性があります。
特に仕事上の悩みごとは、同じ職場で働く上司や同僚なら、気がつきやすいものです。たくさんの人がいる職場では、なかなか相談しにくいことでも、2人きりであれば話しやすいこともあります。
あなたを部下や仲間として大切に思っているからこそ、力になりたいと考えているのかもしれません。落ち込むあなたを励ましたいという気持ちから、誘っている可能性が考えられます。
また、幼なじみや学生時代からの友人なども、あなたの悩む姿を心配して、精神的なサポートがしたいという理由から誘うケースもあるでしょう。
異性として魅力に感じている場合
既婚者が既婚者を誘う心理とは?
異性として魅力に感じている場合、既婚者が既婚者を誘う心理では、「遊び」と「本気」の2パターンが考えられます。
ここでは、既婚者が既婚者を誘う際に、下心がある場合の心理を一緒に確認しましょう。
「遊び」の場合
既婚者であっても、パートナー以外の異性とからだの関係を持ちたいという方はいます。いわゆる「遊び相手」を探すために、誘っていることが考えられます。
しかし、遊び相手であれば、「独身の若い女性の方がいいのでは?なぜ、わざわざ既婚者である自分を誘うのか?」と不思議に思う方もいるかもしれません。
既婚者が既婚者を誘う理由としては以下の通りです。
既婚者同士だと割り切った関係を保てるため
遊び相手を探している既婚者は、面倒なことになりたくないという気持ちが強いです。
相手が独身者の場合、からだの関係を持ったことで、離婚を要求されるなど泥沼化する可能性があります。その点、お互い既婚者であれば、割り切った関係を保てると考えている事があります。
自分にとって都合がいい既婚者を、あえてターゲットとするケースは少なくありません。
刺激が欲しいから
単に刺激が欲しいという理由から、既婚者をターゲットにして誘う既婚者もいます。
同じことの繰り返しの日常にマンネリ化し、今が楽しければいいと考えている危険なタイプです。からだの関係に至るまでの過程を楽しむだけといった、要注意な既婚者も存在します。
「本気」の場合
たとえ既婚者であっても、目の前に魅力的な異性が現れたら、恋愛感情を抱いてしまうことはあります。頭の中では、婚外恋愛はいけないことと分かっていても、気持ちが抑えられないときもあるでしょう。好きな人とは、2人きりで過ごしたいと願うのは自然なことです。
しかし、道徳的にも倫理的にも婚外恋愛は許されることではありません。既婚者であれば、ストレートに気持ちを伝えるのはハードルが高すぎます。相手に気持ちを伝えたところで、拒絶されてしまう可能性もあります。
関係性を深めていきたい
まずは食事に誘って、相手の反応を探りたい・関係性を深めたいと考えているのでしょう。
2人きりの時間を重ねることで、少しずつ距離を縮めて、気持ちを伝えるタイミングを図っているのかもしれません。
特別な用件がないのに何度も食事に誘われる場合は、恋愛感情を持っている可能性が高いでしょう。
関係性別
ディナーやランチへ誘う理由について
既婚者であることを知っているにもかかわらず誘ってくる理由には、さまざまなことが考えられます。
結論、職場や友人・知人、マッチングアプリなど、誘ってきた既婚者とあなたとの関係性によっても大きく異なります。
1.職場の知り合いからの場合
職場の知り合いの場合、はじめから下心があって既婚者が既婚者を誘う可能性は低いと考えられます。
婚外恋愛がはじまるきっかけとして多いのは「職場」と言われていますが、周囲にバレる可能性が高く、発覚した時のリスクが大きいため、慎重になる人がほとんどです。
しかし、「何度も食事に行く」「よくプライベートの連絡がある」場合は、あなたに対して好意を持っている可能性が高いと言えるでしょう。
2.友人や知人の場合
幼なじみや気のおけない仲間同士であれば、下心はなく単純に信頼できる相手に対して直接相談事をしたいことがほとんです。
相手との関係性が深いほど、「良い相談相手」「良い友達」であるから気軽に誘う事が多いです。
3.元恋人、初恋の相手の場合
元恋人同士や初恋の相手などであれば、多少なり下心がある可能性があります。特に一度でも男女の関係になった異性の場合は、よりその可能性は高いとされます。
もしあなたが婚外恋愛の関係に発展したくない場合は、もし会うとしても昼間や時間を決めて短時間で話を聞く程度が良いでしょう。
4.マッチングアプリで知り合った場合
過去にマッチングアプリで知り合った既婚者であれば、あなたに好意を持っており、もっと親しくなりたいと考えているはずです。
マッチングアプリで知り合った既婚者の誘いに同意する際は、異性として見られていることを意識し、今後どういう関係になりたいのかを考えておく必要があります。
既婚者からの誘いに行くメリット・デメリット
異性の既婚者と2人きりで会ったからといって、必ずしも婚外恋愛に発展するわけではありません。おいしい食事やお酒を楽しんで、充実した時間を過ごした後、今までと同じ関係性でいるケースは多いでしょう。
具体的には以下のようなメリット・デメリットがあるとされています。
メリット | デメリット |
---|---|
家族以外で良い相談相手ができる | パートナーからの目線が気になる |
家庭以外に新しい環境が増える | 婚外恋愛に発展する可能性がある |
プラトニックな恋愛関係を楽しめる | 生活リズムが崩れる |
親の立場を忘れて、息抜きができる | 相手のパートナーから妬まれる可能性がある |
ストレス発散ができる |
実は、既婚者同士だからこそプラトニックな関係(体の関係を持たない恋愛)を行うことで、家族関係を良好に保つ方も近年増えてきています。
そのため、既婚者同士の食事に対して抵抗感が少なくなってきている方も多くいらっしゃいます。
既婚者同士のランチ・ディナーに対する世間の意見
既婚者から誘われたら、返事をする必要があります。しかし、既婚者同士が2人きりで会うとなると、パートナーはもちろん、周りの目も気になるところです。
ここでは、既婚者からの誘いを受ける際に、知っておきたいことを一緒に確認しておきましょう。
「既婚者同士2人きり」世間の意見は?
既婚者から誘われた際に気になるのが、「周りの目」です。2人きりで会っているところを、万が一誰かに見られたら、どう思われるか心配という方は多いでしょう。
既婚者同士の異性が2人きりで会うのは、昼間なのか夜なのかによっても異なります。
ランチで会う場合
2人の関係性にもよりますが、昼間のランチであれば、比較的世間の目は寛容的です。
たとえランチであっても2人きりで食事しているところを見られてしまえば、人によっては良からぬ誤解を招くおそれがありますので注意が必要です。
2人きりでランチする際は、できるだけ人目を避け、知り合いのいなそうなエリアを選ぶようにしましょう。
ディナーで会う場合
ディナーの場合は、人によって意見は異なりますが、一般的に世間の目は厳しいのが現実です。特に子育て世代の場合は、より厳しい傾向にあります。
そのため、ランチ以上に、細心の注意を払う必要があります。
パートナーへの対処法について
既婚者から誘われた際に、「周りの目」以上に気になるのが、パートナーの存在です。お互いに下心がない誘いであれば、なにを聞かれてもうしろめたいことがないため、パートナーにも正直に伝えることができます。
しかし、既婚者からの誘いに関して、パートナーへ伝える際に少しでも迷いがあるなら、正直に伝えるのはやめておくのが賢明かもしれません。
ここでは、既婚者からの誘いに行く際のパートナーへの対処法を一緒に確認しましょう。
パートナーへの口実について
既婚者の誘いに行くには、パートナーへの口実が必要ですよね。うまい口実が思いつかず、頭を悩ます方は多いのではないでしょうか?
パートナーにバレにくい口実としてよく使われるのは、以下の通りです。
- 残業
- 会社の飲み会
- 女子会や友人との飲み会
- ジムや習い事
仕事をしているなら、残業や会社の飲み会が自然な口実です。
普段ほとんど残業がない場合は、急なトラブルなどを装うのがおすすめです。また、普段からあまり飲み会に参加しないタイプの人なら、お世話になった人の送別会などと言えば疑われる可能性は低いでしょう。
女子会や友人との飲み会など、パートナーとも親しい友人と会うことにする場合は、万が一のことを考えて、口裏を合わせておくことが大切です。
既婚者との関係が続くようなら、ジムや習い事などを口実にすることで、時間を確保しやすくなるでしょう。
まとめ
既婚者であることを知っているにもかかわらず、誘う既婚者の心理には、さまざまなことが考えられます。必ずしも下心があるとは限らず、ただ単に食事や飲みに行きたいだけで下心がない場合もあります。
とはいえ、既婚者同士が2人きりで会えば、婚外恋愛へと発展する可能性も高いです。同じ立場の既婚者であれば、家庭や夫婦関係などの悩みも共有でき、会話も弾むでしょう。日ごろ溜まったストレスが発散できるなど、メリットもあります。
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