
既婚者マッチングアプリで出会った人と仲良くなったら、「会ってみたい」と思うのは自然な流れです。
しかし、お互いに既婚者なので、既婚者マッチングアプリで出会った人と軽々しく会うわけにはいきません。会ってみたいと思う一方で、多くの疑問や不安が頭をよぎるでしょう。
- 「既婚者なのに、パートナー以外の異性と会う約束なんてして大丈夫かな…?」
- 「出会ってどれくらいのタイミングで会う約束してもいいの?」
- 「デートに誘うと警戒されない?」
そこで本記事では、既婚者マッチングアプリ-既婚マッチが既婚者同士で会う約束をするうえで知っておくべきポイントを紹介します。
既婚者マッチングアプリの人と会う約束するのはアリ?

既婚者マッチングアプリで出会った人と会う約束をすることに対して、アリかナシかには賛否両論があります。
既婚者同士でも、パートナー以外の異性と2人で会うことは違法ではありません。しかし、状況的に誤解を招きやすいのも確かです。
既婚者マッチングアプリで出会った人と会う約束をしたいと考えているのであれば、知っておくべきポイントがたくさんあります。
知っておくべきポイント
- 会う約束をするタイミング
- 誤解を招かない会い方
- 会う約束をとりつける流れ
- 相手に警戒されない誘い方
上記のようなポイントを意識しておかないと、トラブルに発展する可能性があります。
既婚者同士で会う約束をするのは問題ありませんが、安心して会えるように本記事を最後までしっかりチェックしておきましょう。
いつ会う約束をする?タイミングの見極め方

基本的に、既婚者は異性との出会いに対して警戒心が強いです。会う約束ができるだけの関係にならないと、デートに誘っても応じてもらえないでしょう。
では、いつなら「会おう」と提案してもいいのでしょうか。ここでは、会う約束にベストタイミングの見極め方を解説します。
深い話ができるようになったら
深い話ができるということは、相手を信頼している証拠です。安心して会える関係になっているので、会う約束がしやすいでしょう。
既婚者マッチングアプリのメッセージで楽しいやりとりができていても、やはり会ったことがない人と会うのは怖いものです。とくに、既婚者同士の出会いはリスクを伴います。既婚者マッチングアプリで仲良くなったからといって、簡単に会う気にはなれないでしょう。
しかし、深い話ができるほど親しい間柄になっていれば、会う話になっても「この人なら大丈夫」と思ってくれるはずです。例えば、以下のような話ができれば、相手から強い信頼を寄せられていると考えられますよ。
- 子どもに関する悩み
- 将来への不安や迷い
- 自分の過去についての話
信頼関係が築けていると実感できたときがチャンスです。不安より安心が勝つので、会う約束にも前向きになってくれますよ。
お互いの好奇心が強くなったら
相手の「会ってみたい」という好奇心が強くなったと感じたときも、会う約束をするチャンスです。
- 「やりとりしていて楽しいし、実際に会って話してみたい」
- 「会ったら2人の間にどんな空気が流れるのか感じてみたい」
- 「写真を見る限り見た目が好みだから、実物を拝みたい」
理性を働かせても、好奇心に勝つのは難しいものです。相手が抱いている好奇心を刺激するように誘えば、デートに「OK」をもらいやすいですよ。
会う約束をするときに意識すべきポイント3つ

会う約束をするのに最適なタイミングでも、誘い方がまずいと会ってもらえない可能性があります。どうやって誘えばいいのか、意識すべきポイントを確認していきましょう。
1.お試し感を出す
会おうと誘う段階でデート感をにおわせると、相手は身構えてしまいます。気楽に会ってもらえるように、会う約束をするときは「お試し感」を出しましょう。
- 「試しに30分だけ会っておしゃべりしてみない?」
- 「コーヒー1杯だけなら、気軽に会えるかなって思うんだけど…どう?」
デートをラフな内容に設定することで、相手は「それくらいなら」と応じやすくなります。
いってしまえば、ご近所さんと軽くお茶をするくらいのイメージです。親密さも出にくいことから、周囲に不倫を疑われるリスクも軽減できますよ。
2.相手のスケジュールに合せる
既婚者同士で会うのは、警戒心云々だけでなく、スケジュールの面でも困難です。会う約束をしたいのであれば、できるだけ相手の都合に合わせてあげましょう。
既婚者は、なかなか自由な時間が持てません。「いつなら会える?」と聞いたところで、即答できる人は少ないでしょう。
お互いが自分の都合をいい合っていては、いつまでもスケジュールを合わせられません。場合によっては、「会うのは難しい」と判断し、会う約束ができなくなります。
「会ってみたい」という気持ちを叶えるためには、相手に寄り添うことが重要です。
- 相手が無理なく会えるタイミングを聞く
- 「返事はすぐじゃなくてもいいよ」と伝えてプレッシャーを与えないようにする
相手の都合を優先してあげることで、相手も会うことに対して前向きになれます。
スケジュール調整が難しいのはお互い様ですが、相手の都合を優先させた方が成功率は上がりますよ。会いたい一心で、自分の都合を押し付けないようにだけ気をつけてください。
3.デート内容を明確にする
会う約束をするときは、「会って何をするのか」「どれくらいの時間会うのか」を共有しましょう。
デートを検討できる仲だとしても、警戒心が一切ないわけではありません。会おうという話が出た瞬間に、不安が芽生えてくることもあります。
「変なところに連れていかれたらどうしよう…」
「なかなか帰らせてもらえなかったら…」
不安は再び警戒心を強め、会ってみたいという好奇心すら薄れさせてしまいます。安心して会ってもらうためにも、デート内容を明確にすることは重要です。
- ランチに行くだけ
- 仕事のお昼休憩の間おしゃべりするだけ
- 映画を観に行くだけ
デート内容が明確になることで、不安の芽をいくらか摘み取ってあげられます。
アプリを介した出会いは、決して安全とはいえません。
残念ながら、トラブルに発展してしまうケースがあるのも実情です。相手が警戒するのは当然のことなので、デートの全貌を明らかにして、しっかり相手の安心感をゲットしましょう。
安心感アップ!会う約束をとりつけやすくなるテクニック

会う約束をとりつけるためには、とにかく安心感を与えることが重要です。できるだけ相手に不安や警戒心を持たれないために、ここで会う約束を成功させるコツを紹介します。
1.会う前に一度電話をしてみる
相手に安心感を持ってもらうためには、少しでも多く自分の情報を渡しておく必要があります。
そこでおすすめしたいのが「声」です。声からは、以下のようなことが分かります。
ポイント | 分かること |
---|---|
話すスピード | せっかちなタイプか のんびりなタイプか |
声の大きさ | 勝気なタイプか 内気なタイプか |
抑揚の有無 | 好奇心が旺盛なタイプか 関心を持つことが少ないタイプか |
声の高さ | 男性らしさや女性らしさ 威圧的かどうかなど |
語尾の長さ | はきはきしているタイプか だらだらするタイプか |
自分の情報を与えることで、相手は「会っても大丈夫そうな人かどうか」を判断しやすくなります。つまり、声で「大丈夫そうな人」と思ってもらえれば、会う約束がグッと簡単になるのです。
電話で重要なのは声の情報であり、その場を盛り上げることではありません。短時間でいいので、既婚者マッチングアプリのメッセージでしかやりとりしたことがない人は、一度電話をしてみましょう。
2.現地集合・現地解散にする
会う約束をする段階で、「会ったときは現地集合・現地解散にしよう」と提案するのがおすすめです。
いざ会うとなると、「家族にバレないだろうか」と不安になってしまう人がいます。
- 「彼と合流するところを夫に見られたらどうしよう…」
- 「知らない車が家の前に来たと近所で噂になったら困る」
どんなに家族バレ対策をしても、100%安心はできません。だからこそ、可能な範囲で相手の不安を取り除いてあげることが大切です。
デートを現地集合・現地解散にすれば、一緒にいるところを目撃されるリスクがグッと減ります。家族や近所の目が気になる人にとっては、大きな安心材料となるはずです。
さらに、送り迎えがないことで家バレも回避できます。相手のプライベートを尊重してあげられるので、会う約束がしやすいだけでなく好感度アップにもつながりますよ。
3.「仮予定」にする
会う約束をしたからといって、それを「確定」にするのはおすすめしません。できれば「仮予定」程度に留めておきましょう。
「会ってみよう」という話になった段階では、お互いにテンションが上がっており、会うことにも前向きです。しかし、いざ冷静になってみると、じわじわと不安が出てくることがあります。
- 「会う約束をしたけど、本当に会っても大丈夫な人なのかな?」
- 「約束の日が近づくにつれて、やっぱり怖くなってきた…」
- 「会ってみたい気持ちはあるけど、どうしても罪悪感が拭えない」
こうした気持ちを抱いたまま約束の日を迎えても、相手は気持ちよくデートを楽しめません。逆に、会うことがプレッシャーとなり、あなたのことをネガティブに見てしまう可能性もあります。だからこそ、約束の段階で逃げ道も用意してあげるのがおすすめです。
- 「気が変わったらいつでも変更できるからね」
- 「都合が悪くなったら聞くよ」
そうした配慮があるだけで、相手の安心感はグッと強くなります。ひとまず会うことにOKをもらいたいなら、「ダメならいつでも断れる」という逃げ道を用意してから誘いましょう。
4.「帰りたいサイン」を決めておく
もしも会ったときに「帰りたい」と思ったら、すぐにデートを切り上げられるようにサインを決めておきましょう。
メッセージのやりとりではいい雰囲気でも、いざ会ってみると印象が違ったと感じることはよくあります。
- 「全然楽しくない…」
- 「においが生理的に合わないかも…」
- 「なんだか落ち着かない」
こうした展開が不安で、会う約束ができない人もいます。
しかし、「帰りたいサインが出たらデート終了」と決めておけば、デートへのハードルが下がってOKを出しやすくなります。会う約束をすると同時に「いつでも帰れる」という逃げ道ができるので、相手はデートに応じやすくなりますよ。
注意!会う約束をするときにやってはいけないこと
会う約束をするということは、つまりデートに誘うということですよね。なかには、緊張で冷静さを失い、とんでもない行動をしてしまう人もいます。最悪の場合、相手との関係が終わってしまうでしょう。
そういった事態を防ぐためにも、以下のことに注意してください。
- 下心がみえみえな誘い方をする(かわいいから会ってみたいなど)
- 自分の都合を優先させる
- 夜に会う約束をしようとする
- 遠出や長時間デートを提案する
これらの行動は、相手の警戒心を強めます。実際に、デートに誘った後にブロックされたという人もたくさんいますよ。
コミュニケーションに慎重でなければならない関係だからこそ、浅はかな言動をとらないように気をつけましょう。
まとめ
既婚者マッチングアプリと会う約束をするためには、「安心感」がもっとも重要です。
- 家族バレしないように配慮する
- プレッシャーを感じさせない誘い方を意識する
- デート内容を明確に決めて共有する
こうした工夫があるだけでも、相手は「OK」を出しやすくなります。
既婚者同士の密会はハイリスクです。気軽には応じられないものだからこそ、誘う側は配慮のある誘い方で会う約束をしましょう。