
新しい出会いを求めて、マッチングアプリをはじめてみたものの自己紹介文の作成でつまずく方は少なくありません。特に、文章を書くことに慣れていない男性にとって、自己紹介文の作成はハードルが高いようです。
- 自分のアピールポイントなんて思いつかない!
- 相手に好印象を与えるためには、どうすればいいの?
- なかなか「いいね!」がもらえない…
など、悩んでいる男性は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、マッチングアプリで、より多くの「いいね!」を集めるためのポイントをマッチングアプリ運営会社が解説します。
コピペで使える例文も紹介するので、自己紹介文を作成する際はぜひお役立てください!
【項目別】コピペで使える自己紹介文
自己紹介文で、あなたが伝えたいことをスムーズに伝えるためには文章の構成が大切です。自己紹介文を作成する際は、以下の項目順に文章を構成するのがおすすめです。
【マッチングアプリの自己紹介文構成例】 ①はじめのあいさつ ②マッチングアプリを始めた理由 ③自分の基本情報 ④自分の性格 ⑤趣味や休日の過ごし方 ⑥恋愛観や好みのタイプ ⑦最後のことば |
以下では、それぞれの項目別に、具体的な例文やポイントを交えながら解説していきます。
【項目①】はじめのあいさつ
はじめのあいさつは、第一印象を大きく左右する重要な部分です。まず、プロフィールを見てもらった感謝の気持ちを伝えましょう。
例文
- はじめまして!プロフィールを見ていただきありがとうございます。〇〇(都道府県名)在住の〇〇(名前)と申します。
- こんにちは。〇〇(都道府県名)に住んでいる〇〇(名前)です。プロフィールを見ていただき嬉しいです!
居住地は、都道府県までで十分です。市区町村を記載しても良いですが、あまりにも具体的に書きすぎると、特定されてしまう可能性があるので注意が必要です。
【項目②】マッチングアプリをはじめた理由
恋活や婚活、婚外恋愛の相手、話し相手など、マッチングアプリの利用目的は様々です。
マッチングアプリを始めた理由を伝えることで、同目的を持った相手とのマッチングが期待できます。
【真剣な交際を求める場合】
- そろそろ結婚を意識していますが、身近に出会いが少ないため登録しました。
- 共通の価値観で、将来を一緒に歩んでいける相手を探しています。
【趣味や価値観を共有したい場合】
- 〇〇(趣味)が大好きで、同じ趣味を持つ人と出会って一緒に楽しみたいです。
- 〇〇(価値観)を大切にする方と出会いたいと思っています。
【新しい出会いを求めている場合】
- 今まで出会う機会が少なかったので、新しい人と出会ってみたいと思っています。
- 仕事が忙しく、なかなか出会いの場がないため、アプリで効率的に相手を探しています。
「結婚できない」「彼女がいない」など、ネガティブな表現は避けましょう。
自信がない印象を与え、相手に不安感を与えてしまいかねません。「出会いが少ない」と言い換えるだけで、前向きな印象になりますよ。
【項目③】基本的な情報
年齢や職業などの基本的な情報は、詳細に記載する必要はありません。
もし相手に年齢を悟られたくない場合は、「20代後半」「30代前半」といった表現も可能です。
職業に関しては職種だけでも構いませんが、詳しく知りたいという女性はいます。会社の規模や仕事内容を少しだけ加えることで、相手にあなたのことをより深く知ってもらうことができます。
【基本的な情報の例文】
〇歳の会社員です。大手IT企業でシステムエンジニアとして働いています。新しい技術を学びながら、大規模なシステム開発に携わっています。
〇代前半です。外資系企業のマーケティング部門で働いています。海外のトレンドをいち早くキャッチし、日本の市場に合わせた戦略を立案することが私の仕事です。仕事を通して、世界中の人々と繋がれることにやりがいを感じています。
【項目④】性格や周りからの評価
性格や周りからの評価は、相手にあなたのことを知ってもらう上で非常に重要なアピールポイントです。
自分だけの意見だと、相手に「本当かな?」と思われてしまう場合も。周りからよく言われていることを前提に記載しましょう。具体的なエピソードを交えながら記載すると、より信憑性が高まります。
【性格や周りからの評価の例文】
周りの人からは、よく笑っていて明るいと言われます。楽観的な性格で、どんな状況でも前向きに考えることができます。
職場では真面目で責任感があると言われます。少し人見知りのところがありますが、一度打ち解けるとよく話します。人の話を聞くのも大好きなので、一緒におしゃべりしましょう。
落ち着いていると思われがちですが、新しいことに挑戦するのが大好きで、常にワクワクしています。
自慢話は避け、謙虚な態度が大切です。とはいえ、自分を卑下する内容は厳禁です。ネガティブな表現は避け、ポジティブな内容を意識しましょう。
【項目⑤】趣味や休日の過ごし方
相手に自分のことを知ってもらうためにも、趣味は欠かせない項目です。趣味と言えるようなものがない方でも、普段どのような休日を過ごしているのかを紹介しましょう。
同じ趣味を持つ人には、親近感がわくものです。好感度アップにつながり、「いいね!」を押すきっかけになります。できるだけ幅広い人が楽しめるような趣味がベストです。
【趣味や休日の過ごし方の例文】
休日は、車を運転しながら好きな音楽を聴いたり、オーディオブックを聞いたりするのが好きです。もし、おすすめのドライブスポットがあれば教えてください!
映画やドラマ鑑賞が趣味で、週末はネットフリックスで気になる作品を一気見しています。最近は、海外ドラマにハマっています。
食べることが大好きで、食べ歩きが趣味です。週末は、新しいお店を開拓しています。最近は、手料理にも挑戦中です。初心者でも簡単に作れるレシピがあれば、ぜひ教えてください。
あまり趣味について熱く語り過ぎてしまうと、気難しいイメージを持たれてしまう可能性があります。自己紹介文では、軽く触れる程度にとどめましょう。
【項目⑥】恋愛観や好みのタイプ
自己紹介文に恋愛観や好みのタイプを添えることで、ミスマッチを防ぐことにつながります。少しマッチングの幅を狭めてしまうおそれはありますが、理想の相手と出会いやすくなります。
ただし、条件をあげ過ぎてしまうと、理想が高いと敬遠されてしまうことも。特に、容姿に関わることには触れない方が賢明です。容姿よりも、内面の魅力に惹かれることをアピールすると好印象です。
【恋愛観や好みのタイプの例文】
お互いを尊重し、感謝の気持ちを伝え合えるような関係を築きたいと思っています。仕事もプライベートも、応援し合えるようなパートナーを探しています。
誠実で、責任感の強い人が好きです。一緒に目標に向かって頑張れるような、刺激し合える関係を築きたいと思っています。
穏やかな雰囲気で、誰とでも優しく接することができる人が好きです。一緒に色々な場所へ出かけて、楽しい思い出を作りたいと思っています。
【項目⑦】最後のあいさつ
自己紹介文の最後は、ポジティブな言葉で締めくくりましょう。最後まで自己紹介文を見てくれたことへのお礼の言葉を添えると高感度アップです。
【最後のあいさつの例文】
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも気になった方は、「いいね!」してくれたらうれしいです!連絡はマメな方なので、気軽に話しかけてください。
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。メッセージのやり取りをして、少しずつ仲良くなれたらうれしいです。気軽に「いいね!」してください。
最後のあいさつは、長文すぎず簡潔にまとめることが大切です。相手が負担に感じないよう心がけましょう。
プロフィール作成時に知っておきたい4つのポイント
理想の相手と出会うには、より多くの「いいね!」を獲得したいですよね。相手に「いいね!」を押してもらうためには、ちょっとしたコツがあります。
ここでは、プロフィール作成時に知っておきたい4つのポイントを解説します。
【ポイントその①】プロフィール写真の選び方
マッチングアプリで、一番初めに目に入るプロフィール写真は、「いいね!」をもらうためにも重要なポイントです。どんなに魅力的な自己紹介文を書いても、プロフィール写真がイマイチだと、せっかくの出会いのチャンスを逃してしまうかもしれません。
マッチングの可能性を高めるためにも、プロフィール写真は以下のポイントをおさえて選びましょう。
【プロフィール写真の選び方】
項目 | ポイント |
---|---|
自然な笑顔の写真を選ぶ | 自然な笑顔の写真は、相手に安心感と親近感を与えます。少しだけ歯を見せるような笑顔作りを意識してみましょう。 |
顔がはっきりわかる写真を選ぶ | 顔がぼやけていたり、暗い写真では、あなたの魅力が伝わりません。正面を向いて、顔がはっきりわかる写真を使いましょう。 |
全身写真も取り入れる | 全身写真があると、体型やスタイルが分かり、相手の想像力を掻き立てます。おしゃれな服装や趣味が分かるような写真を選ぶと、より魅力的に映ります。 |
高画質な写真を選ぶ | 画質が悪い写真は、不誠実な印象を与えがちです。高画質で撮影できるアプリなどを活用しましょう。 |
加工はしない・控えめにする | あまりにも加工しすぎている写真は、相手に不自然な印象を与えます。 |
背景に気を配る | 背景がごちゃごちゃしていると、顔がぼやけてしまい印象が薄れてしまいます。シンプルな背景を選びましょう。 |
サブ写真を使い分ける | メイン写真だけでなくサブ写真も登録することをおすすめします。趣味を楽しんでいる写真や旅行に行った写真など、様々な角度からアピールできます。 |
容姿だけでなく、清潔感や雰囲気も大切です。あなたの魅力が伝わる写真を選ぶことで、自己紹介文へとつながります。
【ポイントその②】項目はできるだけ埋める
プロフィールの項目はできるだけすべて埋めるようにしましょう。空白があると、相手に「なにか隠していることがあるのでは?」と不信感を与えかねません。
以下の4つは、女性が特に重視しやすい項目です。空白にせず、正直に記入することをおすすめします。
- 身長
- 年収
- 飲酒
- 喫煙の有無
相手に良く思われたいからといって、嘘をついたりサバを読んだプロフィールはおすすめできません。
実際に交際へ進んだ場合、バレるのは時間の問題です。1つでも嘘がバレると、「他にも嘘をついているのでは?」と疑われてしまうことも…。
軽い気持ちで記入してしまい、後から後悔するケースは少なくありません。
【ポイントその③】スマホで読みやい文章を意識する
マッチングアプリは、スマホで利用する方がほとんどです。自己紹介文は、スマホで手軽に読める長さにすることが重要です。
スマホ画面で読みやすい文章作りの具体的なポイントは、下記の通りです。
【文字数】 | 全体で200文字~300文字程度が目安・各項目は、50文字程度に抑える |
【行数】 | 1行につき、15文字~20文字程度が目安・改行を適度に入れる |
【段落】 | 1つの段落は、3~4行程度にする |
スマホ画面や設定文字のサイズによりますが、自己紹介文の全文を20行程度に収めるとスクロールせずに読み進めることができます。
テーマごとに段落を分けたり、箇条書きを活用したりするなど、最後まで読み進めてもらえるよう工夫しましょう。
プロフィールを最適化する
マッチングアプリは、膨大な数のユーザーの中から、あなたと相性の良い相手をマッチングするために、独自のアルゴリズムを採用しています。
このアルゴリズムは、あなたのプロフィール情報や行動パターンを分析し、最適な相手を提案します。アルゴリズムが重視するポイントは、下記の通りです。
マッチングアプリのアルゴリズムが重視するポイント
- プロフィールの完成度
- プロフィールの項目はすべて埋める・高画質の写真を使用する
- アクティブユーザーであるか
- 定期的にアプリにログインする
- 「いいね!」やメッセージのやり取りなど、積極的にアプリを利用する
- 自分の状況に合わせて、プロフィールを更新する
- 共通の趣味
- 相手のプロフィールと共通の興味や関心を持つユーザーは、マッチングしやすいと判断される
上記のポイントを押さえることで、マッチングの確率がグッと高まります。
マッチングアプリの自己紹介文はコピペでもOK?
マッチングアプリの自己紹介文をコピペで作成するのは、ちょっと気がひける…という男性もいるでしょう。ここでは、マッチングアプリの自己紹介文はコピペでもOKな理由を紹介します。
相手が「いいね!」を押すまでの過程
マッチングアプリに登録して、一番初めに目に入るのがプロフィール写真です。プロフィール写真を見て、気に入った相手の自己紹介文だけに目を通すという人がほとんどです。自己紹介文を読んでみて、好印象もしくはマイナスな印象を受けなかった場合、「いいね!」を押します。
自己紹介文に目を通しているということは、相手がある程度あなたに興味を持っているということです。
自己紹介文は、無理に目を引くような内容にする必要はありません。むしろ、相手にマイナスな印象を与えないことの方が重要であるということを理解しておきましょう。
分かりやすく誠実さが伝わることが大切
マッチングアプリの自己紹介文では、あなた自身の情報を丁寧に記した誠実な内容であることがなによりも大切です。
たとえ、コピペで作成した自己紹介文であっても、自分の情報が分かりやすい文章で書かれていれば、あなたの魅力は伝わります。
相手に好印象を持ってもらえるよう、ポジティブな言葉遣いを意識します。自分を卑下するようなネガティブな内容は避け、前向きな文章を心がけましょう。
自己紹介文を書き終えたら、そのまま投稿するのではなく、読み返すことも忘れずに!相手を不快にさせるような文面がないか、しっかりとチェックしましょう。
まとめ
マッチングアプリでは、プロフィール写真とともに、自己紹介文があなたの第一印象を大きく左右します。魅力的な自己紹介文を作成することで、より多くの「いいね!」を集め、理想の相手と出会う確率を高めることができます。
今回ご紹介したポイントをぜひ参考にして、魅力的なプロフィールを作成して、ステキな出会いを引き寄せましょう!