セカンドパートナーとはどこまでOK?良好な関係でいるための境界線

セカンドパートナーとはどこまでOK?良好な関係でいるための境界線
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「セカンドパートナーとの行為はどこまでOKなの?」

一般的な恋愛とは異なり、セカンドパートナーとの関係は慎重でなければなりません。配偶者がいるぶん「好き同士なら何でもOK」とはいかず、節度のある付き合い方を工夫することが大切です。万が一間違った付き合い方をすると、トラブルに発展してしまう恐れも…。

では、セカンドパートナーとのスキンシップはどこまで許されるのでしょうか?

本記事では、セカンドパートナーとの行為に関する境界線について解説します。上手に付き合っていくためのコツも紹介するので、トラブル回避のためにも最後までチェックしておきましょう!

セカンドパートナーとは?

セカンドパートナーとは、配偶者以外で恋愛感情にある親しい異性のことです。名前の通り「2番目」の存在で、友達以上恋人未満のような関係を指します。

大きな特徴は、プラトニックな付き合い方であること。

  • 「夫と食事に行きたいけど、時間が合わなくて一緒に行けない…」
  • 「妻に仕事の愚痴を聞いてほしいけど、話しづらい…」

配偶者では満たせない部分をセカンドパートナーで満たせるのがメリットです。

また、セカンドパートナーは身体より心のつながりを重視するため、肉体関係まで発展することはありません。精神的満足度が高い関係を築けることから、セカンドパートナーを求める人は年々増えている傾向にあります。

「結婚するのも大変だったのに、セカンドパートナーまで見つけるのは難しそう…」

そう思う人も多いかもしれませんが、最近は既婚者マッチングアプリやSNSなどで出会いのチャンスがたくさんあります。在住地を問わず気軽に出会えるので、セカンドパートナー探しのハードルも決して高くはありませんよ。

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セカンドパートナーとの行為はどこまでOK?

セカンドパートナーとの行為はどこまでOK?

セカンドパートナーは、友達ではなく恋愛関係にある異性です。お互いに好き同士であれば、いろんなスキンシップをとりたくなりますよね。

しかし、配偶者がいる以上はスキンシップに限度があります。一般的にどこまでなら許されるのか、各行為の可否をまとめました。

セカンドパートナーとの行為判断基準
LINEのやりとり
デート
旅行
手をつなぐ
ハグ
キス
セックス×

ポイントは、友達が相手でもできることかどうか。特別な人としかできない行為であれば、セカンドパートナーともやるべきではありません。内容によっては、大きなトラブルを招く恐れもあります。

また、スキンシップ自体はOKでも、その後の関係を考慮してやらない方がいい行為もありますよ。セカンドパートナーと上手に付き合っていくためにも、各行為のポイントを詳しく理解しておきましょう。

LINEのやりとり:〇

セカンドパートナーとLINEでやりとりをするのはOKです。

「大好きだよ」と言い合うようなラブラブなやりとりは、恋愛関係にあるからこそできること。配偶者との会話が減っている既婚者にとって、セカンドパートナーを持つ醍醐味ともいえるでしょう。

注意点として、常にスマホを持ち歩いたりスマホのパスワードを変えたりすると、配偶者に怪しまれます。家庭内に不穏な空気を流す引き金となりかねないので、振る舞いには注意が必要です。

家庭を守るためにも、「スマホを手放せないほど小まめなやりとりはしない」「LINEの通知はOFFにする」などの工夫をするのがおすすめですよ。

デート:〇

デートは、男女が日時を合わせて会う行為です。カップルだけでなく、異性の友達と遊びに行くくらいのニュアンスも含むため、セカンドパートナーとやっても問題はありません。

ただし、デートに行くと誰かに目撃されるリスクもあります。不倫ではないといっても、配偶者以外の異性と2人きりの姿を見られるのは、自身のイメージダウンにつながるでしょう。

どこで誰に見られているか分からないので、デート中は必要以上にくっついて歩くのを避けてください。また、カラオケやネットカフェのような個室への出入りも肉体関係があると怪しまれる要因となるので、避けるのが無難です。

旅行:〇

旅行はデートの延長なので、「遊びに行くだけ」という意味ではOKです。

しかし、旅行に行くと通常のデートよりも親密度が上がりやすい傾向にあります。一緒に過ごす時間が長かったり、同じ宿泊施設に泊まったりすることで心の距離が近くなり、一線を越えるというケースも。

さらに、非日常感のある旅行では警戒心も緩みます。知り合いに見られるリスクがぐっと減るため、理性が働きにくくなり雰囲気に流されてしまう人もいるでしょう。

セカンドパートナーと旅行に行くのは大丈夫ですが、リスクが高いのも実情です。どうしても旅行に行きたい場合は、「1人の自由時間を作る」「違う部屋に泊まる」などでセカンドパートナーと適度に距離をとり、一線を越えないようにしましょう。

手をつなぐ:〇

手をつないで軽いスキンシップをとるのも大丈夫です。気軽にできるうえに恋人気分を楽しめるので、積極的に楽しみたいですね。

ただし、デートと同様に知人に見られると誤解を招く恐れがあります。人ごみの中であれば「はぐれないようにしただけ」と誤魔化せますが、そうでない場所では言い訳ができません。怪しまれると困る人は、手をつなぐ場所に気をつけましょう。

また、つなぎ方にもひと工夫を。ラブラブ感を楽しむために恋人つなぎがしたい場合は、人気がない場所を選ぶのがおすすめです。万が一人に見られる可能性がある場所では、怪しまれないように普通のつなぎ方をした方が安心ですよ。

ハグ:〇

ハグは、親子、親しい友人、挨拶など配偶者以外の人ともやる行為なので、何の問題もありません。万が一知り合いに見られても、イメージダウンにつながることは少ないでしょう。

ハグをすると相手に触れる面積が増えるため、親密度も上がります。挨拶程度の軽いハグから徐々に触れる時間が伸びていき、全身を預けられるような関係へとステップアップさせられますよ。

ただし、2人の距離が縮まることでその先へと進展してしまう可能性も否めません。ハグによっていいムードとなり、勢いでキスまでしてしまう…そうなれば、ストップをかけるのが難しくなって危険です。

ハグという行為自体はセカンドパートナーとやってもOKですが、関係が進展する可能性を秘めているので慎重にやってくださいね。

キス:△

キスは、挨拶でも行われる行為のため、セカンドパートナーとのスキンシップにおいても許容範囲です。

しかし、キスに関する考え方は人それぞれで、「挨拶でもやるくらいだから気軽にしてもOK」という人もいれば「好きな人とだけしかやらないからNG」という人もいます。

特に、日本には挨拶でキスをする文化がないため、どちらかというとNG寄りなイメージを持たれやすい傾向が強いです。もしもパートナーが自分以外の異性とキスをしていたら、多くの場合が不倫を疑うでしょう。

セカンドパートナーとのキスはOKラインではありますが、周りからの印象を考えるとあまりおすすめはできません。

また、キスは気持ち的に関係を進展させやすい行為でもあるので、注意が必要です。

セックス:×

セックスは、不貞行為と判断されるのでNGです。

セカンドパートナーとの関係は、プラトニックであるのが大前提。心のつながりを重視した関係において、肉体関係を持つのは御法度です。もちろん、肉体関係の有無を問わずラブホテルに入るのもダメですよ。

とはいえ、セカンドパートナーには恋愛感情を抱いているため、親密になれば自然と「相手に触れたい」と思うようになりますよね。だからこそ、適度な距離感を維持できるようにしっかりとルールを決めておくことが大切です。

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セカンドパートナーと話し合っておくことが大事

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セカンドパートナーとの関係はリスクを伴います。「好きだからお付き合いしましょう」と考えなしに恋愛を始めてしまうのは、あまりにも浅はかです。

トラブルを回避するためにも、セカンドパートナーとは2人の関係について話し合っておきましょう。

「2番目」であることを前提に付き合う

既婚者にとって、一番に考えるべきは配偶者と家庭です。セカンドパートナーはあくまで2番目の存在なので、配偶者以上あるいは同等の関係を築くのは避けましょう。

例えば、「休みの日はセカンドパートナーとのデートを優先する」「奥さんよりも高いプレゼントをねだる」などはNGです。

セカンドパートナーを優先させると、既婚者側の家庭崩壊を招きかねません。2番目の枠からはずれないように、適切な付き合い方を2人で話し合いましょう。

相手に依存しすぎない

趣味や友人との時間なども大切にし、セカンドパートナーに依存しすぎないための工夫をしましょう。

セカンドパートナーは精神的つながりを重視する関係なので、心の拠り所として甘えたくなりますよね。しかし、セカンドパートナーにだけ甘えていると、依存度も高くなります。2番目の存在では物足りず、適切な距離を保てなくなってしまうので、甘える相手は分散させなければなりません。

悩みがあれば友人に相談したり、時間があるときはデートではなく趣味の時間にしたりなど、セカンドパートナー以外にも目を向けるようにしましょう。

どこまでOKかを2人の間で決める

セカンドパートナーとのスキンシップがどこまでであればOKなのかは、人によって考え方が異なります。特に、ハグやキスといった親密度が上がりやすい行為においては、意見が分かれることも多いです。

内容によっては歯止めが効かなくなって一線を越えてしまう可能性もあるので、「キスはやめておこう」など2人の中でOKラインを明確にしておきましょう。

一線を越えそうなときの対処法

男女のスキンシップは、雰囲気によって左右されることも多いですよね。セカンドパートナーとどこまでOKかを話し合っていても、その場の雰囲気に流されて一線を越えそうになることもあるでしょう。

しかし、そのまま流されるのは危険です。後戻りができなくなるだけでなく、配偶者とのトラブルにもつながります。

「一線を越えそうで怖い」…2人の関係に黄色信号がついたら、早急に対処をしましょう。

しばらく距離を置く

おすすめの対処法は、セカンドパートナーとしばらく距離を置いてみることです。

どんなに頭では「ダメ」と分かっていても、大好きなセカンドパートナーがそばにいると理性が働かなくなります。しかし、物理的に距離を置いてしまえば、触れたくても触れられません。

寂しいかもしれませんが、良好な関係を続けるためにも一度頭を冷やす期間を設けましょう。

話し合ってお互いの関係を再確認する

セカンドパートナーのことが好きになればなるほど、2人のルールがかすんでしまう恐れがあります。一線を越えそうと危機感を覚えたら、「どこまでのスキンシップをOKと決めたか」を再確認しましょう。

セカンドパートナーとの関係は、ルールがあるからこそ続けられるもの。ルールを破りそうなところで関係を続けても、お互いにつらいだけです。今後も良好な関係を続けていけるように、一度しっかりと話し合うといいですよ。

お別れをする

セカンドパートナーにのめり込み過ぎて後戻りができない状態であれば、潔くお別れを検討するのも手段のひとつです。

どんなに深く愛し合っていても、配偶者がいる以上一線を越えることはできません。理性を無視して肉体関係を持つようになってしまえば、大きなトラブルへと発展してしまうでしょう。

配偶者を傷つけたり、平穏な家庭に亀裂を入れるような事態は避けるべきです。どうしても先へ進みたい気持ちを抑えられないのであれば、セカンドパートナーとはお別れをしましょう。

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セカンドパートナーの見つけ方

セカンドパートナーの見つけ方

セカンドパートナーとの付き合い方で注意しなければならない点は多々ありますが、配偶者以外に心を許せる異性がいると、日常にハリが出ます。学生時代のようなプラトニックな恋愛が楽しめて、毎日が楽しくなるでしょう。

では、どうすればセカンドパートナーを見つけられるのでしょうか?主な見つけ方には、以下のような方法があります。

  • マッチングアプリ
  • SNS
  • 合コンや街コン
  • 趣味やサークル
  • 職場
  • 友達
  • 知人の紹介

特におすすめなのが、マッチングアプリによるセカンドパートナー探しです。近年、独身者の婚活ではなく既婚者向けのサービス「既婚者マッチングアプリ」というものもあります。

スマホで簡単に出会いを見つけられるので、「効率よく出会いたい」「周囲にバレたくない」という人にぴったりです。

どこまでOKかは慎重に話し合おう

セカンドパートナーとどこまでのスキンシップが許されるのかは、人によって境界線が異なります。明確な決まりもないので、2人でしっかりと話し合って決めましょう。

ただし、肉体関係を持つのはNGです。セカンドパートナーはあくまでプラトニックな関係で、肉体関係を伴いません。どんなに深い仲となっても、一線は超えないように注意が必要です。

一番に優先すべきは配偶者と家庭なので、セカンドパートナーとしっかりと話し合って素敵な関係を築いてくださいね。

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