
人生には時に、不思議な縁を感じる人と出会うことがあります。しかし、その相手が既婚者だったら…複雑な気持ちになりますよね。
- 「既婚者を相手に縁を感じることってあるの?」
- 「もしかしたら、縁を感じているのはただの勘違いかも…」
相手が既婚者ということもあって、気持ちが混乱している人もいるでしょう。
そこで本記事では、不思議な縁を感じる人が既婚者だった場合に、どのように自分の心と向き合っていけばいいのかを解説します。間違った選択をしないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
不思議な縁を感じる人が既婚者だった…。

不思議な縁を感じる人は、独身者に限ったことではありません。既婚者に対しても、言葉では形容しがたい何かを感じる可能性は十分にありますよ。
ある日突然、運命を感じた人と出会い、恋人として結ばれる…ドラマや漫画ではよくある展開ですよね。そのイメージから、「縁を感じた人=結婚する人」と考える人もいるでしょう。
しかし、実際は運命の人が結婚相手とは限りません。スピリチュアルの世界では、既婚者になってから運命の人と出会うこともあるといわれています。
「相手は既婚者なのに、不思議な縁を感じるなんて変かな?」と思う人もいるかもしれませんが、決しておかしなことではないのです。
ただし、相手が既婚者である以上は不思議な縁に対して慎重に行動しなければなりません。縁を信じて結ばれることを願うか、既婚者同士であることを受け入れて諦めるか…どんな選択をするかはしっかり考えて決めていきましょう。

不思議な縁を感じる人の5つの特徴

不思議な縁を感じる人には、いくつかの共通点があります。
すべてが該当するわけではありませんが、これから紹介する特徴に思い当たるものが多くあれば、何らかの縁があると考えていいでしょう。
具体的にどんな特徴があるか紹介します。
1.波長が合う
波長が合う人の前では、人は自分らしくいられます。この不思議な感覚が縁につながっているといえますね。
人はみな個性があり、性格、口調、話すテンポ、価値観などが様々です。似ている部分が多かったとしても、なんらかの違いは感じるものですよね。
しかし、不思議な縁を感じる人は波長が合うので、あらゆるものがピタッとはまります。
- 考えていることが同じ
- 会話のテンポが心地良い
- 雰囲気が自分に似ていて親近感がある
- 相手が考えていることが手に取るように分かる
波長が合う人の前では、自分は自分らしくいられます。「こんなに自分に合う人がいるなんて」と驚きと共に不思議な縁を感じるでしょう。
2.懐かしさを感じる
初対面、あるいはあまり交流がない人にもかかわらず、なんとなく懐かしさを感じることはありませんか?その感覚こそが、目には見えない不思議な縁で結ばれている証です。
- 前に会ったことがあるような気がする
- 数回しか会ったことがないのに、ずっと前から知り合いだったような感じがある
こうした感覚を、スピリチュアルの世界では「前世で関わりがあった人」と解釈されるようです。前世で親しい仲だったからこそ、現世で言葉にはできない不思議な感覚を実感するのかもしれません。
本当に前世から強い絆で結ばれていたかどうかは確認できませんが、もしもお互いに懐かしさを覚えていたなら、信じたくなりますね。
3.安心感がある
安心感は、深い縁があるサインです。
緊張せず自然体で接せられる人がいるのは、当たり前ではありません。それぞれの個性により、多少なりとも合わない部分が生じるからです。
そんな中で相手の個性を気にせず一緒にいられて、無意識に心を許せるのは、不思議な縁の力でしょう。
- 言葉を交わさなくても居心地がいい
- ドキドキ感はないけど、離れたくないと思う
- なんとなく、この先もずっと一緒にいるような気がする
不思議とわきあがってくる安心感が、目に見えない縁を確かなものにしています。特別感を抱いても無理はないですよ。
4.タイミングが絶妙
絶妙なタイミングで合う相手は、神様が結んだ不思議な縁によるものと考えられます。
- 転職を考えている時に、知り合いから仕事のスカウトを受けた
- 孤独を感じている時にたまたま出会った
- 困っているタイミングでよく同じ人に遭遇する
ここぞというタイミングで現れる人がいると、運命を感じてしまいますよね。
1回だけなら偶然かもしれませんが、絶妙なタイミングが何度もある場合は、不思議な縁を確信せざるを得ないでしょう。
5.相手に強い興味がわく
「あの人がどんな人か知りたい!」と強い興味がわくのも、実は不思議な縁による影響といわれていますよ。
縁がある人とは、魂レベルの強いつながりがあります。外見や社会的地位などは関係なく、その人の存在そのものに惹かれてしまうのです。
もちろん、ちょっと気になるくらいの異性に対しても「知りたい」と思うことはあります。しかし、そういった軽い興味とはレベルが違うのが縁でつながっている人の特徴です。
- 「どんな人生を歩んできたのか聞きたい」
- 「この人の価値観を理解したい」
このように、深く相手のことを知りたい欲求に駆られます。
既婚者に不思議な縁を感じてしまった時の注意点
不思議な縁を感じる人がいれば、ドラマティックな展開を期待してしまいますよね。しかし、相手が既婚者であれば話は別です。
舞い上がった行動をとると、自分の家族や相手の家族に迷惑をかけてしまうおそれがあります。
トラブルを招かないためにも、既婚者に不思議な縁を感じてしまった時の注意点を確認しておきましょう。
2人の関係に明確な線引きをする
どんなに強い縁を感じていても、お互いに家庭があるので、一定の距離を保たなければなりません。2人の関係を適度に保つためにも、明確なOKラインを決めておく必要があります。
- 連絡・会う頻度
- スキンシップの程度
- 2人の関係性(恋人、友達、大人の関係など)
共通理解がないと、2人の関係は曖昧なものになってしまいます。せっかく築けた関係がちょっとしたきっかけで崩れてしまったり、家族にバレてトラブルになったりする可能性もあるでしょう。
2人の関係は2人のものなので、「ここまで」と他人が決められるものではありません。お互いの気持ちや状況を考えて、明確に線引きしましょう。

冷静に現実を見極める
運命に舞い上がる気持ちをグッと抑えて、常に冷静に現実を見ることが大切です。
「不思議な縁」「運命」…こうした言葉に、ときめいたり期待したりしてしまう人もいるでしょう。しかし、漫画の主人公になったような気分でいると、冷静さを失い正しい判断ができなくなります。
- 既婚者同士であることを無視して、全力でアプローチしてしまう
- 気になる人のことばかり考えてしまい、家族のことが疎かになってしまう
「運命かもしれない」というときめきの渦に飲み込まれてしまったら最後、取り返しのつかないことになってしまうおそれがあります。
運命に対して喜ぶ気持ちを否定する必要はありませんが、そこに踊らされると現実にどのような影響が出るかを冷静に見極めることが大切ですよ。
自分の人生における優先順位を見直す
「恋は盲目」とはよくいったもので、不思議な縁を感じる人が現れると周りが見えなくなってしまいます。
最終的に、本当に大切なものを失ってしまうおそれもあるので、一度優先準備を見直してみることが大切ですよ。
- 縁を感じている人とパートナーのどちらが大切なのか
- 不倫トラブルに発展しても追いかけたい相手なのか
- 不倫で仕事を失うリスクがあることを受け入れられるか
特に恋愛体質の人は、ドラマティックな展開を夢見て恋愛に突っ走ってしまいがちです。
大切なものを失って後悔しても遅いので、判断を間違えないためにも、人生の優先順位は明確にしておきましょう。
不思議な縁を大切にしたい場合の選択肢
不思議な縁を感じられることは、一生のうちにあるかないか分かりません。とても貴重なものだからこそ、どうしたらいいのかと悩む人もいるでしょう。
そこで、不思議な縁を感じる人が既婚者だった場合、どのような選択肢があるかを紹介します。
再婚を目指して付き合う
お互いに運命を諦められないなら、再婚を目指して関係を築いていく方法があります。
もちろん、再婚を実現するのは容易ではありません。離婚のハードルは高く、時間と根気も必要です。ちなみに、筆者もバツイチで再婚している身で、元夫との離婚には半年以上かかりましたよ。
再婚を目指すなら、双方に強い気持ちが必要です。あらゆる困難にも立ち向かう覚悟を持てば、運命に導かれるように強い絆で結ばれた2人になれるでしょう。
友達として付き合う
運命だからと恋愛に固執するのではなく、友達として付き合っていくのもひとつの手段です。不思議な縁を感じる人とは強い絆があるので、友達になれれば親友や理解者などの深い関係になれるでしょう。
ただし、友情を選ぶ場合は異性関係にならないように注意が必要です。「男と女の友情は成立しない」という意見もあるように、異性の友達との関係は崩れやすい傾向にあります。あまりに深い絆で結ばれすぎて、恋愛方向に走ってしまう危険も…。
- お互いに恋愛感情を持たない
- 必要以上に詮索しない
- 恋愛感情を持ちそうになったら離れる
このように、一線を超えないためのルールを2人で決めておくのがおすすめです。
「友達でもいいからつながっていたい!」と強く願うのであれば、誤った感情の変化を起こさないように気をつけましょう。

スピリチュアル的に考える
男女が運命を感じると、つい恋愛的な考えになってしまいますよね。しかし、スピリチュアルでは「縁を感じる人=恋愛につながる存在」とは限りません。不思議な縁に関して、もっと広い視野で考えてみるのもおすすめですよ。
例えば、スピリチュアルの世界では、不思議な縁を感じる人に対して「ツインソウル」「ソウルメイト」など、様々な呼び名を使います。どちらも前世から強いつながりを持った人を指しますが、恋人だけでなく家族、友達、仕事仲間といった関係も含まれます。
もしかすると、不思議な縁を感じる人は恋愛とは違う意味で魂が運命を感じているのかもしれません。そういった観点も持ちながら、自分たちにとってベストな関係が何なのかを検討してみましょう。
発展を望まない
不思議な縁を大切にすることは、何も2人の関係を進めることだけではありません。学びのひとつとして昇華することも選択肢も選択肢のひとつですよ。
- 運命を感じるような出会いって本当にあるんだと実感できた
- 不思議な縁を感じる人がいても、やっぱり家族が大切だと分かった
不思議な縁を感じたからといって、関係を進めるのが正解ではありません。特に、既婚者同士の場合は、自分たちの運命が周りを傷つけることにもつながります。そういった犠牲を生んででも2人の関係を進める価値があるかどうかは、慎重に考えなければなりません。
たとえ恋愛につながらなくても、特別な出会いによって得られるものがあります。無理矢理「運命」にかこつけて2人の関係を築こうとしなくても大丈夫ですよ。
まとめ
不思議な縁を感じる相手が既婚者だったという体験は、決して特別でも異常でもありません。
しかし、頻繁にあることではないのは確かです。生きているうちに一度でもそんな人に出会えるかどうかは分からないので、感情に流されず、冷静に対処することが大切ですよ。
既婚者同士の場合、不思議な縁を感じた先にあるのは不倫関係だけではありません。既婚者ならではの悩みを打ち明けられる相手だったり、アドバイスをくれる相手だったりする場合もあります。いわゆる「セカンドパートナー」と呼ばれるものですね。
セカンドパートナーとして不思議な縁を探したい人は、既婚者専用のマッチングアプリを使うのがおすすめです。「既婚マッチ」は新サービスで注目度も高いので、ぜひお試し感覚で気軽に使ってみてください。